我欲を強めそう…

 被災からの救助や復興を願った上での話だが、 少なくても今回の原発事故は人類的な意味を持っている。

 世界がこれまでとってきたの経済成長(GDP)路線と安全性の問題を根本的に検討することが求められているはずである。

 救助や事故処理が済まないうちから、問題をそらすような動き(たとえば、4月24日朝日新聞社説)が新聞テレビのメディア全体にいち早く登場してきている。

  我欲の象徴のような慎太郎さんが言える言葉ではないだろうが、今回のでは我欲は洗い流すどころか、さらに我欲を強めそう…

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自ら作った仕組みによる呪縛

人が作った仕組みで人はにっちもさっちもいかなくなっていないか?

 大災害を見ていると、あらゆるすべての人が被害を受け良かれと最大限の努力に敬意を持ちたい。

 しかし、全てが順調に進んでいるとも思えない。

 各人が犠牲的に頑張っているのにうまくいかないのは、人が作った仕組みに縛られているからだと思う。

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世にも不思議

日本の大地震災害が日本の経済に与える影響を政府が試算し発表した。

社会基盤の破壊によって経済成長(GDP)がおよそ0.5落ちるが、災害対策によって経済成長を0.5~1.5押し上げると言う。

 災害によって経済を成長させると言う全く奇異な話である。

 こんな災害を10回も続けば、経済成長は2桁を越し、成長戦略など必要ないことになる。

借金(赤字国債)でインフラ整備しても経済は成長したとカウントされる仕組みになっている。

これが日本だけでなく世界中がこの理屈で経済成長を図ってているから不思議である。

 

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(のど元過ぎれば)にならないように

原発事故の問題の根っこは、産業構造にあるのではないか。

 安全性を無視した企業活動は自己否定を意味する。

 原発の安全性の検討は当然だが、そうせざるを得なかった産業構造はそれ以上に検討されなければ

、同じことを繰り返すことになる。

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  両方の被害

差し障りのなく言えば、対峙している根っこは 【自然】と【強欲】と言えるかもしれない。両方の被害から身を守りたい。

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 大・小の自然と向き合うチャンス

人間は自然からエライパンチをもらったが、自然のせいにもできない。

 (自分の反省をも込めて)もっと大・小の自然と向き合った方が良い。

 チャンスは大事にしたい。

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風評被害

 風評被害で救援が滞っているらしい。

 ところで、風評のもとになったのは政府やメディアではなかったのか?

 人々は情報を基に動いている。

 政府やメディアの風評のような情報が新しい風評を生んでいないのか。

 うわさがうわさを生むように風評が風評を生み、情報も他の物質と同様に循環している。

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投機筋は健在なり

大地震で3日間は株式市場は暴落したがすぐに回復し、投機筋は為替市場では3日の猶予もなく稼ぎに走った。

為替介入で一応は落ち着いたものの、今後は国家の為替介入を伺うのか。

 自然災害にも国家権力をもものともしない膨大な力。それは強欲とか投機筋とかファンドとか言いようはあろうがアメーバーのようにその実態は見えない。

 しかし、その支配力で人間社会を構成する権力も個人も動く。

 消息不明の人を探す一方、新たに消息不明者を生み出す動きが、すでに始まっていないか。

 

 

 

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恐れより畏れ

地震や原発事故から、私たちは何を学んだらいいのだろう?

  地球や自然への恐れだけではなく見失いかねていた(畏・敬)を思い起こすことではないだろうか?

犠牲者や被災者の無念さに応えるべく、 しっかり足場を固めて立ち上がりたいものだ。

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ニュース感覚

情報機器は発達しているのは間違いないが、情報を把握するニュース感覚は良くなっているだろうか?

人間活動による次々起きる予想だにしない出来事は何をか況や。

 

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