GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

世界の酒とチーズフェスティバル … 東京大丸

2005-10-26 | 日本のビールイベント
終わってしまってからのネタで恐縮ですが、『世界の酒とチーズフェスティバル』にも出かけてきました。

会場の9割はワイン。
ビールは飛び地のようなブースに置かれています。
狭いながらも、毎年ここでしか飲めないようなビールが安く楽しめるので、楽しみにしています。

今年は友達(大御所)がサービングされていた上、ご一緒させて頂いた友達もすごく乗せ上手な感じの方だったので、いつも以上に楽しめました。

有料試飲コーナーは、木内酒造とドイツものを中心に10樽。
“Harviestoun's Old Engine Oil”は、このイベント恒例。
ちょっとポンプの調子が悪そうな上に、ポンプの建て付けも急だったせいか、ポンプを引くたびにカウンターがギシギシ傾いて大変そうでした。

最初に試したのは、ドイツの“アベンティーナ ヴァイツェン”。
ヴァイツェン=白く濁った軽めのビール、という先入観があったのですが、これは茶色く濁っていました。
アルコール8%のせいか、バーレーワインのような重い飲み口。

“コンクエスト マスターブルー ”も、甘く、しっかりとした風味でした。
濃縮された、ドライフルーツのような強さがあります
「イギリス風の甘いケーキにも合いますよ」
とのお話でした。確かに、これと鳥唐やチップスは違う気がします。
ジョンさんのイギリス料理講座の濃厚で甘いケーキと試してみたいなぁ。

“アエヘ シュンケラー”は、花火の後のバケツのような強い煙の風味。
面白い味なのですが、口中焚き火状態になってくるので、あまり沢山は飲めないかな…
落ち葉焚きで、焼き芋を作りながら飲んでみたい味です。

他にも木内のスタウトやら、物販コーナーのベルギービールやらチーズやら、思いっきり満喫できました。
人はそこそこ多いのですが、駅弁大会や大北海道展のような殺伐とした混雑では無いのも、酔っ払いには嬉しいですね。

これからもワインに負けないよう、ぜひ続けて頂きたいです。

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