文化の担い手



年末の特別番組で白黒映画の(椿 三十郎)を見ながら

   戦後民主主義は文化活動の支えが大きかったのではなかったか と振り返っていた。


   音楽家の坂本龍一氏が文化活動の重要性を説いたことがあるが、自分も 

教育において子供達がカリキュラムとは別に基本として身につけることの大切さを経験的に知っでいた。

    今、各分野の文化活動に時代的な斬新さを見出すよりは 時代的な退廃振りを感じる。

    結局は 各自が文化の担い手であることを自覚し、自らの文化活動(価値の追求)を見直す以外に無いのかもしれない。特に子供や老人は担い手として自他共 勘違いし易い。
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駄じゃれ納め



    
  子供達や若者を見据え 世界的にダイナミックなドラマの展開を背景にしながらも

情報の派手さと虚しさが 現状の深刻さを一層際立たせた一年でもあった。

  来る年は 深刻さは増すものの 新しい時代のウネリも際立ち さらに良い年になりそうだワン!        
 

  
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これが 十大ニュース?



新聞は 年末恒例の 国内外の10大ニュースを 発表していた。

  1年間の重大ニュースなのに 取り上げるニュースの取り上げる意味や優先順が全く理解できなかった。

  かつて 10大ニュースは 社会の現状を知る手段として読んでいた。

今は 逆にマスコミが10大ニュースとして曖昧な評価や基準で取り上げ広く報道している。


     国の内外の有象無象の難民や 特に子供や若者の現状と将来不安、

     地球環境の悪化 国際社会のダイナミックな変化 これ等が何故か 十大ニュースにならない。

        ニュースにならない? これこそ重大ニュースではないのか?


政治が時代の後を追い、政治の後をマスコミやジャーナリズムが追い 人々はそれを追う。

     その光景を後ろに見ながら時代は 進む。


マスコミの不明さを 10大ニュースのトップにした方がよっぽど良いと率直に思ってしまった。

    メディアやマスコミの影響力を考えた時、現状に対する責任感が 

全くと言っていい程 感じられない一年だった。

    
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分子




浮遊している分子を追いかけていた。

    分子は海岸で海を眺めていたり、新聞を読んでいたり 仕事をしていたり …

     74億の分子の一つが 未だに授業をしていた

       せっかちで未熟な人だった

        もう少しで 本物の分子に成れる
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 全体が見易くなってきた




何時の時代も一般市民は部分的な情報をあてがわれ踊らされてるような気がする。

    グローバル化に沿って市民の目にも 全体像が見え隠れするようになってきたのは 時代の進歩に繋がり好ましい。

    
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部分と全体(統覚能力)



   
     

     現象の部分からや本質を割り出すのは 全体から本質を割り出すより難しいのだが、一般的にそれが用いられ 本質が見失われ

る事が が少なくない。

      少子高齢化 異常気象なども その結果の一つだろうが、統覚の能力自身がが部分的で背景や全体に及ばない、

教育というより文化的な価値観の問題かもしれない。 

      


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変わる世界の地図




  大国の政治的・経済的消耗が目だって大きくないだろうか。

    世界の地図の変わり方があまりにも速く大きいのに驚く。  
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希望のタスキ





暴力的に力づくで問題を処理しようとするから 力づくの反発が生じる。
    
  平和的に統治したいなら どうして政治的に処理しようとしないのだろう?

    国内だけでなく、アメリカと中東や北朝鮮の争いを見ていると 双方が政治的選択を模索しているようには見えない。

   とりまく国内世論も国際社会も それをはっきり促す環境や空気はない。これが人類が「世界の平和と繁栄」を願いながらの到達点なんだろうか。



    メディアでも報道されない社会の深層や新しい小さな萌芽が見えるから良いようなものの、

これが見えないと失望しかない。

     子どもや若者には 希望のタスキを繋ぎたい。

    
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要注意!




バブル(泡)は かなり膨れてきているから弾けるのは時間の問題。

  それが5年先でも3年先でも半年先に起きてもおかしくない。

    それは 単純に国内だけで止まるとも思えない。

    このことは ほとんど報道されていないし今後も、報道されないだろうから、大きな犠牲を出しても 


再び(想定外として)済まされることになるだろう と考えてやっている。

    


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巾を利かして突っ走る者




「強い」と「弱い」は相対的な概念であって、

    「強い国が弱い国から意のままに利益を上げる。」の歴史的事実も絶対的な関係ではない。

        比較する対象によって、弱い者同士でもあり強い者同士でもある。

     現代の競争社会は 地球との相対的関係を度外視し、人間同士の相対的関係で成り立っており、弱い者同士の争いを演じている とも言える。 
    
行き先は とっくに顕在化しているが、見えておらず、傲慢が巾を利かして突っ走る。 
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