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迷える古羊、どこへ行く/森会長、性差別発言

2022-01-05 09:39:30 | 日記

●2月1日(月)
★自分、Tさん、Igさんはある麻雀会のメンバーだったが、Igさんは体調の都合で退会した。Igさんは自分と同じ団地に住んでいる。
1週間ほど前、Tさんが麻雀をするためにウチに来た時に偶然Igさんに会ったそうで、「今、下でIgさんに会ったよ」との話があった。

翌日、今度は自分が偶然にIgさんと会った。
Ig「昨日、Tさんに会いましたよ。麻雀やったんですってね」
自分「ええ、やりましたよ。今度、Igさんも一緒にやりますか」
Ig「やります、やります。是非お願いします」

ということで、午前中、メンバー及び日程を調整。4日で成立。

★ビルマ(ミャンマー)でアウンサンスーチー氏らが軍により拘束されたとか。軍はその後、非常事態宣言を出し、再び国の全権を掌握したとか。

ビルマの隣のタイもよく軍によるクー(クーデター)が起きる。
世界中でも軍が政治に関与して、民主主義を抑圧することはよくあることだ。ピストルを持てば撃ってみたくなるというものだ。

クーじゃないけど戦前の日本でも民主主義とは言い難い状態だった。
自分が高校生の時には某有名作家が自衛隊に押しかけ、決起を促して腹を切ったことがあった。もしかしたら、今の自衛隊員の中にもクーを起こそうと考えている人間がいないという保証はない。

いやいや民主主義の脅威は何も軍がもたらすものとは限らない。
アベ時代には憲法や法律に基づかない解釈の変更がなされ、公文書が改竄(ざん)されて民主主義の根幹が蔑(ないがし)ろにされ、一方、自分たちに票を入れてくれる有権者は厚遇する。
カネに絡んだ不祥事も少なからず起きた。
報道機関に対しては目に見えない「言論統制」が行われ、スガになると日本学術会議の会員任命が拒否された。

そもそも国会での議論って、果たして我々の民意が反映されているのか? 本当に民主的なのか?
説明らしい説明もなく、責任もとらず、嘘がまかり通る。

こんな日本、どこが民主主義なの。

★公明の遠山が議員辞職願いを出したとか。
新型コロナの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出され、国が国民に対して飲食を控えるよう自粛を呼び掛けている最中に、国会議員である人間が9時まで会食した後、今度は夜11時すぎまで銀座のクラブで過ごしていたことの責任をとった形だ。
「政治への信頼を深く傷つけて、本当に申し訳ございませんでした」
ただし、「仕事の相談を受けただけで、飲食はしていない」と釈明。「飲食はしていない」だなんて誰が信じるか。少なくとも自分はそんなこと絶対に信じない。

加藤官房長官、「出処進退は本人が決めること」

遠山は一昨年の政治資金収支報告書において、キャバクラなどへの支払いを記載していなかったことも判明している。

で、自民の松本もやはり9時までイタリア料理店で飲食した後に、2軒のクラブをハシゴして飲食したとして批判を浴びている。
「私の行動自体が少し甘かったかなと反省している」
「飲食は1人であった。2軒目・3軒目は陳情を受けていた」

バカも大概にしろ。陳情を受けるなら事務所で受ければ良い。何でそんな夜遅くにクラブでなんかで陳情を受けるんだ。大方、酒でもご馳走になっていたんだろう。政治は夜決まる。どこが民主主義だ。

松本は遠山同様に党の役職は既に辞任したが、遠山と違い議員を辞職するつもりは全くないようで、あくまでもバッジに拘(こだわ)っているようだ。

さすが自民党議員。

政府は国民に対して5人以上の会食は控えるようにと言っているが、確か先月、二階幹事長は、杉良太郎・王貞治・みのもんた等と会食、後からはスガも呼び出したんでしたよね。全部で8人とか。

批判された後に二階が言ったことが滅茶苦茶。
「我々は年に1回忘年会を開いておったわけですよ。で、ちょうど良い機会だから、総理もそれぞれの人、各界の代表的な人だし会っておいた方が良いかなと」

