党首討論は予想通り噛み合わなかった。
オリンピックの「開催の目的」も「安全・安心の根拠」も示されなかった。
二階幹事長の“解散”ブラフ作戦で野党第一党は右往左往したが、内閣不信任案は「粛々と否決する」ことになっているらしい。
これを知って知らずか、内心ホッとしたような迫力の無い枝野党首の30分であった。残念なことである。
党首討論が「討論」になっていない原因は管首相にある。「何故、答えないのか。答えられないのか」首相としての責任を厳しく追求すべきであった。
「党首討論は役割を終えた」という意見があるが、時間を増やすなり、回数を増やすなり、テーマを絞るなり、検討項目は沢山ある。
オリンピックに拘るのは森友、加計、桜、1.5億円・・・自らも深く関わった全ての疑惑を無かったことにしようとしているからとしか思えない。これは語れない。