ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

カンボジア・ミャンマー・タイからの帰国・まとめ

2015-02-17 15:17:12 | Myanmar ミャンマー
2月10日朝2時、LCCのジェットスター福岡行き3K509便がバンコクを出発。
朝6時40分(日本時間8時40分)間もなく福岡空港に到着するという機内アナウンスがあり9時に6℃の福岡空港に帰ってきました。
国際線ターミナルから国内線ターミナルにバス移動し、飯塚行きの路線バスを約1時間待ってお昼前の11時半に飯塚に帰りカンボジア・ミャンマー・タイの自転車旅行が終わりました。

24日間の走行距離が僅か526Kmしかないのに自転車旅行なんて言えるのか?
でも未知の国ミャンマーを1日だけでも走れたのは実績として確かな足跡として残せたと思います。ミャンマーの冒険自転車旅行をする日本の若者と会えたから、今後、彼からミャンマー情報を得ることが出来るでしょう。Facebook「堀 俊一郎」に彼の軌跡が載ると思います。

自分のミャンマー旅行を振り返ってまとめてみました。

合計費用は16万円弱。LCCを利用したので航空運賃が安くなり、カンボジアでの孤児院の給食やタイ滞在中のスーパーの節約メシなどがあり食費は安かった。ミャンマーの宿が高かったけど、スペインの巡礼宿に近い宿泊費。やっぱり東南アジアは安いし、何と言っても冬の寒さから逃れ晴天続きだからこの時期の旅行はいいと思います。

出発前に、「ミャンマーを自転車で走る為には当局の許可が必要!」という情報があり自転車で走った人のブログが殆ど無い状況でしたがヤンゴン北部からバゴーまで検問で止められることなく走れました。

ヤンゴンで聞いた話。ミャンマーの車は95%が日本車。バスは名古屋交通と書いてあったり、○○商店と書いたトラックやタクシーが走っているし、幼稚園のバスも見かけます。




ヤンゴンのタクシーは何故だかライトバンでドアにタクシーと書いてあり、メーターがありません。


交通ルールとして、車(自転車)は右側通行。ヤンゴンのダウンタウンは一方通行でバス専用レーンがあり、早朝以外はいつも渋滞しています。空港までの道は構造上交差点で大
変な混雑が日常的に発生しており少しでも早く抜ける為に割り込み運転で団子状態。自転車とバイクの市内走行は禁止されていますが、外国人は言葉が通じないので警官が停止命令することはありません。


ヤンゴンーバゴー間のハイウェイは3車線で自転車が走っていても検問で止められることはありませんでした。


有料道路となっている区間がありますが自転車は無料でした。


バゴーでは2車線。遅い車や道路を横断する人などで混沌としていました。


ヤンゴンは宿代が異常に高く不足している様ですが、今回泊まったホステルの様な新築で安い宿が今後も出来てくると思われます。ネットなどで最新情報をチェックされるのが良いと思います。


私が見たミャンマーの女性は化粧品として9割近くがタナカを使っている様でした。






仏教のお寺や仏像など観光スポットが魅力的な国でした。



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第24日バンコク(送別会)

2015-02-17 11:52:30 | Myanmar ミャンマー
2月9日(日) 晴れ 
Khlong ToeiーLumphini Park-Khlong ToeiーSi Lom-Makkasan-Suvarnabhumi

走行:11.7Km 累積距離:526.0Km 平均時速:13.6Km/h 登坂積算/日:16m 標高最高:48m
宿:空港

バンコク最後の日。前日に食料を買えなかったが、朝7時過ぎに宿を出てラマ4世通りを走っているとルンピニの手前で出勤途中の人達が集まっている屋台があったので炭で焼いたパンとバナナを買ってテニスコートに向かった。


8時には抽選なしでテニスコートが予約でき、最後のテニスをKさんと1時間楽しみました。Kさんは1ヶ月のバンコク滞在ですが1週間毎に違う宿に移って多くを吸収したいと10日から民宿日出に泊まることになり、その予約とパソコンに詳しいインドに旅立つ宿泊人にビデオの編集を教えてもらう為に1時半に日出にやって来ました。11時には荷物を纏めてチェックアウトしましたがwifiを使って4時まで2階に居ることにしました。
お昼にはタイ語の勉強の為にKさんが帰ったので、一人でぶらりと1階のレストランに下りてトンカツ定食を食べてみました。普段は人が居ないレストランですがお昼は近くのビルから食事の人が集まって来ていっぱいになります。