「別に8人で会っただけで、会食ってそんなこと特にやった訳じゃない。飯を食うために集まったんじゃないんですよ。ただ、そこでその時間に出会ったということですよ」

「会食を目的に出会っているんではないですからね。そこで出会って意見交換すること、今の事態に対してどう対応するかということを考えてやっているんですから」

皆でステーキかなんかを食っていたというのにこの言い種(ぐさ)だ。滅茶苦茶。こんな子供だましの言い訳がよくも平気で言えたものだ。

「年に1回会っていた」からといっても、コロナ感染が毎日毎日拡大を続ける最中であり、政府も5人以上の飲食は控えろと言っていた。我々だったら「今年は止めておこうか」ということになる。忘年会だって、家族旅行だって、帰省だって、入学式だって、修学旅行だって、オリンピック・パラリンピックだってどれも皆中止・延期になった。

「会食が目的ではない」というが、目的が会食でなければ、天下国家を論じるのが目的であるならば、大勢が集まってステーキを食っても良いということなのか。そもそも、言っては失礼だが、杉さんや王さん等と今の事態にどう対応するか議論する必要性はあるのか?

二階、言い訳が滅茶苦茶、支離滅裂。

遠山も松本も党の役職を辞任し、遠山に至っては議員も辞めるという。
国民が政府の要請で自粛生活を余儀なくされている中、政府の方針に逆らうようなことをやっていながら、こんな滅茶苦茶で詭弁というか、禅問答のような意味不明の言い訳に全くならない言い訳を平然と公言するような常識の欠如した二階には、一刻も早く国民の目の前から消え失せてほしい。

スガの後ろで糸を引く二階。これが日本の“民主主義”の真の姿の一端である。

なんて思っていたら、その問題になった自民議員、「飲食は1人だった」と言っていたが、実は2人の議員と共に3人で行ったことが判明。意識的に嘘をついていたことになる。
で、その3人は自民党を離党することになったそうだ。

公明党は、クリーンな党、清潔な党、正直、健全と言われることがある。今回、公明の遠山はこんな“小事件”を起こしただけでも責任をとって議員辞職願いを出した。まあ、ある意味、潔いと言える。

一方の自民の3人は離党はするものの、議員を辞めるだなんて考えは全く無いようだ。
しかし、自民党を離党することは国民に対して謝罪したことには全くならない。
国民から給料を頂戴(ちょうだい)する公僕の身でありながらながら、カネと権力にしがみつく、クリーンの欠片(かけら)もない破廉恥で不潔な自民党議員。
汚職しようが、嘘をつこうが、政治を私物化しようが、何をしようが、口先だけで謝ることはあっても、本当の責任をとることはない。

公明党についてだが、例えば、ある人が街の良からぬ組織と仲良く付き合えば、その人も世間から良く思われることはないであろう。
だから自分からすれば、“クリーンな党”と言いながら、何故こんなクリーンじゃない党と仲良くするのか、連立を組むのか、全く理解に苦しむ。
見て見ぬふりをするのはクリーンとは言えないのでは。
良くないことを良くないと言えないのは清潔とは言えないのでは。

★新型コロナのワクチン接種が各国で始まっているようだが、イギリスの調査会社が12月から1月にかけて主要15ヶ国を対象に行った調査によると、日本を除く各国ではワクチン接種に対する懐疑論が減少し、接種希望者が急増しているという。特にイタリア、スペイン、イギリスなどは接種希望者が20%以上も上昇したとか。

“是非”接種したいと答えた人は、
 ブラジル    68%
 イギリス    66%
 アメリカ    42%
 日本      17%
だそうで、日本は15ヶ国中で最低だったという。

NHKの先月の世論調査でも、
 接種したい   50%
 接種したくない 38%
となっていた。
接種したくないと答えた人の理由は「副反応が怖い」からだそう。

重い副反応とされるアナフィラキシーが起きた件数は400万人中で10人だったとか。死者はいないとか。

日本の人口はおよそ1.25億人だから、この率でいくと日本人全員がワクチンを接種した場合のアナフィラキシー発生は312人程度だ。もしかしたら1人2回接種するから624人かな。
312人として、毎年の交通事故による死者の10分の1だし、交通事故による重傷者の100分の1程度だ。

