ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第6日 バンコク(工場訪問)

2018-03-01 22:24:12 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月23日(火)晴れ 30.3℃(朝、バンコク室内)

民宿日出-GENTOS-民宿日出

10,788歩 宿:民宿日出連泊

昔、工場の設計者として働いていた時、同じ設計者だった同僚がバンコクの工場でアドバイザーとして働いています。彼は海外生産の指導に為に香港に8年程駐在して中国東莞の工場へ行っていましたが最近タイへ移ったとOB会で知りました。70歳を超えると国内で就活してみましたが面接を受けても採用には至りません。もしかしたら私にも海外で技術者として働ける可能性があるのか工場見学させて頂き、彼の意見を聞きたいと思い今回の工場見学を彼にお願いしていました。

パパイヤを朝食として食べて彼の到着を宿で待ちました。


9時に宿まで車で迎えに来て頂く事になっていましたが、道に迷ったそうで1時間近く遅れて車が来ました。

工場はチョンブリにあり、11時過ぎに着きました。昨年に出来た新鋭の工場で周囲は自然がいっぱいのいい環境です。




シュールームも立派でバイヤーとここで商談をするそうです。






取扱商品がLEDライトとだけ聞いていたので100均で売られている様な廉価品を想像していましたが自転車の前照灯としてチャリダーとしてよく知っているキャッツアイの様なライトやキャンプなどのアウトドアで使うランタンなど自分にとって身近な高付加価値商品群を生産している工場でした。

お昼の食事の時間になったので社員食堂のランチを食べさせて頂きました。本日のメニューはカレーと魚の2種でスイーツもあります。従業員には35バーツで提供しっているがダイエットの為に食べない人も居るそうです。




食事は時間帯を2つに決めてシフトで食べるようになっていました。


昼食後、現場の製造ラインや検査設備などを見せて頂きました。


私自身も香港の事務所から中国の東莞の工場へ行って海外生産のお手伝いをした事があり、中国の広い工場や事務所、ショールームを知っていました。
中国とタイの違いはありますが、20年程前の中国における工場を思い出すと、製品自体や生産技術が随分進歩しているなあと感じました。

彼の経歴、人脈、業務内容を聞いてみて、タイで活躍できているのは今までの彼の仕事の延長上に居ることが判ります。後輩に教えて自分は近々引退したいと言う彼の後輩になれる若さではないので、タイの生産工場で働く道は残念ながら自分には無いと思いました。

工場見学をさせて頂き、仕事の紹介を受けた後、車で送って頂き午後3時過ぎに宿に戻りました。


夕飯は山脇君と宿の近くの屋台でステーキ(55THB)とラーメン(40THB)を食べました。



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2 コメント

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熟年就活は大変 (Jim)
2018-03-04 10:40:18
遊び過ぎがたたったか、最近自分も働かなきゃ食べていけないかも、と考えるようになりました。今回はうまく行かなかったにしてもドジ男さんは羨ましい。あれこれ潰しの効く技術は持っておいでだし、海外まで手づるを持っておられる。ワタシの場合、いいところスタンド店員かビルの深夜管理人くらいかな?
ドジ男さんが中国東莞で仕事されてた、とは今回初めてお聞きしたと思います。ドジ男さんの高い国際性はそんなところでも培われたわけですね。
話は違うけど東莞はアチラ道でも有名な都市、とのこと。もしやドジ男さん、ソチラも東莞で磨きをかけて来られたか?
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70歳からの就活 (ドジ男)
2018-03-04 20:37:40
「働かざる者食うべからず」という観念が頭の片隅にあって年2回の海外旅行は遊び過ぎかな?と思い昨年秋から冬にかけて仕事する為に面接を受けましたが年齢を理由に不採用となりました。人生100年という掛け声はあっても70歳からの就活は厳しい様です。もしかしたらタイで仕事が出来るのではないか?と今回の工場見学を計画しましたが、難しいと思いました。
深圳・東莞へは2回業務で行きましたが工場近くのホテルに泊まり朝から晩まで工場で過ごしカラオケに1回行っただけ。ワーカーは汚い寮に住んでいて貧しかった記憶しかありません。
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