個人的には2才馬サルヴェレジーナが、再度の不安発生で、テンション落ちまくり…なんだけど、今日は天気も上向き、勝負してみるか。
まずは本日一番の札幌TVh賞。 自信の本命はアドマイヤプルート。 近走の字面は悪いけど、休み明けの前走は内枠が災いした感じ。 叩いて状態面もアップ。 今度は岩田が決める筈だ。 相手はアグネスナチュラルとトシザコジーン。 トウカイミステリーは押さえ。 あとはほんの少々トップオブピーコイとティムガッド。
小倉は天草特別のホーマンクラフトで行く。 ここはペースも上がりそうで、折り合いに格段の進境をみせるホーマンで勝負になる。 相手はシーポラリスとワールドワイドだね。 押さえはマイエンブレムとディアプリンシパルで、穴はレゾリューションかな。
そして新潟はメインの長岡特別。 ゴール前でもつれそうなレースだけに、思い切ってシベリアンヒートを軸に取る。 前走のレースぶりは実に良かった。 強敵ダイワマックワンに充分対抗できるのでは。 勿論そのダイワが相手。 コワイのは大外のプレンティラヴと、差し切れるメイカ。 ブルーミンバーとストロングロビンは押さえ。 もう1頭はリトルディッパーだ。
少々ヤケ気味の私。 サルヴェレジーナよ、来年でもいい待ってるぜ。 さよなら阪神JF。
今週札幌でデビューするスペースアーク。 名前も何やらだが、調教の動きがいい。 一週前には美浦のウッドで 65.2 36.8 12.8 で先着と走っている。 札幌入りした今週も実に軽快な動きで、走る馬の素養を見せている。
父はスペシャルウィーク。 この春は、牝馬2冠と、皐月賞・ダービー2着馬を輩出した。 母方はグランドロッジだが、さらに遡ると、シャーリーハイツ-ヌレイエフ-カーリアンと、そのスケール感は相当。 母もまだ若いし、セレクトセールでもそれなりの値段(4000万弱)が付いた馬。 それが調教でもいいとなれば、期待は当然だろう。
新馬戦はもちろん、今後も楽しみな馬になりそうで、こんなのをPOGで獲りたいもんだね。 きっとハナ高々だよ、ってまだ勝ってないし。
そういえば同じレースで、スクーデリアピサもデビューする。 こちらはクロフネXフサイチエアデール。 そうフサイチリシャールの全弟となる。 わかり易いね。
ところで日本列島は、相変わらずの不順な天候。 ハッキリ云って「梅雨」だよね。
夕べのサンタアニタにはがっかりだった。 コウエイノホシはスタートもうまく切れたし、さしたる不利もなかったのに、脚が前に進まない感じで、見せ場もなく大敗。 まあブルーホークの復活はめでたいのだが…。
さて、今週新潟の新馬戦で藤沢厩舎のラッキーダイスがデビューする。 ダイワプリペールの妹で、父がネオユニに代った。 プリベールはエンパイアメーカーの持込で、こういうパターンはPOGとしても狙いどころなんだよね。 今年のダービーで健闘したアプレザンレーヴも、母レーヴドスカーが持込で産んだのがナイアガラで、その後レーヴダムール、アプレザンレーヴと活躍馬を輩出しているわけだ。 古くはフサイチコンコルドがやはり持込で、今年の皐月賞馬アンライバルドが弟なのはいうまでもない。
ダイワプリベールの新馬戦についての私のメモを書いてみる。 「調教の動きから注目されたダイワプリベール。期待を上回る圧勝劇だった。エンパイアメーカーの持込らしいが、母が5才と若く、そのスピードは驚嘆に値する。一応距離が課題とはなろうが、現時点では文句なし」
その後芙蓉Sで連勝するわけだが、やはりエンパイアメーカーだけに、奥行きという点ではひと息だったのかも。 その点ラッキーダイスはネオユニだからね。 阪神JF、桜花賞へと夢は広がる。
あ~あ、POGで獲れば良かったなァ。
各地で大雨の被害が出ている。 今年の梅雨はやや変形だね。 関東などは梅雨明けがかなり早かったけど、今週は梅雨末期のような天気だし、今日も久しぶりに見る強い雨もあった。
本日はトゥインクルで恒例のサンタアニタだ。 サンタアニタ競馬場との提携友好から、創設当時よりアメリカナイズされた雰囲気は、なんとなくウキウキするような気分だった。 でも今日は馬場がどうだろうね。 人気は復活なったコウエイノホシだ。 かつて快進撃の頃は、当ブログでも何度か取り上げたが、前走の強さは圧巻だった。 ここはロイヤルマコトクンかブルーホークの先行だろう。 両馬とも能力の高い馬なので、コウエイの今野としても、2頭をマークして早目の競馬になりそうだ。 普通に考えれば3頭のレースなんだけど、今野があまりに早く動いた時に、突っ込んでくる穴馬は、折り合った際のグレイトセイヴィア、JRAから転入2戦目のスナークファルコンあたりかな。
今年は学生の夏休みも長くて、解放された雰囲気が強いんだけど、今週は文字通り「水をさされた」感じだね。
アイビスサマーダッシュは私の予想通りカノヤザクラの連覇だった。 昨日も云ったけど、千m戦はポイントを絞れば案外当て易いかも。
カノヤはエッと思うほどいいスタートを切ったし、最初の1ハロン行ったところで 「もらった」 と叫んでしまった。 実は3連単、3連複は獲れなかったのだが、馬連で17-18を押さえたので、一応儲かった。
アルティマは千mを人馬ともに意識した感じもあったね。 でも能力があるのは間違いない。 復帰へ向けて栗東で物凄い調教をやっている弟キャプテントゥーレと共に、レースシーンを盛り上げてほしいね。
ウェスタンビーナスも勝負態勢にはあったけど、カノヤに強い競馬をされた分、ちょっと割食った感も。 逆にアポロは前半苦しかったけど、ゴール前カノヤが抜けただけ、外から間に合ったね。
新馬のトーセンカルツェは5着。 今日は直線でかなりの斜行だったし、次は行けそうだよ。