何も心配することはない。

もし心配なら車には乗らないこと。外を歩かないこと。

★WHO(世界保健機構)の新型コロナ調査チームが中国を訪れて新型コロナに関する調査を始めたが、中国側はチームが調査したい場所ではない場所に案内して、そこで何時間も不必要に引きずり回して、時間稼ぎをしているという。

中国は、口では情報は全て明らかにしていると言っているが、実際はズルズルと実に幼稚な引き延ばし作戦を行っている。

WHOの調査に対する中国側の対応が非協力的であるのは、この他にも、先遣チームの中国入国を拒否したことでも既に明白である。

朝鮮もかつて調査チームや記者団が朝鮮国内の核や非核化についての調査をする際、妨害と言って良いほどの抵抗をし、その時も核とは関係のない場所をバスで連れ回した。

昔自分がサラリーマンだった時はずっと経理をやっていたのだが、ある時、税務調査が入ることとなった。それ以前の調査の時は、自分はまだ未熟だったので、社長と監査役が対応していたが、その年は自分も初めて立ち会うことになった。
それでもって社長は午前中、税務署員に税務調査とは関係ない話、「ウチの会社は小さな会社だけど、これこれの上場会社と取引している」とか「俺は税務大学の元校長と知り合いで、よく麻雀をやっている」とかそんな話ばかりで、ウチは不正なんか一切しないみたいなことを延々と話していた。
しかし、本当のことを言うと、実は社長の指示で1箇所重大な誤魔化しをしていた。
自分としては一刻も早く話を前に進めたかったのだが、結局昼になったので、調査は午後にすることになった。税務所員が一旦税務署に帰る際、「午後は7月(決算月)のI社(仕入先)とH社(販売先)の取引の帳簿を見せてください」と言う。まさに社長の指示で誤魔化した部分が含まれていた。仕入だけを計上して売上を計上しなかったので、当然利益が低く抑えられるという、非常に幼稚な誤魔化しである。

そして午後、仕入帳と売上帳を付け合わせをする際、「無い」部分(売上を計上しなかった部分)を「ここに有ります」と、帳簿を半分隠すように適当に見せ、奇跡的に危機を乗りきった。何とか申告書の訂正と税金の支払いは避けられた。

何が言いたいかと言うと、何かズルズルと引き延ばしたりする時は、その裏には何か隠したいことがあるということ、何か疚(やま)しいことがあるものだ。

中国がWHOの調査チームに隠したいものとは、中国が新型コロナの発生源であるという証拠である。

この間も言ったけど、別に中国が発生源でも「ご免なさい」って言えばそれで良いんじゃないかな。相手はウイルスなんだし、どこの国から発生するかなんて誰にも責任はない。スペイン風邪だって(発生源不明)、エイズだって、エボラ出血熱だって、SARSだって、MERSだって、新型インフルエンザだって、どこの国から発生したかなんて誰も気にしていない。発生した国だからという理由でその国を責めることはない。責められるとしたら、むしろメンツを保つために発生したことを隠したり、感染拡大防止対策を怠った場合である。

中国が発生源であろうとなかろうと、WTOの調査チームの調査には全面的に協力すべきである。
そうでないとかえって疑念や反発を招くことになるし、自分で自分の首を絞めることになる。

★今日ビルマ軍に拘束されたというアウンサンスーチーについてだが、確かに彼女は国内のミャンマー人や仏教徒にとっては“神様”なのかもしれないけど、少数民族や仏教以外の宗教の人にはそれほどでもないようだ。ビルマの少数民族の人と話をしたことがあったが、必ずしも心からアウンサンスーチーを支持しているようでもなかった。

その最たる例がロヒンギャだ。彼らはビルマでは国民とすら認められていない。軍や治安部隊がロヒンギャに対して行った今世紀最悪の人権侵害に対しても、アウンサンスーチーは特に強く軍を非難することもなく、むしろ軍の行動を支持しているかのようであった。

ロヒンギャ虐待を容認するようなアウンサンスーチーに対しては、ノーベル平和賞を取り消すべきだとの声が少なからずある。

ロヒンギャ問題が大きくなって以降、自分はアウンサンスーチーをあまり評価していない。

☆それと、軍事政権下で国名がビルマからミャンマーに変更された。アウンサンスーチー等民主化勢力を弾圧する軍事政権を批判する欧米各国では、始めの内はミャンマーとは呼ぶことはなかったが、“民主化”が達成されたかに見えてくると、頑(かたく)なにビルマと言い続けてきた欧米の国々も次第にミャンマーと言うようになってきた。

