今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

JC・ヴェラアズール鋭伸! 先に見えたもの。

2022-11-28 | 日記
 W杯は思わぬ頓挫となったが、ジャパンCは激烈なレースとなった。とにかくスローだったね。9Rオリエンタルが千m通過60.5。11Rウェルカムが58.8。共に二千のレースだったが、超GⅠのJCが61.1だからね。ユニコーンのせこい逃げで超スローだ。当然タイトで雁行団子状態。本命にしたヴェラアズールは前半チョイ進み方が遅いかとも思ったが、少し促せばすぐにグンと伸びる脚がある。あの位置取りでスローのびっしり状態だから、外へ持ち出せないのも仕方ない。かなりロスはあったけど、前走のフットワークが本物だったことを証明するように、少しの隙間を一気に鋭伸。普通ならクビ差で勝つような場面なのに、ハッキリとした差をつけた。とんでもない馬である。ムーアとしては完璧なレースではなかったが、馬はとてつもなく強い。まともなら2馬身以上の差をつけてた筈だ。て~と、凱旋門…とか思っちゃうよなァ。顔もいいね。すごく優しそうで目がキラキラと可愛い。渡辺薫彦か、ナリタトップロードより強いかもよ。とにかくすげェフットワークだ。来年6才でも期待しかないな。
 シャフリヤールは久し振りに凄味のあるレース。ヴェルトライゼンデもロスのない形で一旦抜け出す構え。レーンもさすがだが。惜しかったのは密かに期待していたデアリングタクト。スムーズさを欠き運がなかったな。それでもマーカンドのゴン追いに最後まで応えていた。6-8が良かったですぅー。外国馬は普段のレースと違う形で厳しかったが、まあそれなりの片りんは見せた感じ。特に独のテュネスは後方からという通用しないパターンになりながら、終わってみれば18頭の9着で、5着のダノンベルーガとは0.4差。キャリアを考えても今後が楽しみな馬だ。
 注目の新馬戦は人気のタスティエーラが完勝。スローの先行態勢からグンと伸びて人気に応えた。距離も不安なさそうだし、クラシックへ乗って行ける器か。2着とはいえラレーヌデリスもよく走った。ちょっと体力負けしてる素振りがあったけど、直線外に進路をとって伸び始め、あとひとハロンからの鋭伸は見事だった。一旦放牧らしいが、何とかオークスへ参戦してほしい。
 チャンピオンズCはテーオーケインズの独壇場かな。有力馬で出れなくなった馬もいるしね。なら気が早く翌週の阪神JF。登録が29頭と多いが、中身も凄いね。アルテミスでワンツースリーのラヴェル、リバティアイランド、アリスヴェリテ。札幌2歳Sワンツーのドゥーラ、ドゥアイズ。ファンタジーでワンツーのリバーラ、ブトンドール。新潟2歳Sのキタウイング。サフラン圧勝のサンティーテソーロ。新馬もみじ連勝のウンブライル。新馬コスモス連勝のモリアーナ。更に抽選組だが、新馬が強かったエイムインライフ、シンリョクカ、ライトクオンタムと豪華な事この上ない。因みにN紙のクラシック番付で、上位に名前の8頭はすべて出てくる。珍しいよね。
 競輪祭はやはりというか、北の戦略で新山の優勝。とはいえゴッチのレースというよりは自分でかなり積極的に踏んだから、まあ強いレースだったと云っておこう。ここも最年少が28才の坂井だったが、決定した年末GPのメンバーでも、最年少がその新山の29才。あとは30代が6人に40代が2人である。かつて高校帰宅部だった吉岡稔真が、アッという間に天下を獲ったように、素晴らしい若い力の台頭を切に願っている。それでも私は12月30日。おそらく平塚競輪場にいるだろう。難敵はコロナだが。
 そういえばBSでJCを中継したNHKのアナウンサーの名前が「浅井僚馬」だった。フジTVなんかだと競馬実況をやりたくて入ってくる人もいるけどな。あの三宅氏もそうである。
 W杯はabemaが脚光を浴びてるらしいが、華やかな人生の藤田晋さん。ここへきて愛馬がトーンダウンしてるので、チャンスザローゼスをホープフルに出してくださいな。より多くレースを華やかにしたい、という貴殿の志。しかと受け止めたいのですよ。まあ出ても掲示板ギリギリだろうけどね。決して私利私欲で云ってる…わけですよ(笑)。
 死んだ母親の様々なことも一応は落ち着いた感じ。2か月かかったなァ。12月は私の誕生日もあるし、一丁馬輪で当ててやるか!  ちいせぇ人生だな。川の流れにも乗れてねえ。皆さん、ご無事で。
 
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