ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第24日 帰国 Return home

2013-07-30 14:52:00 | Benelux ベネルクス
11,12th July

Wiesbaden-Frankfurt-Narita-Fukuoka

The last day of my Benelux bike trip. I got up at 6am in WiesbadenYH twinbeded room.
After breakfast, I enjoyed downhill to the main station Wiesbaden in the cool of the morning. I arrived Frankfurt airport by S-bahn 3 and half hour before take-off, so I have to wait the check-in for 30min. I felt at ease to pack my bike before check-in.
The flight to Narita by B787, a state-of-the-art plane, was smooth.
The next morning, 12th July I flied to Fukuoka. Then took subway and train to my home. I finish my wonderful bike trip at 4 pm.
The impression of this trip
1.20-inch folding bike: Couldn’t ran fast compare with 700c regular size bike. But it works well without puncture.
2.Montbel cycle rain pants: elastic type rain pants was very convenient in cold rainy weather.
3.Germin GPS: The waypoint, that I memorized before start help me well.
4.An encounter: I could see many nice people through the trip.

Expenses(23 days)
Airfare(Use mileage free ticket): 428euro
Accommodation(Youth-hostel, Guest-house etc.): 687euro
Food expenses: 375euro
Railroad Bus: 81euro
Museum Souvenir: 131euro


7月11,12日
Wiesbaden―Sバーン―Frankfurt空港 機内泊

・天気  :晴れ(23℃~)
・走行距離:3.4Km/日、積算距離:1251.6km、平均時速: ―km/hr
・登高  :max ―m、積算 ―m/d

楽しかったベネルクス自転車旅行最終日。2人部屋を一人で使い、タオルも石鹸も水も付くVIP待遇のユースホステルで6時に起きてシャワーを浴び、7時に朝食。

まだ寒いくらいの気温の中を高台にあるYHから下るので駅までは楽な走行。予定より1時間も早く7時41分の電車で空港へ行ったらチェックインまで30分も待たなければならなかった。ゆっくり自転車を折りたたみ1番でチェックイン。

プライオリティーカードで利用できるラウンジがイミグレの前にあるのに気付かず出国手続きしてしまったので残念ながらラウンジが使えなかったが、順調に新鋭機B787で羽田空港に翌日到着。福岡空港まで乗り継いだ後、地下鉄、電車に乗って自宅に近い駅には12日夕方4時前に到着。自転車を組立てて家まで最後のラン、ベネルクス自転車旅行を無事終わりました。


感じた事
20インチの豆チャリ    :小さいけどパンクせずに頑張ってくれた。ランドナーやロードほどスピードは出ないが十分走れた。


サイクリング用雨具(パンツ):優れ物!寒い日、雨も日があったけど快適な過ごせた。
GPS           :事前に調べたルートをウェイポイントとして登録したので迷うことなし!


バカンス          :サイクリング、ハンググライダー、サンチャゴ巡礼等ヨーロッパの人達の夏のレジャー(遊び方)を見れた。

まとめ



第23日 ヴィスバーデン Wiesbaden

2013-07-29 10:19:33 | Benelux ベネルクス
10th July
Bacharach―Frankfurt-Wiesbaden 31.2Km

I met Japanese travelers from Tokyo at cafeteria 7am.
From Bacharach I went to Frankfurt by train to see my Frankfurt friend Monika & Daniel. Before the meeting I went color shop ”Boesner GmbH” to buy pastels.
Monika & Daniel had a plan to travel Netherland by bike from 15th July. But Monika broke her born 3 days ago, so they should quit the travel. They invited me lunch at the veranda of their home. I presented them my travel log for their next chance to visit Netherland.
After checked-in Wiesbaden YH, I returned again to Monika’s house. Daniel and I ate out Frankfurter cuisine. The last day in Germany was busy. I returned the YH 12 midnight.