でも、民主化されたと言われてはいたけれど、実際には軍の力は温存されていて、アウンサンスーチーは軍の顔色を窺いながら政治を行っていたというのが現実であった。だから、偏屈ジジイの自分は「ビルマ(ミャンマー)」と表現するようにはなったものの、「ミャンマー」とストレートに言ったことは多分一度もないと思う。
軍に対する自分なりの細(ささ)やかな抗議である。

軍が再びその本性を表した。

★見守りボラの報告書を書いて、投函。今日イエの外に出たのはこの時の約3分だけ。

●2月2日(火)
★毎年2月3日が節分だと思っていたけど、今年は今日が節分なんだそうだ。2月2日が節分なのは124年振りのことらしい。

なんでも、自分が生まれた年(生まれる3ヶ月ほど前)は節分が2月4日だったそうで、その後何回か2月4日の年があったそう。そういえば、3日じゃないことがあったかも・・・

で、1985年から去年までは毎年ずっと2月3日で、今年が2日なのだが、この先2057年までは4年毎に2月2日となるようだ。(4年に3回は2月3日)
ということは「夏も近づく八十八夜」が5月2日であるのは4年に2回ということか?

そして2057年以降、今世紀中は2月2日が節分という年が4年に2回とか4年に3回とか。

★昼間は暖かだったようだが、夕方は北風が吹いて急激に寒くなるとの予報にもかかわらず、何だかんだで3時になってしまった。
慌ててチャリで出掛ける。

新宿のビックカメラでSDカード。タブレット売り場の人にタブレットからワードなどの文章をプリントアウトする方法を聞いてみたら、プリンターを直接つなげられるもの、Wifiを使うプリンター、それに街のキンコースを利用する方法があるとのこと。

新宿ペペの100均。
新大久保のスーパーでは欲しいものがなかったので、榎町店まで行った。
別の100均。

風が冷たい。もっと早く出掛ければ良かった。

高田馬場のスーパー。
ある薬局。前から粉ミルクを買おうかどうか迷うことがあって、今日も思い付いてちょっと見てみたが、結局買う決心はつかなかった。
現金引き出し。

Ibさんと会った。Ibさんとは先月まで毎週木曜日にウチで麻雀をやっていたが、コロナ感染拡大でしばらく休みたいというのでお会いするのは久し振りだ。
「またいつでも連絡してください。お待ちしています」と言われた。
麻雀は麻薬みたいなところがあるそうだ。
面白くて止められない。

★先月8日に発出された緊急事態宣言は、その期間は今月7日までの1ヶ月間の予定であった。

ところが今日の政府の決定によると、この緊急事態宣言について、栃木県は予定通り7日に解除されるものの、10都府県については期間を3月7日まで1ヶ月延長することにしたそうだ。

スガは今回の緊急事態宣言の発出に当たり「1ヶ月後に必ず事態を改善させるため、ありとあらゆる方策を講じる」と言った。これはもはや「宣言」を期限通りの2月7日で解除することを約束したと言っても良いくらいの発言だ。

しかし、政府の分科会のオミ会長ですら最初から「1ヶ月で『宣言』を解除させるのは至難の業だ」みたいなことを言っていたばかりか、先月の9~11日に行われたNHKの世論調査において「2月7日に解除できると思うか」と質問したのに対して、88%の人が「できないと思う」と答えているくらい、一般の国民でさえも2月7日の「宣言」解除にはかなり懐疑的であったと言える。
スガは敢えて大見得を切ったことになる。

案の定、2月7日の解除はできずに、期間延長ということになった。

「宣言」期間を延長したということは、スガは完全にハッタリをかました末に“約束”を違(たが)えたことになる。結果的に嘘をついたことになる。
でなければ、「ありとあらゆる方策を講じる」と“約束”したにもかかわらず、「事態を改善させるための方策」を講じなかったということになる。

元々スガは去年の11月・12月頃は、経済成長率が下がるとか、雇用が減るとか、金がかかる(補助金・助成金・支援金など)とか、税収が減るとか、まあ、色々理由はあるんだろうけど、とにかく「宣言」の発出には消極的であった。

