雨の七夕 … タナバタ☆ビアフェスタ☆トヤマ (富山)

“タナバタ☆ビアフェスタ☆トヤマ”が、七夕に開催されました。
遠くからのビアファンも集める、日本海側最大級のビアフェスです。




会場はアーケードとデパートに隣接する多目的広場、グランドプラザ。
デパートの渡り廊下から会場を見下ろせるのも面白い。




初日はあいにくの雨。
天の川は見えませんが、会場全体を包むガラスの屋根のおかげで快適です。
逆に、晴れると温室状態でかなり暑くなってしまうので、これで良かったかな。




会場自体は入場無料で、ビールや食べ物は専用チケットで購入します。
風船を持ったボランティアさんが、チケットを売り歩いていました。




最初に飲んだのは、地元“城端麦酒”の“グレート・ブルー”。
レモン果汁の風味とホップの苦味で、グレープフルーツのように爽やかな味。
軽くスッキリした口当たりで、夏に合うビールだと思います。

グラスは前売り券に付いてきます。
シンプルなデザインと白い文字が、昔のビールグラスみたいで楽しい。




出店されたブルワリーは全国から20社。
せっかくなので、日本海側や富山近辺を中心に飲み比べてみました。
特に気に入ったのは、石川県“日本海倶楽部”の限定品、“IBA(インディアブラウンエール)”。
日本海倶楽部は今まで飲んだことが無かったのですが、しっかりした苦味と香ばしさが気に入りました。




地元の飲食店のフードも色々ありました。
凄かったのは“メッツゲライ イケダ”の会場限定巨大ソーセージ。
本当は予約限定品だったそうですが、運良く余りの1本を頂けました。
30cm以上ある極太でした。確かこれ1本で500グラム。
もの凄いボリュームで、お腹いっぱいになりました。


タナバタ☆ビアフェスタ☆トヤマは、2008年の初回以来の参加となりましたが、和気あいあいとした雰囲気がとても楽しい。
商店街の一角なので、ビールファンだけでなく、地元のお客さんも普通に楽しまれていたように思います。
こういうオープンなイベントの方が、個人的には好きですね。

富山自体も意外に見所があるので、是非また行ってみたいです。
出店の皆様、ボランティアの皆様、お疲れ様でした。




富山駅から路面電車で。歩いても15分位だと思います。
近くにホテルも沢山あって、遠方からも便利な立地だと思います。

タナバタ・ビアフェスタ・トヤマ2008 の記事はこちらです。