ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

北海道で出会ったフランス人チャリダー

2016-11-19 11:51:37 | 北海道
2016年夏の北海道自転車旅行中、9月2日のお昼前に宗谷岬の手前にあるコンビニでフランス人チャリダーと会いました。名前はJerome(ジェロム)44歳。フランスからユーラシア大陸を20ヶ月かかって横断してサハリンから稚内へフェリーで来たと聞いて驚きました。名刺を渡して「九州に来たら連絡してください」と言って別れました。


その後、彼は北海道を走り、本州では海岸沿いの国道でなくキャンプし易い中央部の山岳地帯を南下して関西まで来た後、11月5日にメールをしてきました。14日に九州に来ると解ったので関門人道トンネルの門司出口で午前11時に会うことにしました。
当日は雨だったので門司港駅まで輪行して彼を出迎えました。


小倉、黒崎を経由して遠賀川自転車道を伴走して我が家に招きました。日本でも殆どテント生活で家に泊まったのは知床、奈良、京都だけと聞きました。彼の旅について話を聞き、外人には日本食として代表的な天麩羅や刺身でなくて普通の家庭料理を味わって頂きました。


翌朝は折り紙教室を開催しました。


その後、抹茶のお点前。


16日の昼の便で香港へ飛び立つ彼は博多のバックパッカーホテルに泊まるが、自転車梱包用の段ボールを一人で見つけるのは難しいと思われたので一緒に博多までTREKで伴走しました。


自転車店は火曜日が定休日でした。ヨドバシカメラや東急ハンズの自転車売り場は開いていましたが梱包段ボールはありませんでした。フッと考えると家電品の段ボールが役立つと思えたので、家電の事務所へ行ってみると上手く調達することが出来ました。
彼が日本に着いて一番最初に話しかけたのが僕だったそうです。結果的に日本最後の48時間も一緒だった。少し国際親善が出来たかな?

コメント
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