夕方4時に8日間お世話になった宿を出てシーロムのYさんのマンションを訪ねました。
やがてKさん、Wさんがやって来て僕の為に送別会をしてくれる事になりました。Kさんはオカリナ、フルート、ケーナを持って来て送別の演奏会をしてくれました。ドミニカで2年過ごしたKさんが吹くケーナによるえエル・コンドル・パサはいい響きでした。
その後4人でマンション隣りのレストランで食事をしました。心筋梗塞から快復したばかりのYさんは医師からビールと油っぽい料理を禁止されているので健康的な優しい料理でした。











今までの自転車旅行は一人きりで食べるのは質素な物。郊外では道路の写真を撮るだけだったけど、今回は都会だから走りながら道路を撮れない。今日の日記は食べ物ばかり。カメラを出す暇があるのは食事時。それと多くの人に囲まれて豊かな食事を楽しむ旅だった。

シーロムから3人にマッカサンの駅まで送って頂いた。ロングステイのバンコクを飛立つ為エアポートリンクでスワンナプーム空港へ移動。3時間前の夜11時15分にチェックインして出国し最終日が終わった。

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第23日バンコク(マラソン)

2015-02-17 11:11:20 | Myanmar ミャンマー
2月8日(日) 晴れ 
Khlong ToeiーLumphini Park-Hua Lamphong-Saphan Taksin-Khlong Toei

走行:6.0Km 累積距離:514.3Km 平均時速:14.7Km/h 登坂積算/日:7m 標高最高:42m
宿:民宿日出 連泊

トライアスリートのKさんがルンピニ公園のマラソンを走る日。出発は朝の5時で7時には終わっているから7時スタートでテニスをする約束をしてあった。まだ暗い中をヘルマットライトを点けて6時に宿を出発。7時10分前に受付へ行ったがKさんが来なかったので申込みはしなかった。7時15分頃にKさんが10.5キロを走り終えて来たが出発が遅れたらしい。参加賞のピンクのシャツとメダルを首にかけたKさんとゴール地点へ行ってみると参加者がジュースやパンを貰って健闘を称え合っていた。




8時から9時までマラソンを走ったKさんとテニスをした。散歩に来たYさんとリンピニ公園の近くの自転車店を覗きに行った。Kさんも走りと泳ぎは得意だけど自転車は素人でレースの時のサドルが低くてスピードが出せなかったという過去の失敗例を聞いた。タイには高級自転車が流行ってきており、テニスコートにはTREKが停まっていたし、自転車店はSPECIALIZEDとCOLNAGOの専門店だった。駐輪場もちょっとお洒落。




午後はファランポーンで待ち合わせしたので地下鉄で出かけ、中華街でカニと海老ワンタンが入った麺を食べた。旅行案内書には載っていない旨い店に行けたのはYさんのお陰。




ツバメの巣を初めて食べた。屋台だから60バーツで安かった。




ヤワラーの泥棒市を散策後、チャオプラヤー川のフェリーに乗ったことが無かったのでトゥクトゥクで湊に出てアジアティックザリバーフロントまで行った。


場内は食べ物が高いのでセブンイレブンでワインや水、食べ物を調達し、夕陽を眺めながらベンチで観光客気分。夜景も綺麗でした。




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第22日バンコク(事故)

2015-02-17 10:25:07 | Myanmar ミャンマー
2月7日 晴れ 33℃
Khlong ToeiーLumphini Park-Makkasan-Khlong Toei

走行:36.3Km 累積距離:508.3Km 平均時速:11.6Km/h 登坂積算/日:94m 標高最高:47m
宿:民宿日出 連泊

週末は2面しかないコートに10人近くが申込みをするので10分前に抽選がある。
8時からのテニスは抽選に外れて出来なかった。大手電気メーカーに勤めるSNS仲間がシーロム駅の近くにチュラロンコン大学の食堂があって安いという情報を書いていたのでKさんと散歩に来たYさんと3人で学食へ行ってみた。凄く綺麗なフードコートでパッタイを食べたけど全然安くなかった。よく聞いてみると学食ではなくて付属大学病院の食堂だった。