そんなスガの姿を見て地方自治体の中には、緊急事態宣言は国の法律なんだから「宣言」を出すのは国の役目だと言うし、一方の国は国で、「現場」を一番よく知っているのは地方なんだから地方の方から「宣言」を出してほしいと言うのが当然だみたいなことを言って責任を地方に擦(なす)りつけるし。

スガは明らかに緊急事態宣言の発出には乗る気ではなかった。

その結果が、手遅れの「宣言」発出であり、それによってもたらされたのは、感染が手を着けられないほど拡大したこと、そして「宣言」期間の延長である。

この間(かん)、自分にはスガは1ヶ月で「宣言」を解除させるために有効な方策を講じたようには残念ながら思えない。仮に何かやったとしても結果が出なければ、それは有効な方策を講じたとは言うことは出来ない。

それと、よく分からないけど、国は「宣言」を出してほしいなら地方の方から要請すべきだと言っている割には、期間の延長に関してはどうなんだろう、国の方で決めたの?

だとしたら矛盾している。よく分からないけど。

はっきりしているのは、緊急事態宣言の発出があまりにも遅すぎたということ。“約束”した期限に「宣言」を解除できなかったこと。

★ワクチンの接種が始まってないのは、OECDに加盟している37ヶ国中5ヶ国だけで、先進7ヶ国の中では日本だけだそう。

日本も今月中には医療関係者の極一部の人から始まる予定のようだが、いずれにせよ、日本は何をするにしても世界の基準で見ればモタモタ・バタバタしていると言わざるを得ない。
給付金の支給だって、海外じゃ2~3日くらいでアッという間に振り込まれてくる国があるというのに、日本じゃ手続き自体が複雑で実際に振り込まれるまで何週間もかかる・・・

ワクチンだが、そもそも日本の国産ワクチンはどうなっているのよ。
アベはもう今年の始めには国産ワクチンの接種を始める算段を立てていたんじゃなかったの。
それは置いておくとしても、国は基礎研究の重要さを蔑(ないがし)ろにしてそのための予算をどんどん減らしてきた。それ故に研究者は十分な研究開発ができないでいる。ワクチンの開発も無関係ではない。

★河井アンリ、議員を辞める気になったらしい。当然。

●2月3日(水)
★確定申告の提出期限が今年も3月15日から1ヶ月延長されることになったようだ。

★アンリが提出した議員辞職願が認められた。
もう2度と顔を見ることが有りませんように。

●2月4日(木)
★11時、3人集合。その内の1人は初めてウチに来た。ある麻雀会のメンバーだった人で同じアパート(団地)に住んでいる。
今日は5回。まあまあ。

★今日、東京で春一番が吹いたそう。春一番って時期的には立春から春分までの間でしたっけ。一昨日が立春だったけど、今年のは観測史上最も早い春一番だそう。

★昨日、東京オリパラ組織委員会の森会長がまた失言とかで、今度は女性蔑視だと非難されている。
「女性理事を4割というのは文科省がうるさく言うんですね。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。ラグビー協会では倍の時間がかかる。女性は優れており競争意識が強いので、1人が手を挙げると、私も発言しなくてはと思うんでしょうね。女性を増やす場合は発言時間をある程度規制しておかないとなかなか終わらないから困るという人もいる。
私どもの組織委員会の女性は皆さんわきまえています。的を射た発言で役に立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです」

全体的にもそうだが、「わきまえている」というのも随分と女性をバカにした言葉だ。

森はかつて、
「大阪人は金儲けばかりで公共心をなくした。言葉は悪いがたんつぼだ」→言葉が良いも悪いもない。政治家にあってはならない発言。
「初めての選挙(立候補)の時は選挙運動で行くと、皆さん家の中に入っちゃう。なんかエイズが来たように思われて」→エイズ患者を冒涜。

「子供をたくさんつくった女性に対して国が面倒を見るのが本来の福祉。しかし、子供を1人もつくらない女性が好き勝手に生きて年を取って、それで税金で面倒を見ろというのは、本当におかしい」
→「子供を1人もつくらない女性」が「好き勝手に生きている」とイコールなわけではないし、不妊治療を受けている人だって少なくないだろう。産みたくても産めない人への配慮を欠く。結婚・出産・子育て・教育のためのより良い社会環境を作るのが政府の役目なのに、それを怠っていながら、「日本は神の国」発言で示されるような完全に時代遅れの、まるで封建時代の家族制度の価値観を何故押し付けようとするのか。

