争いの具から協力の具へ

 
    特に、テレビで見る選挙やや国会の風景は、世界的に非難仕合うのが 普通         なようだ。
    現代の特徴を 「爆発する知識」として「知識の構造化」を説く識者が いる。    しかし、持っている知識や情報や経験を絶対化し、争いの具にする傾向は     多くの分野に見られる。 (比較競争)の 欠点かもしれない。
    一方、経済をはじめ社会のグローバリゼーションは、必然で喜ばしいい流れも含んではいる。
      否が応でも物事が地球的規模で進むとき、 知識等は 争いの具から繋ぎ合わせ、新しい協力や創造の具にする事が求められてもいる。
      行き詰まった経済社会にあっては、知識や情報や経験だけでなく組織や仕組みさえも      同様の事が求められる。メディアの本来の仕事はそれを前に進めることではないか。(今は逆)
    
    
   
   社旗全体が
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 いつでもゆめを

    
      マスコミの浮ついたふざけと、その余波の空笑い以外は、概ね世の中暗い話が多い。マスコミや政治家が暗い事を考えてそれを受け入れて実行した結果なのだから 仕方ないが、明るくなるような事を考えて実行すればいい。
 
     今やってる事と反対の事を考えればいい。
      例えば
     
1、国や地方公共団体は、国民の衣食住の生活を守る国産品を保護貿易の対象と       して優遇し優先使用。これは 以前やっていた政府の米の買い入れに似ているが、発想は憲法25条の国民の最低限度の文化生活を保障とすれば、それに最低限必要なものは自ら賄う と言う考えかた。 これ以外の物は、思いっきりグローバリゼーションで      いい。   

2、朝食と夕食は 家族でする。違反したら罰金(学校や企業にも)
    3、子供は平日最低1日3時間以上の大人に管理されない自由時間を保障する。違      反者は罰金
    4、競争や勝負する種目や品目と、 負けたところをいじめない事も法律で決め       ておく。  
    5、国連憲章と憲法前文に『人間中心ではなく、地球を中心に考え行動する』と記      し、第1条は
      「危険な遊びや無駄使いはなるべく止める。」として、(後はよく分らないか       ら現状通りで良い)
      
  こんな事を書いていると
       
「自分ことは自分でせ!」を思い出した。
   
        
    
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 宇宙の不思議

 
     強欲が災いして立っている足もとの地球が悲鳴を上げてるのに止められなかったり、明日の天気も定かに分らず、自分の明日の命さえ分らないようなニンゲンが、見たことも行ったこともないのに、太陽の重さ300倍、寿命は数百万年で太陽の1万分の1ぐらいの星のあることが分ると言う、宇宙には訳の分らない生き物がいるもんだ。
 一生懸命地球をガタガタにし、やったのやられたのと騒がしいはずなのに、お月様やお星様のように青く静かに光っているから、なお不思議だ。

  
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 日本の動きは大事

 
    軍事的な戦争と平和の問題でもっとも深刻なのは、イスラエルとパレスチナ、そしてアフガニスタンにおけるタリバンとの戦いだろう。
  ここにきて、韓米と北朝鮮が対立して行われてる軍事演習が注目されている。
 マスメディア以外の情報はない上、歴史的にも世界的にもマスメディアの情報は鵜呑みには出来ないのは常識だろうし、はっきりどうすれば良いのか分らない。
 ただ、個人や子供の喧嘩でもそうだが、より大声を出し、エスカレートし、先に手を出す方がたいてい場合間違っている事が多い。
  お互いに「挑発してる」と言い合っているようだが、1歩ひいて、見ているか、第3者に入ってもらって、話し合うのがいい。 今の日本動きはどうなんだろう?
  
  
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枠から出られないでいる

 
   政治や経済の論議の中で<産業構造の転換>が登場する回数は増えているし反対する人は誰もいない。しかし、今のところ内容的には(物作り産業)の枠内に限られている。
 この枠を超えて(生み育てる産業)は皆目登場しない。著書等で主張されてる著名な経済学者も、なぜか、そこまではテレビなどでは 語らない。
  (産業構造の転換)の一言も、内容的に越え難い厚い壁立ちはだかっているようだ。中央集権的な体制から(地域経済)や「地域主権)などへ移していく過程で社会的関係の繋がりから発想される可能性は無くはない。それはどうあれ、これからどうこの壁を乗り越えていくのか見ていたい。 転換は 相当の社会的経済的余力のある内がいい。
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大相撲

  
  野球賭博を巡って大騒ぎしているようだが、どうもしっくり来ない。
   はじめから、賭博と言うより暴力団との関係を問題にしながら、暴力団へのアプローチが全くない。 捜査も証拠を探すため相撲部屋へは入っても関係した暴力団への捜査はなく、お咎めも一切聞かない。
  政治とカネでつけまわしたメディアからも何の疑問も発せられず、世論の対象にすらなっていない。
 
  だからと言って、公正にやってほしいと考えている訳ではない。
 
江戸の昔より大相撲はヤクザな稼業で、「飲む買う打つ」は男の華のようにもてはやされてきた。相撲興業は地方巡業を含め、親分やお兄さんたちにいいだけお世話になって今日があり、持ちつ持たれつで今日に至った事は世間の常識だったのではなかったか。
 
