反対の仕方への不満

安保法制反対の国会を囲むデモに妻と参加した。

　　　
　　小雨の中、大勢の人と旗の波だった。　デモの出来具合は　及第点やっとの６０点か？
　
　　「反対」を強調したいのか　スピーカーの音量をやたらに大きくし、声を張り上げ煽るかのようなシュピレヒコールや壇上の話には　反発を感じた。

　　　　
　　　反知性的な政策に知性で答えるべきで、反知性で答えるような事があってはならない。

　　　
　　　52年前の安保闘争を悪い意味で思い出した。

　　　
　　　政策は　社会実験の仮説に当たり、その是非は社会科学的に多面的に検証しなければならなはずだが、　反対する中身の論拠を曖昧にしたままにしている。

　　　
　　　例えば　現に国民の生命を脅かしているものとの比較検討、中国脅威論やアメリカからの要請の外交的実態、など　国会も世論も議論のテーブルに


も載せておらず、中身なしの手続き論に終始している

　　　
民度の未熟さと言えばそれまでだが、知性を仕事にしている人たちも沢山いるのに　地球時代を感じさせる　言葉は　見当たらない…

　　　　
不満ではあったが、子供たちへ伝えたい思いは　叶えられて良かった。

　　　　

本当の恐れ

「国民の命を守る。」為に軍備の法制化を進めているようだが、

　　　優先すべきは　温暖化・種の保存・パンデミック・放射能汚染　と中国や北朝鮮の脅威とどちらか？　の議論が全く聞こえないが、大丈夫なんだろうか。

　常識的に後者はそれを避けることは出来るが、前者は　その術を人類は持っていない。

　子供でも分かるそんな議論が　全くなされないことが　より恐い。

社会もアスペルガー？

　（言い過ぎだろうが、皮肉を込めて）

かつて日本は「社会閉塞」と言われたが、 この地球時代 状況合わせて国際社会が行動の調整が出来ないでいる世界、とりわけ日本に
　子供の情緒的問題と似たものを感じる。

　　拘りによる状況認識の欠如・行動の調整力不足・突拍子もない乱暴な行動。

ラブレター

過去に自分が言っていた「あったことを　ありのまま　思ったことを思ったまま書きなさい。」をこの日記で書いているのだが、時々自分の（先生面）を見るようで　嫌になることがある。
　
　だからと言って、変えるのもどうかと思うから　思いのまま書いている。ドジは　その程度の人でいい。

知識と見識は別

　　　
　テストである種の知識の有無は測れるが　それがある種の見識であっても　見識の有無は測れない。
　
　　高学歴社会とと言われているから　多くの人は　ある種の知識は多く持つようになっているかもしれない、全体的なな見識が　逆に作用することは論理的には有りうる。
　
　　あちこちで目にする　子供たちから未来を奪っている大人の行状や　社会の現状は　そのことを率直に物語っているように思えてならない。

今は 無政府状態

　　　今　世界は　無政府状態だが　仮に政府があったら、先ずやることは　「倹約令」を出すことかな？　
　

地球のキャパを越えて豊かさと便利さを求め　異常気象を招き　種の保存を損なっている。　
　

豊かさの先にあるものは　子供だって分ること。
　

（ カエルの合唱）も聞こえず）休みになっても子どもの声も聞こえない奇異な空間ではなく　（　………、　時　春にして草木深し。）を親子して　楽しめる幸せを残したい。
　

グローバリズム　の先には　政府が出来るだろう　と（ドジ）は　本気で思っている。

勘違い？

被害者が　「そろそろ過去のことを忘れてガタガタ言うのは止めようか？」　その気持ちは解らないではないが、加害者が「そろそろ謝るのは
　止めようか？」は解らない。　これを国がこぞってやるのは　どうした事か？　
　謝り　けじめをつけられるから　出直せるのは個人も国家も同じ。

訳分からず進行

 

 豊かさを求めて得られず　自尊感情を損ない暴力をもって補う行動は個人であれ国家であれ一般的な傾向だろう。

　人心の荒廃や特異な自殺や殺人の風潮と財政破綻した国家の暴力装置の拡充は　中東やアフリカのテロとどこか通じたものを感じる。

　原因や理由を不明にしたまま進行させているところも　よく似ている。

 

内需拡大の愚

 

     政府や報道機関が社会的に重要な意味を持つ出来事やデーターを都合よく断定し≪公≫として報じることは少なくない。

内需拡大や経済成長路線は　人類が地球の容量を超えてグローバルに動いている現状にあっては　成り立たない【愚】ではないか。

家庭であれ国家であれ　消費を増やして家計や国家財政が良くなることはあり得ない。その愚をお犯しながら世界の各国は与野党の枠を超えてその【愚】をおかしている。私たちは地球を壊し借金を山積し子供を犠牲にして　幸福を求めているような気がしてならない。

安易に子供や孫を[愛している。」振りは出来ない。

　　

勘違いか？

 

  「この5か月間、日本の経済やゆるやかに景気回復している。」　これは　日本の景気の現状に対する政府の公式見解である。

　政府の公的機関は　4～6月は0.4パーセントのマイナス成長を発表し、７～8月の結果は　発表されておらず、正式には10月に発表される予定の筈。

　政府の公的機関とは違った政府の公式見解が発表されている。　目にするマスコミの論調は政府見解にそったものだが、大本営発表を思い起こす。先日の世界同時株安で緊急記者会見した担当大臣は　世界経済の根幹（経済成長の意味だと思われる）を揺るがすようなものではない　との断定に現状認識への疑問を感じた。　私の勘違いだろうか？