「(浅田真央選手がソチオリンピックで相次いで転倒したことについて)見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶ」→あんたは若い頃、ラグビーでどれだけ活躍したのか知らないけど、スポーツマンであるならば、スポーツ選手が世界の場でプレーすることがどれだけ大変なことかぐらいのことは十分に分かっているはずだ。上手くいかないことだってあるだろう。この思いやりの無さは、とてもスポーツを愛する人間の言葉とは思えない。そもそも、「あの子」とは何だ。立派に成人した女性なのに、まるで子供扱いである。

この他にも問題発言はいくつもあるようだ。
森自身がたんつぼと言われかねない。

で、森会長「昨日のJOC評議会での発言につきましては、オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な表現でありました。深く反省しております」
「発言いたしました件につきましては、撤回をしたい」

スガ「やはり、あってはならない発言だと思っています」
小池都知事「女性の声を活かすのは当然のことであり、話が長いのは人によるんじゃないでしょうか」
橋本聖子五輪相「森会長に電話で、あってはならないことという考えを強く申し上げた。女性の立場にも立ちながら、世界にメッセージを発信する大会(東京オリ・パラ)にしていくことが必要であるということを話した」
橋本大臣はスガに指示されて森に電話したのかな。まあ、セクハラ大臣が大御所に説教した。

で、森の今日の発言の続き。「ガバナンスに対してはあまり筋のところにこだわると、なかなか運営が難しくなることもありますよということで、そういう中で私の知っている理事会の話をちょっと引用して、ああいう発言になったということです」
記者「やはり会長は、女性の話は長いというふうに思っていらっしゃるんでしょうか?」
森「最近は女性の話を聞かないから、あまり分かりません。私も話が長い方なんですよ」

→何で「あまり分からない」で誤魔化すのか。長いと思うのか、思わないのか。それに森自身は自分の話が長いと思っているのかどうかなんていうことは記者は質問していない。
ただ、この「最近は女性の話は聞かない」という言葉からすると、女性の話が長いというのは昔の話ということになる。昨日の森の「女性の多い理事会は時間がかかります」という発言は以前に思ったことをあたかも今でもそうであるかのように言ったことになる。「最近のことはあまり分からない」と弁解している割には、「女性の多い理事会は(今でも)時間がかかる」と言ったように自分には聞こえた。
下手な弁解をすればさらにボロが出てくる。
そもそも、自分も話が長いと思っているのなら女性が多い理事会は時間がかかるだなんて言える権利は最初からない。

森「辞任するという考えはありません。私は一生懸命献身的にお手伝いして7年間やってきたわけですので、自分からどうしようという気持ちはありません」
「大会まであと半年となりまして、関係者一同一生懸命やっておられます。その中でその責任者である私が、皆さんの仕事に支障があるようなことになってはいけない」
「(批判については)謙虚に受け止めております。だから(発言を)撤回させていただきますと言っているわけです。女性を蔑視する意図はなかった」

→本人は女性蔑視のつもりがなかったとしても、だからといって許されるということにはならない。つもりがあろうとなかろうと発言自体は立派な“性差別”だ。森はそれに気付いていないようだ。
実際、AFP通信社(フランス)は「東京2020の会長が会議で性差別発言をした。各国の性差別格差を示す指標で、去年、日本の順位は153ヶ国中121位だった(経済フォーラム ジェンダーギャップ指数)」
ワシントン・ポスト紙やBBCやNYタイムズ紙も森を批判。

海外でも批判されている。オリンピック・パラリンピックというような世界規模の催し事であれば、組織委員会会長である森の発言はさらに「国際的な基準」という制約が加わってくる。だから、日本国内だけでなく海外の基準から見ても不適切な森の発言は今後「皆さんの仕事」の支障になるであろうことは、容易に予測がつく。
となれば、辞めたくない、あと半年このままやらせてくれなどと我がままを言っていられなくなるだろう。

