今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

アイビス&クイーン&五輪!!

2024-07-29 | 日記

 時差が悪くたって始まってしまえば五輪は五輪ということか。序盤からいきなりの悲喜こもごもオンパレードだ。阿部詩…試合会場であんなに大きな泣き声を始めてきいた。そして観客からのウタコールだ。試合は試合、ルールはルール、負けは負け…わかっているが人間には感情がある。兄はその後妹を思いながらも自分の道を突き進んだ。結果が出ても出なくても努力したことは同じだ。報われ方が違うのは課された試練。 例の酒タバコでエースが直前欠場となった体操女子。健気に立ち向かうメンバーの姿は、通常の目線と違う感情を呼び起こす。彼女たちにとっては自分の研鑽を発揮する場にはなんの変りもない。我々が勝手に付け足しているに他ならない。 瀬戸大也の意地をみた。誰も敵わない地元フランスの超怪物に、前半ひとり挑んだ。後半ひと回り若い松下が追い込む。果敢に怪物にぶつかって行った瀬戸と、自分のレースに徹してメダリストになった松下。どっちがどうとも云えまい。2020年予定通り東京五輪が開催されていたら…瀬戸は大本命だった。マルシャンはようやく注目のスイマーになり始めた頃。コロナに翻弄された瀬戸大也。これも大きな枠組みの中ではただ「試された時間」。 女子サッカーは負けが決まりかけた試合をひっくり返した。決してひとりの力ではない。スペインの次がブラジルって過酷じゃね…。思うのは我々だけなのだろう。ブレーヤーは前の壁に立ち向かうことがすべて。それ以外何も頭にない筈。そして結果として報われた。運も大切な地球上の人すべてが欲しがる形のない分かれ道。
 アイビスSDは私が期待したモズメイメイが勝った。チューリップでコナコースト、ペリファーニアらを撃破した能力。苦しい時を経て再びの重賞制覇だ。葵も入れて3つ目だね。ただ厳しく云うと凡戦という見方も。土曜の1勝戦が55.5。重賞で55.3はどうよ。馬券当たったから別にいいんだけど(笑)。
 クイーンSはコガネノソラ。丹内としても会心のレースだったか。ボンドガールの急追を凌いだわけだが、結果的にはどうも斤量がポイントになった感じ。スタニングローズとボンドガールが6k差って大きすぎるよなァ。2才有力馬の使い出しが早くなってる現状からも、3才馬が古馬と交わる時期からの斤量設定は一考を要する。段階的に差を縮めるなど即した配慮も。馬だって51kだからな、なんて嬉しくないだろう。
 五輪で連日タフな生活を強いられるが、異常な暑さが拍車をかける。それと五輪のアスリートは大したもんだと思うけど、一番インパクトというか驚いたのは、昨日の大谷の特大ホームラン。体格差が結局主要敗因になることも多いスポーツ界だが、MLBで一番凄いのが日本人て…ほんとたまげるで(笑)。
 

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