平成21年8月17日(月)
中平窯は好事家にはちょっと知られた小代焼(小岱焼)[しょうだいやき]の一つです。窯元とは古いお付き合いです。長男の智成(ともなり)君(高一)は、私の孫娘と中学、高校も一緒の縁です。
父親の後を継ごうと決意し、学業の傍ら親の薫陶を受けています。今度、県美展に出品するシーサーを焼くというので何回かお邪魔しました。
窯入り前の智成君の作品のひとつ。30センチはあります。
これらの作品も今回登り窯で焼きます。
三段の登り窯は窯元が設計しています。
詰められた一段目の内部です。皿、鉢、湯呑み、花瓶、日用品などです。智成君のシーサーは2段目に納められています。
14日の夜9時に点火されました。15日の午後の撮影です。窯元が一人で大きな薪を投げ込みます。深夜まで頑張っていた智成君は仮眠中でした。
真っ赤な炎です。温度の目印にするゼーゲルが置かれていて、その曲がり具合で1,200℃~1,300℃の判断がつくそうです。
黒い煙が立ちぼります。
【続編では焼き上がりなどを紹介ます。お楽しみに】
中平窯は好事家にはちょっと知られた小代焼(小岱焼)[しょうだいやき]の一つです。窯元とは古いお付き合いです。長男の智成(ともなり)君(高一)は、私の孫娘と中学、高校も一緒の縁です。
父親の後を継ごうと決意し、学業の傍ら親の薫陶を受けています。今度、県美展に出品するシーサーを焼くというので何回かお邪魔しました。
窯入り前の智成君の作品のひとつ。30センチはあります。
これらの作品も今回登り窯で焼きます。
三段の登り窯は窯元が設計しています。
詰められた一段目の内部です。皿、鉢、湯呑み、花瓶、日用品などです。智成君のシーサーは2段目に納められています。
14日の夜9時に点火されました。15日の午後の撮影です。窯元が一人で大きな薪を投げ込みます。深夜まで頑張っていた智成君は仮眠中でした。
真っ赤な炎です。温度の目印にするゼーゲルが置かれていて、その曲がり具合で1,200℃~1,300℃の判断がつくそうです。
黒い煙が立ちぼります。
【続編では焼き上がりなどを紹介ます。お楽しみに】
備前にもある風景です。
シーサーですか?
備前ではこういうのを細工物といいますが、よい跡取りさんで楽しみですね!
宿泊訓練をしながら「窯だき」をした頃が懐かしいです。
窯の近くに神棚があって、神職でもある教諭が神事をして…皆神妙な顔をして
備前は松の割り木を焚きますが、ここは丸太ですね!
迫力があります。焚き口も大きくて…
窯出しの時の緊張感がたまりません。
アップを楽しみにしています。
一心に薪を放り込む、焼き人に照りつける炎が顔を染めて
この分ならバッチリと「ヨッシャー」意気込みが伺えます。
温度の上がり具合、燃焼時間、煙の濃淡、匂いから焼き具合、仕上がり具合が分るのでしょう。
確か、どんこさんの趣味の深く広い方だなぁ~・・・と、
「陶芸にも・・・興味が」と言うことを以前、作品を見かけした記憶がありました。
過去を繰ってみました。
≪2008,1,07≫卒業作品。
素晴らしいです。
★ 作品に灯りを入れて赤と黒(♪)
人間、赤い炎を見ると一点集中、極める・・・といいますがやはり、自分の作ったものがどのように仕上がるか、割れはないか?思いのままに出来上がるか?・・・・・・・・・。
これが陶芸に掛ける人の集中力・極みなのでしょう。
★ ほとばしる流れる汗や燃え炎
高校生で こんな才能を発揮されるとは素晴らしいことですね。
お父上の窯元さんが食器や生活用品が もしも多いとしたら
坊ちゃんの斬新な シーサーは楽しみですね。
どんこさんの孫娘さん・・・チョロ・ツー君のお姉ちゃまになるのかな?
同級生とのこと ご自分の孫のように温かい目で
見守られるどんこさんの 祈りを感じました。
県美展に出品される 若者の力みなぎるシーサーの
完成品をみる日が楽しみですね。
同じ 火の写真でも 今日は力強いエネルギーに溢れていいですね。
経験が豊富なのですね。
備前焼はちょっと大きめの壷と小ぶりな花瓶を持っています。
花瓶は岡山へ行ったとき購入したものです。
薪は丸太もあれば、おっしゃるような松の割り木もありますよ。
薪割り機もあるのですね。随分省力化出来るようです。
跡取りは親譲りの温厚な好青年です。青年と呼ぶにはちと若すぎますかね。
いつでもロクロは使っていいですよ、と言ってもらっていますが
生活の糧として陶器作りをされているところに
遊びを持ち込むことは差し控えています。
今回はかなりの時間密着取材(!)しましたが
夏の窯炊きはなかなか大変だと言うことが
実感できました。
瞬間、瞬間の集中力が途切れないようにすることがいかに大事まも少しは分かりました。
息子さんが手伝うようになって
随分助かっていると目を細めておられました。
こういう仕事で、後継者が出来ると言うことは
素晴らしいことだと改めて思ったことでした。
弁論大会で後継者になる旨の表明をして
学校代表として市の大会に出場したそうですよ。
門前の小僧だったのですね。
幼稚園の頃から親に付いてきていたので
昔日の感があります。
本格的な修行は学校を終えてからでしょうが
頼もしい後継者が出来そうです。
ハイ、事故の火はご免被りたいですが
新しい器の誕生を生み出す赤い炎は
命の燃焼を覚えますね。
夏なので火を止めてから冷めるまで
かなり時間がかかるだろうとのことでした。
窯を開けてみないと結果は分からないと言うことでした。
釜の真っ赤な炎(温度の目印)がいい作品を作り上げてるんでしょうね^^
続きも(焼き上がり)楽しみです
焼き上がりになるか
今から楽しみです。
もしかして、割れたり、ヒビが入る可能性もあるのだそうです。
修復可能な範囲ならいいのですが。。。
いい出来になるように願っています。
頑張る高校生ですね??そんなこが未だ居るんだと感心しています。
威勢のいい火柱??不休不眠で薪をくべるんでしょう??
凄いですね??いつか何年か前にもどんこさんも焼いていらした陶器もこの釜で??
いや違ったかな??
いい作品が出来ますように??
中平窯のご主人さまもこんな立派な後継ぎがいて安心して仕事がなされるでしょう。
後継ぎの智成君のシーサー、なかなか立派で焼きあがりが楽しみです。
窯に大きな薪を投げ込まれているご主人さま、お茶を入れてくださった方です。おいしかったです。