ご無沙汰、という感じ。
凱旋門賞日本馬惨敗、ルドルフ死去など大きな話題もあったけど、もうタイムリーでもなくなった。 凱旋門については、初めから着外(日本でいう6着以下)だろうと思っていたから、さほど落胆もしていない。 くれぐれも私はヒルノダムールが好きである。 ルドルフに関しては、まあ大往生という形だろうね。 一代名競走馬というイメージになってしまったが、一応凄いのが1頭出ているしね。 ミスターシービーもミホシンザンも、ルドルフの完璧さには競馬にならなかった。 ディープインパクトとは違う意味で、異次元の馬だった。 合掌。
ディープの名が出たついでに、今日ダノンムーンがデビューして、ゴール前は追い込んでの3着。 やたら大事に乗った印象なので、本来の能力からはガラッと変わる可能性はある。 グランデッツァもそうだったね。 ただ、馬体重が420k台というように、大物感はそんなに…。同じレースに出て2着だったビュアソウル。こちらも血統馬だし、レース内容も中々。 しかしこれも420k台だよ。 エネアドもコンパクトな馬体なんだけど、やっぱりディープの仔はこういったケースも多いね。 まあ名前の挙がった馬たちは素質は充分なので、活躍はできる筈。 でもクラシックで勝ち負けとなると、やや不安があるのも、ね。
そのエネアドが出走を予定している東スポ杯。 G3のレースじゃないと前々から云っているが、今回もジャスタウェイ、ディープブリランテ、マイネルロブストなど、かなりの豪華メンバーになる。 まだ随分時間があるし、ひょっとしてG2も超えて、G1に近い顔ぶれになるかもしれない。 デイリー杯より賞金安いよって。
さて明日の毎日王冠。 ダークシャドウを軸にするのが無難なのはわかる。 それぐらいエプソムCは強かった。 今考えれば大阪杯だって秀逸な内容だった。 でもヘソ曲がりというか、根がスケベなので、敢えて本命はダノンヨーヨーで行く。 本質的な、なんというか走る性能として、ダークに対抗できるものはあるのでは、と思っている。 距離適性を始めとして、脚質からのモロさの印象もあるだろうが、間違いなく能力は相当の馬。 千八自体は走ったことが少ないだけで、否定する根拠は乏しいと思う。 そういえば両方ダンス産駒だね。
ただ開幕週の馬場というのはチト心配だし、鞍上の北村友が当日これ1レースだけってのもね。 まあ陣営も彼に期待して乗せるのだろうし、ここは応援するしかないか。 相手は当然ダークだけれど、逃げるシルポート、好調ナリタとミッキー、そしてリアルとマークしようか。アクシオンは速い馬場がどうかな。
明日は仕事なんだけど、4時には帰れる。 ん、終ってるか。