7月10日
Bacharach―列車―Frankfurt-Sバーン―Wiesbaden YH 39ユーロ

・天気  :晴れ(22~30℃)
・走行距離:31.2Km/日、積算距離:1248.2km、平均時速: 11.7km/hr
・登高  :max 200m、積算 221m/d

7時食堂へ行くと同年代の東京から自由旅行をされている数名が食事をしていた。その中のMさんはジャイアントのグレートジャーニー(キャンピング用自転車)を持っていて台湾を走ってみたいと言われていたので住所交換。今日は8時半の列車でミュンヘンへ移動すると僕より早く出発された。


当初予定ではビンゲンまで走って船で右岸に渡り、ヴィスバーデンまで走る計画でした。ルクセンブルクのYHで無料のネットを開いてみるとフランクフルトの知り合いからメッセージが入っており、訪ねることになって、時間がないので先ずフランクフルトまで列車で移動することにした。バッハラッハの駅は無人駅で時刻表で列車を確認し、チケットはホームの券売機で購入しました。
  

9時半のマインツ行きに乗り、ビンゲンで乗り換えてフランクフルトには10時50分に到着しました。


  

2年前にベルリンで出合ったサイクリストのモニカさんは幼稚園の先生であると共に芸術家であり、画材店はフランフルトから8Kmほどの距離にあることをメールで知らせて頂いたので中央駅から約1時間かけて迷いながら行きました。僕が知っている大阪の画材店と比較すると広さは数倍以上!すごい品揃えです。友人に依頼されたパステルを買おうとしたら店員が椅子を持ってきてくれて「ゆっくり座って捜しなさい」と梱包材などを用意してくれました。レジへ行くと「ここは専門家が買う店で顧客登録しないと購入できない」と言われ事務所でパスポートを提出して会員登録をしてから購入することが出来ました。
 





画材店(boesner GmbH Frankfurt)からモニカの家が数キロなので立ち寄ることにしました。彼等は7月15日から4週間の夏休みなので自転車でオランダ旅行をする予定とメールで聞いていました。道路や宿の情報を提供するつもりでしたが、行ってみると3日前に足の骨を痛めて旅行は中止。。夜は一緒に食事するつもりでしたが家を出れる状態ではなかった。


ベランダでパンとチーズとトマトのランチを一緒に頂きました。ベランダのプランターの中に鳥が卵を4つ産んで温めているので覗いてみました。
 

 

ユースホステルにチェックインしてからもう一度夕方会う約束をしてKonstablerwacheからSバーンで1時間あまりかかってヴィスバーデンまで行き、YHへ言って部屋に荷物を置いてまた駅まで戻りターゲスチケットでSバーンに乗って、モニカの家に7時に戻りました。
 

 

彼女が外出できないのでテイクアウトの料理を買って家で食べようかと思ったけど、モニカさんが「ドイツ料理はレストランでないと美味しくないよ」とご主人のダニエルさんと僕を送り出してくれました。二人で近くのフランクフルト料理店でラムステーキを食べました。一人で食べるより現地の人と食べると料理を選び易いし、美味しい!最後のビールとフランクフルト名物のアップルワインを楽しみました。
 

 

  

帰りに最近出来た寿司屋でモニカさんの為にテイクアウトしてプレゼント。2年前に泊めて頂いたお返しが出来たかな?


ぼんやりしていると終電に間に合わなくなるので暗くなった街をSバーンの駅まで走り10時36分の電車に乗り、ヴィスバーデンから点滅する自転車ライトを点けて走り門限ぎりぎりの12時前にYHに戻りました。ドイツ最後の夜は超多忙。


第22日 バッハラッハ Bacharach

2013-07-29 07:50:02 | Benelux ベネルクス
9th July
Winingen―Koblenz-Boppard―St.Goar-Bacharach 65.6Km

There are many fruit in the cafeteria. From Winningen, Moselle River Trail runs along vineyard. I arrived Koblenz 9am , where I visited 5 years ago by green colored bike as my first oversea travel. “Deutsches Eck” at Koblenz is where the two rivers, Moselle and Rhein, meet. Rhein cycling road looks wide and light. Met 20inch minivelo couple at Pfalzgrafenstein Castle. Their bike was a Power-assisted bicycles.
I stayed one bed room at Stahleck Castle YH. Washroom is located under narrow stairway. I met the Power-assisted couple, again at the observation terrace. They are Camping-car traveler from Hamburg. I enjoyed wine and talking with them.


