朝日は違う

9月3日、朝日新聞の朝刊は、船橋洋一主筆が2面を使い(日本@世界 2大政党時代とメディア)の枠入り見出しで「共に民主主義を作る」と題した文が掲載された。
要旨は( 冷戦政党としての自民党は終わった。民主党政権の登場によって、2大政党政治、つまり、政権を担いうる政党間の競争が始まった。日本の民主主義を深める機会でもある。私達ジャーナリズムにとっても歴史的な機会と試練が訪れた。)と言うものだった。
 
  調子のよさとの不快感と時代把握の違いを感じた。
 舟橋氏は現在の流れを通念的に【順走】しているような認識だが、そうだろうか?
 
 端的に言うと、人についても(民)の名で特権的な?社会的存在として捉えているが、前提になる自然的・生物的存在としての認識を欠落していないか?
 ある意味それが今日の困難を招いているのに、それを認識してしているとは思えない。
仮説的な間違いをしたままではないか。
 1朝日新聞の問題でないところが不幸だが、視座を拡げればこれも大した問題ではない。 
 
 
 

 
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