桜花賞・各枠に散らばったもんだね。

開催が続行決定とはいえ、感染症の目に見えない相手だけに、タイトロープ感はあるね。今週は土曜がG2の2本立て、日曜はクラシック桜花賞と豪華版だ。　枠順はかなり悲喜を呼んでいる。スマイルカナが3番で、レシステンシアはなんと17番。誰もがスマイルの逃げ決定と思ったことだろう。競馬だから何ともいえないが、武ちゃんもハナ切る気持ちは薄いだろうね。おまけにナイントゥファイブ、サンクテュエール、マルターズディオサと先行実績のある馬が内に入った。レシスが外から追い上げて番手戦もあるが、4-5番手というシーンもなくはない。前走みてもスタート速い馬だけどね。捲土重来を狙うリアアメリアは8番。どうだろうね。アヤをつけるタイプだけに、中枠は微妙だなァ。ポテンシャルとリスクファクターが相半ばする馬である。　また各枠に人気馬が散らばった印象もある。1枠以外は◎が各枠に存在の気配。難解の一途(笑)。枠順の決定を受け、こんなに難しい桜花賞もないな。個人的には勿論サンクテュエールに頑張ってもらいたいが、単純にレースの印象度ではやや劣るか。夢は夢。叶わぬ夢を人は妄想と云う。
気分を変えてジョッキーの話を。減量マークのついてる若手の中に、将来性豊かな人材が結構目立つようになってきた。岩田望来、西村淳也、団野大成はいいね。それぞれタッチは違うけど、充分な期待感がある。斎藤新もいるし、デビューしたての泉谷楓真も。特に先の3人は、行く行くリーディング上位の活躍も可能性は高そうだ。こんな時だから、チョイと明るい話題もないとな。
クラシックを「謳歌しよう」なんてダジャレも受けない、異常なジタァーイ…。