花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾海岸の渡り鳥カウント調査(熊本県)

2009-08-08 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成21年8月8日(土)

 鳥の師匠・安尾さんに誘われて、8月4日午前8時から2時間あまり、荒尾海岸へやってくる渡り鳥のカウント調査をしました。寒くなるシベリア方面からそろそろオーストラリア方面へ渡っていく鳥たちを種類別に数えて報告するためです。鳥たちは長い期間、陸地・島づたいに渡って、こちらが冬に近づく頃には暖かいオーストラリアなどで越冬します。

 安尾さんは私と反対の南側からスコープを覗いてカウントしています。



 この海岸には約400羽以上の群れがいました。時には上空を舞います。



 やがてまた舞い戻り



 波打ち際に降り立ちます。



 この写真には5種類ほどの鳥がいます。オオソリハシシギ、ソリハシシギ、ダイゼン、キアシシギ、ハマシギなどです。



 この子はハマシギです。



 女性や子どもに人気のシロチドリです。この海岸で付けられたフラッグが左足に見えます。(ピントが甘かったです



 ハクセキレイの幼鳥のようでした。



 大きな鳥はチュウシャクシギ。



 この日の安尾さんの調査結果:ダイゼン58、チュウシャクシギ69、ソリハシシギ54,オオソリハシシギ1,キアシシギ152,メダイチドリ22,オバシギ16,キョウジョシギ4,トウネン2,ハマシギ1。シロチドリは動きが速くて正確な数が確認できませんでしたが、ざっと20羽はいました。11種類

【追録】別の日(7月29日)のチュウシャクシギの群れです。



 たまには虹も見られます。

コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする