ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第2日 バンコク(ジムトンプソン)

2018-03-04 20:56:40 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月19日(金)晴れ 32.5℃

Suvarnabhumi Airport-Ramkhamhaeng-民宿日出-Si LomーChit Lom-National Stadium-Phra Ram9-Queen Sirikit Convention Centerー民宿日出

36,414歩 宿:「民宿日出」(220バーツ/ドミトリー)HPにて予約

am1時にバンコクの空港のイミグレを通過して2階のベンチで仮眠しました。エアポートリンクの始発が朝6時なので4時半には1階にローカルなフードコートがあるので朝食を食べに行きました。空港には3階にレストラン、2階にコンビニがありますが価格が高いです。




地元の価格に近いフードコートは1階と書いた案内があります。


一階の一番西端にフードコートがあります。入口は小さいですが中は広いです。




メニューは英語も書かれていますが、店のスタッフは英語を話せない人が殆どです。クーポンを100バーツで買ってポークライス55バーツとヌードル45バーツを注文しました。100バーツは高いけど、現地価格で考えると高いけど、日本円では350円。3階のバーガーキングのハンバーガーが190バーツ、コーヒーが150バーツと比べると1階のフードコートは安いです。




5時55分にはエアポートリンク(ARL)のゲートが開いたので30バーツのチケットを買って6時の始発に乗りました。食事やチケットを買う為のタイバーツは前回のタイ旅行で残した約6,000バーツを持参していたので空港で両替する必要はありませんでした。今までのタイ旅行では自転車を持っていたのでマッカサンで降りてそこから自転車で宿まで走っていましたが、今回は自転車はありませんが、路線バスを利用すれば宿の近くまで行けるのでラムカムヘンまで行く事にしました。ラムカムヘンのバス停から22,109,115番のバスに乗ればいいと山脇君が調べて事前にメールで教えてくれていました。6時25分にラムカムヘンでエアポートリンクを降りましたがバス停が見つかりません。20分ほど捜して見つけられなかったのでGPSを頼りに歩いて行こうと南方向へ歩いていたらバス停があり、運よく115番のバスが来たので乗り込みました。車掌にラーマ4世のテスコロータスへ行きたいとタイ語で言ってみましたが通じなかったようです。料金を9バーツ支払ってGPSをチェックしていると宿に近づいているのでホッとしました。バスに28分乗って宿の近くでバスを降りました。歩かなくて良かった(すごく遠かった)。

民宿日出は早朝でもインターホンで宿の人を呼び出すことが出来ます。毎年見慣れたスタッフの女性が来てチェックイン出来ました。部屋に入ると山脇君が迎えてくれました。

先ずスーパーでミネラルウォーターを買い、携帯用のSIMカードを買いました。タイではサムソンの携帯を持っているので99バーツでSIMを買えば電話が出来ます。SIMカードが50バーツ、チャージが49バーツで1ヶ月の滞在ならタイ国内の電話連絡が出来るので便利です。


お昼に山脇君と一緒に46番のバス(9バーツ)に乗ってシーロムまで行き、Yさんのマンションへ行きました。円からタイバーツへの両替は昨年までスーパーの中の銀行でしていましたが「スーパーリッチ」が一番レートがいいと以前から知っており、一度も行ったことが無かったのでYさんに案内してもらう事にしたのです。シーロム通りで77番のバス(10バーツ)でChit Lomへ行きました。12時半、スーパーリッチで35,000円をバーツに両替しました。10,060バーツになりました。スーパーリッチで順番待ちの列に居た女性が台湾の人だったので「ファンタオしたよ」と話すと「本当か?」と聞くのでスマホの高雄と清水断崖の写真を見せました。すると凄く喜んでくれて順番待ちの間ずっと話していました。ファンタオは漢字で書くと環島。中国語で島を一周という意味です。台湾はジャイアントの工場があり、自転車が流行っていますが、自転車で台湾を一周することは多くの台湾人の夢・誇りで話題にする事が多いのです。


スーパーリッチから運河を越えた所にピンクのカオマンガイの店があるので食べに行きました。


ところが、ピンクの店は行列が出来ていて食べれそうになかったので緑の店(Kuang Heng Pratunam Chicken Rice)へ入りました。従業員の服とお皿の色により「ピンクの店」「緑の店」と呼んでいる事が日本語で書かれた店のチラシで解りました。






昼食後、Amarin Plazaの5階にJCBのラウンジがあり、カードを持っていれば無料のコーヒーが飲めるので3人で行ってみました。日本語の本等を閲覧することが出来ました。「午後は行きたい所があるか?」とYさんに聞かれたのでジムトンプソンの家に行ったことが無いので訪れたいと希望を出し、山脇君は興味が無いと言うので食後のコーヒーを飲んだ後は別行動することにしました。

BTSに乗る前に3人でエラワンビル内の仏像や土産物屋を見て回り、山脇君とはビルを出て別れました。


Yさんはその後セントラルデパートのチットロム本店を案内してくれました。カミさんを連れてくるならこんな所が喜ぶのではないか?との提案でした。
屋台の安物ばかり見ていましたが、こんなデパートは初めてでした。


BTSのナショナルスタジアムまで移動してジムトンプソンの家へ行きました。


入場料は150バーツ必要ですが、日本語を話せる女性の案内ツアーが16:40から有ると聞いて時間までショップで時間潰しをしてツアーに参加しました。タイシルクで有名なジムトンプソンの経歴、チーク材を使った当時の家、コレクションなど約40分の説明を受けながらのツアーには8名の日本人が参加しました。日本へ行った事がある説明員の女性にYさんがタイ語で話すので親しく特別丁寧な説明を聞くことが出来ました。


夕飯は昔Yさんが住んでいたラマ9世駅の近くの地元飯を食べようと勧められてBTSでアソークまで移動しました。
食事の前にターミナル21を案内して頂きました。2011年にオープンした空港をコンセプトにしたショッピングセンターです。ここの5階のフードコートは安くて旨いよと一軒一軒のレストランを教えてもらいました。ムエタイの絵のTシャツ(200バーツ)を買いました。


MRTに乗る時、「シニア割引があるし、毎度小銭を持って発券機に並ぶ必要が無いからカードを買うと便利だよ」と教えられたのでチケット(スマートカード)を180バーツで購入しました。80バーツはカード代で100バーツを運賃として使えます。60歳以上はelderのカードで運賃が5割引です。チャージは100バーツ単位で窓口で可能です。


ラーマ9世へ行くMRTは週末の退勤時で非常に混んでおり、ぎゅうぎゅう詰めが嫌いなタイ人が遠慮しながら到着した満員電車に乗るので長い行列に並んで5回待ちでやっと乗れました。タイの人達は従来バスを利用していたけれど、所得が増えてきてエアコンが効いて時間が正確なMRTに移行して混雑する様になったそうです。

ラーマ9世駅近くの庶民的なレストランで食べた食事は1人250バーツでした。Yさんはタイの高級店、庶民的な店、猥雑な街角、乗り物など色んなことを教えてくださいます。

食後MRTでシリキットまで戻り、歩いて宿に帰ると2階に角井さんという若者が居てこれからアフリカを目指すという刺激的な話をするので、旅の計画などを聞いていたら夜中の2時になってしまいました。

今日は空港で仮眠しかしていないので、疲れるかな?と思っていましたが、ラムカムヘンという初めての駅から初めてのバス移動をして、宿に着いたらSIMの手配、初めてのスーパーリッチでの両替え、6回目のタイ訪問だけど初めての場所を巡って興奮したのか疲れを全く感じませんでした。もう若くないから睡眠不足は耐えられないのでは?と心配しましたが、24時間フルに行動することが出来ました。



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2 コメント

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ひこーじょうは高い (Jim)
2018-03-05 19:31:59
飛行場の飲食店はどこも高いですね。いつも腹が立ちます。タイは日本に較べりゃいくらか安そうだけど。
simの値段も安い。通信容量が分からないけど多分日本なら何千円相当と思います。格安simで日本の通信相場は大いに下がりましたが、アジア他国に較べりゃまだまだ。通信費の低廉さも国経済の活性をもたらす条件と思います。アベさん、ろくなことやってないけどせめてこちらは頑張って!
「タイシルクのジムトンプソン」=どこかで聞いた組み合わせ、と思ってましたが、想い出しました。松本清張の「熱い絹」です。トンプソン失踪事件にヒントを得て書いた推理小説です。同僚がタイに出張する、ということでタイシルクとこの小説を紹介したことあります。スンマセン…私事で。
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海外のスマホ・タイの友人 (ドジ男)
2018-03-06 13:38:00
飛行場の食事は高いですが、例えばウィーンの空港のローカル線の到着ホームから出ると地元価格のスーパーがあります。外国人が使う高い料金の列車が着くホームにはありません。大阪の伊丹空港もほんの少し歩くと地元飯が食べれます。
東南アジアは生活が貧しい様でも多くの人がスマホを使っていますね。最近少し安いプランの出てきている様ですが、もっと安くして欲しい!
タイの同僚と読んで思い出しましたが、何年か前のタイでJimさんの会社の後輩?の人を紹介して頂き食事を奢って頂いたことがありました。機会があれば、その人に宜しくお伝えください。
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