7月9日
Winingen―koblenz-Boppard―St.Goar-Bacharach YH 26.82ユーロ(夕食付き)

・天気  :晴れ(20~31℃)
・走行距離:65.6Km/日、積算距離:1217km、平均時速: 13.7km/hr
・登高  :max 209m、積算 281m/d

朝食は7時から。ホテルだけあって果物がいっぱい。
昨日道案内して頂いたSさんにお礼を述べて8時過ぎホテルを出発。気温は20℃で寒いくらい。


ブドウ畑の道をしばらく走ると1時間弱でコブレンツに着きました。


ライン川とモーゼル川が合流する角(ドイッチェス・エッケ)は僕が初めて海外自転車旅行をした2008年6月に訪れた場所。ドイツ帝国初代皇帝ヴィルヘルム一世の騎馬像を背景に写真を撮って頂きながらその当時を懐かしく思い出していました。(緑色の自転車の写真は5年前の同じ場所)


   

ライン川自転車道は晴れている為かモーゼル川自転車道より明るくて開放的に見えました。


  

今日の宿はライン川中流域の中世のお城「シュターレック」。5年前に走ったライン川自転車道を走るので地図もGPSデータもありません。ローレライ、猫城、プファルツ城など既に見た光景を見ながら走りました。




20インチの小径車で走っているカップルと出会い、少し話していてその自転車が小さいけれど電動アシスト車であると解り写真を撮らせて頂きました。


  

2時前にバッハラッハのお城のユースホステルにチェックイン。ここに泊まるのは5年ぶり2回目です。


急な階段を登ると一人部屋があり洗面台は付いていますが、急な階段を下りて専用のトイレ・シャワーを使います。


 

景色がいいので広場でライン川を見ていると、電動アシスト小径車のカップルと再会しました。ハンブルクに家がある彼は元ルフトハンザのパイロットで、今は引退してキャンピングカーを使ってバカンスを楽しんでいるそうで、今はバッハラッハのキャンプサイトに泊まっているが景色が良さそうなので歩いてお城まで登って来たそうです。ワインで乾杯しました。


子供がキャーキャー走り回っているので何をしているんだろう?と見ていると数字を描いた紙を隠して見つけるゲームをしていました。




第21日 ウィンニンゲン  Winningen

2013-07-28 11:18:32 | Benelux ベネルクス
8th July
Neef―Bremm―Cochem-Winningen 73.7Km

I was surprised the steepest vineyards in Bremm.
Big castle on the mountain “Reichsburg” is impressive in Cochem.
Large cruise ships had docked in Cochem.
It was free in Belgium, but the price of ferry to kolotten was ? 1.5.
I drank non-alcoholic beer because high temperature make me so thirsty.
Information Office of Winningen is unattended, I was not able to search accommodation. German bicycle travelers Siegbert showed me the way to a hotel. After Checked in Hotel Nora Emmerich, I went down town to have dinner and Mosel Wine.

7月8日
Neef―Cochem-Winningen ホテル 51ユーロ

・天気  :晴れ(22~30℃)
・走行距離:73.7Km/日、積算距離:1132.3km、平均時速: 15.1km/hr
・登高  :max 127m、積算 315m/d

朝食は8時にお願いしてありました。泊り客は僕一人、食堂へ行くとコーヒーポットが置いてあり、マイペースで食べれます。


9時出発後、2キロ先、「Bremmは凄い絶壁だよ」とミンハイムで聞いた通りとんでもない急斜面に葡萄が栽培されていました。厳しい所は80度?


