小雪と虹蔵不見

今の時期は、二十四節気では「小雪（しょうせつ）」、七十二候では「虹蔵不見（にじかくれてみえず）」という時期にあたるようです。「小雪（しょうせつ）」は「寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり季節」で「虹蔵不見（にじかくれてみえず）」は「虹をみかけなくなる季節」という意味だそうです。

富山では雪が降るのはまだ少し先です。寒さまだ深からずとはいうものの日をおうごとに冷え込んできて肌寒くなっている気がします。

ところで、何で今の時期に虹をみかけなくなるのかなと思って調べてみたら「Emmery Annex」というブログの「小雪 」という記事に「大気中の水蒸気量と日射との関係で、虹が見えにくくなる時節という意味です。」と書かれていました。

たしかに今の時期は確かに日差しが弱まっていますから、虹が見えにくいのかもしれませんね。エロケンは、いつもは窓のブラインドがおりた事務所の中で朝から夜遅くまで仕事をしていて、昼間外出することはほとんどないです。なので季節にかんけいなく虹を見ることがほとんどありません。今の時期に虹が見えにくいのかもしれませんが、雨が降った日には、朝会社に出かけるとき、昼休みなんかに虹が出ていないか注意してみたいと思います。

二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2006年(平成18年)カレンダーの七十二候の説明(平成18年・2006年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