インターネットは人類の技術革新の賜物に違いないと思います。
いつでも、どこでも、だれとでもというユビキタス社会を示現しました。
現に僕でさえこのように重宝しているのですから
けれども、何か物足りなさを感じたことはありませんか。
なぜだろう。現実と非現実。そんなありふれた理由??
だってはじめからそんなことは承知しており、わかりきったこと。
いつでも、どこでも、だれとでも。
その便利さや安易さが、ひとつひとつに何か重みを失わせている。
別にインターネットは「非現実」ではない。
〝いつでも、どこでも、だれとでも〟という現実。
バーチャルなどではない。
この現実の「軽さ」が、何か危うい。
なんだろう。よくわからないが、僕らはもうこれから離れられなくなりつつあることだけは確かです。
僕らの世界はこれからどこに向かって行くのだろう。
いろんなことが、大切だと思っていたことが、だんだんと質量を失っていく…
なんだか今日、同じようなことを考えていました。
このブログという不思議な日常について。
もちろん答えなんかありません。
だけど考えちゃいます。
なんなのかなぁって。
〝不思議な日常〟とは言い得て妙ですね。
インターネットという優れもの。
利便性、合理性の極致ともいえる。
このプロメテウスの火。
リアルな世界から重さを奪っていくように感じるのは、
僕の思いすごしか…