モーゼル左岸を走っていると目の前の山の上にコーヘンのお城が見えてくるのが圧巻です。
 

 

かなり大きい町なのでスーパーがあれば水を買おうと思ったけど見つけられなかった。遊覧船のデッキではゆったり日光浴をしているし、や観光客が多いトリアーから初めての大きい町でした。
  

橋を渡って右岸を少し走り、左岸への渡し舟に乗りKlottenに渡りました。ベルギーでは無料でしたが、ここは1.5ユーロ。


  

暑くて喉が渇くので今日もノンアルコールのビールで水分補給して自動車道と並行した左岸の自転車道を走りました。
下流域では山が低くなり明るく感じました。




Lehmenからは川沿いから鉄道の線路の山側に自転車道が設けられているのでスピードは出せないけどのんびりブドウ畑の横を走ります。


ヴィンニンゲンの町にインフォーメーションがあるはずなので何人かに聞いて捜しましたが、掲示板があるだけでした。


さてどうしようか?と思っているとドイツ人サイクリストが来て掲示板の宿に電話して2軒目で宿を見つけたのでもう1部屋あるのか?と聞くと「大丈夫、着いて来い」と先導してくれました。町外れの坂の上にあるホテルでした。安いと聞いたはずだったけど、翌朝請求されたのは51ユーロ。価格的には失敗ですが、白とブルーを基調とした綺麗なホテルでした。
 

 

写真は宿まで案内してくれたSさん。坂道をグングン登っていくのでタフな人だなあ・・と思っていたら彼の自転車は電動アシスト車だった。


夕方歩いて坂を下って町の中心部へ行きました。モーゼルワインの町だから道路も葡萄の木でアーチが作ってあります。


ワインとKartoffelklöße mit Blutwurstを軽く食べました。






第20日 ニーフ  Neef

2013-07-27 17:00:25 | Benelux ベネルクス
7th July
Minheim―BernkastelKues―Zell-Neef  68.7Km

I enjoyed enough the traditional Germany wine inn at Minheim.
After taking a photo of the owner of the inn, I was starting at 9.
Bike path along the roadway was boring.
Between Minheim and Neef , Zell has the biggest restaurant street.
I found the information in the town of Neef at 2:00 pm.
In spite of the Sunday, they have introduced me to a cheap guesthouse with a phone call. Population of the small town Neef is less than 500 people, But I could eat delicous food” Wienerschnitzel”. Ice coffee was also delicious. Elderly were enjoying a meal in the shade of the grape.


7月7日
Minheim―BernkastelKues―Zell-Neef 民宿 21ユーロ

・天気  :晴れ(23~28℃)
・走行距離:68.7Km/日、積算距離:1058.6km、平均時速: 16.1km/hr
・登高  :max 118m、積算 253m/d

ドイツの家の窓は普通レバーを横に倒すと上が開き、レバーを上にすると窓が横に開きますが、ゲストハウスの窓はレバーを下げるとカンヌキで観音開きの窓をロックする旧式の窓。ドイツの古い家もなかなか魅力的です。


食後、ちょっとお洒落な服装の宿の夫婦に見送られて9時10分出発。


  

車道や景色が変わらない道は単調で面白くないけど、公園などがある所は走っていて楽しい。
  





気温が高くなり喉が渇くのでビールを飲んだり、アイスと水を飲んだり休みながら走りました。ペットボトルの水を売っているお店が見付からず、レストランで水を注文するとビールやワインとそれ程価格が変わらない。
  

午後2時過ぎ、ニーフの町のインフォーメーションの看板を見つけて玄関のブザーを鳴らして安宿を捜して頂きました。橋からダムまでの100メートル程の間に人口が500人くらいの極めて小さい町。日曜日だけど個人の家のインフォーメッションのおばさんが4軒電話して見つけてくれました。料金は朝食付きで21ユーロ。モーゼル川に面した広い素敵な部屋でした。チェックイン時「何か欲しいものは無いか?」と聞かれたので「水が欲しい」と言って1.5リットルの水を頂きました。バスタオルもあり、YHより民宿はリラックスできます。
 

 

「夕食は3軒あるレストランの一番ダム寄りが安くてお勧めですよ」とプリバートのオバサンに教えて頂き、ウインナーシュニッツェルを食べました。肉厚は1センチくらいあって腹一杯になりました。(10.5ユーロ)喉が渇くのでアイスコーヒーを注文したら冷たいコーヒーではなくてコーヒーフロートでした。
  



外から見るとお客さんが居ないのかな?と思うひっそりしたレストランですがフェンスの中は年配カップルがゆったり食事を楽しんでいました。