  現代社会の法律や行動様式に合わないと言うなら、それなりの手順と手続きで直していくべきではないか。民主主義は (内容と手続き)を兼ね備える事が最低の条件であるはず。
 今回の騒ぎは、どう考えてもいくつもの常識を踏み外している。
 小沢昭一さんが、伝統文化としての大相撲をかばう発言をしていたが、全く同感である。
 
 相撲協会会長代行に元東京検事検事長 村山氏を充てているが、メディアの常套手段として権威者を用いたのは理解できるが、職業的な門外漢を用いた疑問のほうが多く残る。
 最低、これまでの相撲の歩みと、裁きの公正さ、民主的手法ぐらいは 分っている人を
 充てるべきだったのではないか。
 日本の今日を象徴するような出来事で、ことの是非は歴史的に検証されるまで先送りされることになるのではないか。
  (芝居がかり過ぎてるが、何を隠しているか、今は 分らない)
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 ニュースに出会う

  
   7月25日 朝日新聞朝刊1面で大きく取り上げた【世界の気象異変】は、久しぶりにニュースらしいニュースだった。為にする番組やニュースが多く、今日のも遅すぎたきらいはあるが、滅多にこの感じのニュースには 出会わない。 
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多様なⅠ元化がいい

 
    地球に存在する物も地球の生き物も地球と言う単体にしかない。
    だから、多元的に見える事柄も地球に存在していると言う意味では1元的に存在している事になる。
    地上のグローバリゼーションは1元的な地球に帰するから、【地球本位】の考え方に     「主義」をつけるとグローバリズム(地球主義)と名づけられるかもしれない。
   
    *「グローバリズム」はどこかで聞いた事があるが、専門的な定義は分らないので
     ここでは勝手に 定義づけた。
    
     多様な文化はお互いに尊重し合い交流し融合する中で、理想的には一体化と多様化が同時に進むのではないだろうか?
    
     現実は 欧化思想やアメリカナイズ、宗教やイデオロギー対立のように偏ったり争ったりギクシャクしたりしている。
     
    
     
  
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会話が成り立ちにくい一つの理由

 
    ヒトビトの会話はなかなか成り立たない。何故かを考えた。 
        落語で
        垣根の内側から年寄りA 「暑うございますなあ」
        通りかかった近所の年寄りB「ちょっと孫の所まで」
                   A「ひと雨ほしいいですなあ」
                   B 「 孫が待ってるもんだから」
        こんな話はおもしろいが
    そうではなく、 公的な場でも私的な場でも会話が噛み合っていなかったり、成り    立っていないことは意外に多い。
    自他の関係で自分の心情や情報を優先しているとそうなりやすいから 自戒 自戒
    ではるが、
     こんな一般論ではなく、もう一歩突んで

      人は 培養液(情報=メディアの単数形のメディウム)に浸かって生きている。個人の考えの違いは 飲み込んだメディウムの違いと言えなくもない。
      他人の話は自分の飲み込んでいるメディウムで解するより仕方ない。
      噛み合わない二人の話は共に培養液なのだが、飲み込んだ培養液は既に 体の一部になっていて抜くのは お互いに難しいものだ。
   
       
    
    


       
        
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 「持ちつ持たれつ」がいい

 
   世界中の市場が 今晩発表されるヨーロッパのストレステスト(金融機関の余力テスト)の結果に注目してるようだ。その如何で即刻アメリカ始め世界の株価と今後の景気を左右しかねないと考えているからだ。
  
 一昨日、バーナンキ議長の「尋常でない世界景気の先行きの不透明感」発言で世界の株価は一斉に下落し、昨日は反転しアメリカ企業の好ましい業績発表を受け、即座にニューヨークをはじめ世界の株価は一斉に反発し、経済ニュースは一夜にして明るくなった。
 日本の内閣支持率同様、猫の目のように変わる。
 経済も政治も一夜にして代わるはずはないのになぜか?
 日本が 市場を求めて中国や東南アジアへ出かけていくように、世界各国が海外進出を図っている。
 グローバリゼーションとかマクロ経済とは言いながら、自国の経済や産業の発展を(自国にとっての外国)と言う関係で政策を作り行動してはいないか。 
 世界の国々は自国で利益を生むことを忘れ外国に求めている。
  『持ちつ持たれつ』なら当たり前だが
   「共依存」、「他人のフンドシで相撲をとる」を皆がやったらどうなるか?

  財政再建で消費税を上げたり、国際競争力アップで法人税を下げたりするのも
  まさに、(自国を中心にした外国)と言う関係から出てくる論理で産業の構造をまともに見ていない。
  (ド素人の自分が言うのもなんだが)世界も日本も、これまで描いていたシナリオが狂っていたように、今描いてるシナリオも 見当違いなものになるだろうと本気で考えている。
  (へんな言い方だが)だから良いとも言える。
   相手もあることなんだから、本当の意味でグローバル(地球的)にマクロ(全体)で見て考え行動したらいいのに。

 

  

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