ある女性「性差別が日本のスポーツ界をリードする組織に蔓延していると判断されてもやむを得ない」

〃「(会議の他の出席者から森会長の発言に対して異論が出なかったことについて)傍観というのは加害者と同じ事だと。『会長の発言は女性差別的なので、スポーツ界の今の方向には合っていない』というようなことを、やっぱ誰かが意見を提示する必要があったと思います」

〃「意思決定の多様性という時代の潮流に逆行する発言だ」

森、いい歳して相変わらず懲りない口軽ジジイだ。

●2月5日(金)
★11時前、チャリで高田馬場のキンコースに行き、恥をかくのを覚悟で、持っていったタブレットの中のワードをプリントアウトできるかどうか聞いた。ワードはこの間、タブレットの中にアプリが入っているのにたまたま気が付いて、よく分からないけど、文章を書いてみた。

USBかSDカードかメールアカウントか自宅ならWifiを使ったプリンターかのどれかだと言われた。
SDカードは分かるけど、どうもSDカードは自分のタブレットでは使えそうにないし、あとは全く分からない。多少説明してくれたけど、ほとんど理解できない。
まあ結論的には、今日は出来そうもないようだ。
またいつか、調べ直すことにしよう。(“またいつか”ということは、当分お預けかな)

帰宅。タブレットのワードの文章を見てみようと思ったら、何だか保存されていない・・・ ということは、さっきキンコースでプリントアウトできたとしても“原稿”がなかったことになって、また恥をかくところだった。
ITはダメだ。苦手だ。嫌いだ。

★12時、3人集合。2人は中級にはまだもう一歩というところかな。でも、全然気にしない。気が知れた人たちなので、普段だったら相手がちょっとモタモタするとイライラしてしまうことが多いが、今日は大丈夫。ちょっと烏滸(おこ)がましいが、今日は先生になったつもりで親切に教えてあげるという気持ちになっている。何かあったときは教えてあげながらのんびりやっていた。

で、今日は始める前に、コロナのこともあるから半荘(チャン)2回だけにしようという予定だったけど、2回が終わったら、彼女たちの方からもう1回やることになった。

2回目のことだが、残り1100点、ハコ間近だった人がオーラスの親の時、「八百萬(よろず)の神様、お願いします」と言ってリーチをかけたら、メン・タン・ピン・ツモ・三色・ドラ・ドラで親倍(2万4000点)。そのあと何と8本積んで一気に浮いてしまった。そういうこともある。

★森会長、昨夜の某テレビ番組で、
「女性を蔑視する発言ではないんです。女性蔑視でという切り口でくるとは思っていなかった。大きな話題になって、特に国際問題にもなり撤回した方が早いと思った」
「日本だけコロナ対策を万全にしてもダメなんです。海外から来てもらえる態勢づくりを考えている。その上で今回の発言は撤回した方が早いと思った」
と言ったそう。

何だか「女性蔑視」を本当に反省しているとは全く思えない。
「女性蔑視だと思っていなかった」と言うが、今は、例えば、結婚や彼氏についての話を聞き出そうとすることはダメ、スリーサイズを聞くこともダメ、飲み会で女性にお酌をさせることもダメ、という時代だ。国際感覚が最も必要なオリパラ組織委員会の会長ともあろう日本政界の長老が、そういう時代であることを理解できていないこと自体呆れることだ。時代錯誤の封建的価値観から抜け出せていないから、女性蔑視をしておきながら本人は「そんなつもりはなかった」ということになってしまうのだ。
今の時代では自分の発言したことが十分に女性蔑視になるということに、どうも森は、そこが理解出来ないで、言い訳ばかりしている。
実に醜い限りだ。

それと、弁解の中で「その方が早い」と繰り返し言っている。だから前言を撤回したのだと。
本当だったら、「女性蔑視の発言をしたので、反省し撤回し謝罪します」であろう。
しかし、昨夜の発言からも明らかなように、本人はいまだに女性蔑視だと思っていない。ただ、国内からだけでなく海外からも非難されて、この難局を乗り切るためには取りあえず撤回しておこう、という気持ちであるのが見え見えだ。

7年間もやって来た会長職を辞めるつもりはないし、辞めさせられることも絶対に嫌だ。だから火消しのために取りあえず撤回すると言っておこう、そんな感じ。
心にもないことを保身のため渋々謝ったにすぎない。

最低だ。