連休

もう連休は関係ないけれど、久しぶりに高尾山と陣馬へ通ずる夕焼け小焼けで有名な恩方の方へ行って来た。
お天気も良く人でも多かったが森林の下を歩くのはいいもんだ。
 子供のころ広々とした空の下で田舎暮らしをしていたが、学校や仕事で本州に渡り、都会生活をしてきた。
 だいぶ慣れて、こっちで死んでもいいかなと思えるようになったが、今でも北海道へ戻ってあの空気を吸ったとき、高い高い山へ登って目に入るものがほとんど自然になった時、自分に戻れたような気がする。
 原風景だと言うかもしれないが、それだけでもないような気がする。
 どこの国でも何かの時は自然のものをそばに置いたり飾ったしていないだろうか?
 シャレた教会やホテルでの結婚式も花束はつき物だ。
 これだけ自然を傍において生きているのに、肝心の産業や経済社会は自然を食い物にしている。
 結局は両方やっているわけだけど、どっちの習慣が強いかで動き方が変わるのだろう。
 テレビの箱から見えている世界は自然から段々遠のいているように見える。
 子どもが(人間は生き物や動物ではない)と言わなければ良いが。
  
 
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