国際貢献

新政権は財界に炭酸ガス排出目標を、アメリカに基地や地位協定の見直しと、政府の主体的立場を内外に明らかにした。
 独立した主権国家だから、当然と言えば当然である。
 ここまでは歌舞伎の大見栄えきったようでいいのだが、実際には難しい意と思う。
 今、日本が国の内外で果たせる役割は、逐一マニフェストを実行することではなく(実際できないだろうし)出口を模索し、内外に指し示す事ではないだろうか。
 お金は要らないし、誰もが待ち望んでいるのはこの事ではないか。
ただ、当の政府与党や首相がその認識をもてるかどうかだが、状況は難しそう。
 
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期待したが‥やっぱり

雑誌(世界)10月号は《大不況がもたらす産業転換 ー 再生の契機はどこに》
を特集していた。
 (産業転換)の言葉に視座の拡大を期待したが結局誰一人、地球を視座にした人はいなかった。
 新しい発想は視座の見直し無に出来るのだろうか?
インフルエンザにしろ温暖化にしろ、政治・経済どころか人の生存に関わる地球的規模起きていることは、地球規模でないと解決しないのに‥ 
 
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競争と協力

競争社会と言うから、社会には何かと競い争う事は多いが
 しかし、協力しないとなしえないものもある。
 市場経済だけでなく子どもの教育に至るまで比較競争が主流で拡がっているように見えるが、
 一方では、温暖化や新インフルエンザ対策のように、国の違いを超えて助け合い協力しないと解決しないものもある。
 競争と協力はどちらも人間の性質だろうが、人は前者を口にするが客観的に求められているのは後者かもしれない。
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