今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

晩成の超大物ハービンジャー!

2010-07-28 | 競馬

  先日のキングジョージ&クイーンエリザベスSは衝撃的なレースとなった。 英ダービー馬ワークフォース、愛ダービー馬ケープブランコを、まったく別次元の走りでウォークオーバーのハービンジャー。
 こんな結末は誰も予想できなかっただろうね。 たしかにハービンジャー自体は、今年急成長していた感はあったけれど、2着ケープブランコに11馬身差とは…。
 鞍上はおなじみのペリエ。 最近は日本でもたまに見かける程度になっているし、主戦場でもやや脇的存在ではある。 そういえばブエナビスタの騎乗もあったね。 
 それにしてもシーザスターズというスーパーホースを輩出した世代から、またも歴史に残る名馬が誕生した、という図式になるか。
 ヨーロッパ競馬の絵巻の中でも、同年にキングジョージと凱旋門賞を制覇したのは、なんとたったの6頭という。 リボー、バリモス、ミルリーフ、ダンシングブレーヴ、ラムタラ、ディラントーマスだ。 この中にハービンジャーの名前が記されることになるのか。 
 今年の凱旋門賞は日本からヴィクトワールピサ、ナカヤマフェスタが挑戦の予定。 当然マスコミの取り上げも大々的だろうし、ハービンジャーの走りは大注目となりそうだ。

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