喫茶店のコーヒーが高いのでBTSサラディーン駅のガード下の牛乳屋さんのミルクコーヒーを屋台のオバサンにピクニックシートを道に敷いてもらって座って飲んだ。Yさんの説明によるとタイ人は豆乳を昔から飲んでいたが牛乳やヨーグルトは20年前には無く、最近流行っているらしい。




お昼のテニスは暑いので申し込みしないでルンピニ公園から宿に戻るとき、信号の待ち時間があまりにも長いので信号無視をして交差点を渡ろうとした。アッと思った瞬間、ガードの下で暗くて見えなかった車が右折で目の前に現れた。
ヤバイ!と思って急ブレーキをかけた。
死ぬとは考えなかったが相当の衝撃があるんだろうなあ・・骨折するかな?内臓破裂??


・・と思っている間に車が上手くすり抜けてくれて、自転車が前転して路上に背中から投げ出された。幸い車の後方で車には当らずヘルメットに衝撃が無く背中から落ちたようだった。
運転者が慌てて降りてきたし、交差点のいた警官も駆けつけてきたが人身事故でもなく「ごめんなさい」と謝って交差点を渡った。自転車を点検したが異常がなさそう!

一呼吸して宿の方向へ道路の端をゆっくり進んだ。「バンコクなんてもう怖くない」と慣れて舐めていたから罰が当ったのだろう。

自転車と自分の体のチェックを兼ねて、クイーンリキットのコンベンションセンター前からスクンビットを越えて空港リンクの停車駅マッカサンまで帰国の道順の確認の為に走った。




宿に帰った後は事故の反省と謹慎する為外出しない事にした。

同じ宿の青年「堀さん」28歳がマウンテンバイクをバンコクで調達し、ミャンマーの僻地を走ると知ったので話を聞いてみた。鉄道もバスも無いし多分ホテルも無いが食事をしたレストランで泊めて欲しいと言うと9割以上泊めてくれるそうだ。彼は既にそんな旅を経験済みで今回は3週間ほどかけてマレー半島の左側の僻地を旅行するそうだ。
買ったばかりの自転車の前輪がパンクしたのでパンク修理のノウハウを教えてあげた。パッチゴムとヤスリが中国製の信頼性が悪そうな物を持っていたので僕のパーツをプレゼントした。自転車の修理技術は自分ではまだまだ駄目と思っていたが、そんな僕でも教えてあげられる内容を知っていたなんて驚き。(と言うより僕も自転車ではベテランになってきたのかな?)





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第21日バンコク(節約メシ)

2015-02-17 09:11:29 | Myanmar ミャンマー
2月6日 晴れ 
Khlong ToeiーLumphini Park-Khlong ToeiーSukhumvit-Khlong Toei

走行:16.9Km 累積距離:472.0Km 平均時速:13.1Km/h 登坂積算/日:43m 標高最高:48m
宿:民宿日出 連泊

すっかり滞在型の旅になり、朝はテニスラケットと水筒をハンドルにぶら下げてルンピニ公園へテニスに行き、旅仲間となったKさんと1時間テニスを楽しむ。心筋梗塞の手術を受けたYさんがリバビリの為にルンピニ公園を散歩に来るのでテニスが終わると歩いてYさんのマンションへ行って、3人で冷蔵庫のパイナップルやスイカを頂いて民宿に戻る。

シャワーを浴びて、汗で濡れたシャツを洗濯すると3時間後くらいにはもう殆ど乾いている。

お昼は隣りのスーパーで節約メシをしようとご飯7バーツ、オカズ15バーツを買って帰り電子レンジで温めて食べる。今までの走ってばかりの自転車旅行ではスーパーで買物なんて考えられなかったけれど、宿を捜す必要が無くて安上がりのアジア滞在もいいものだ。


スーパーにはお弁当も売っていて、ご飯の上に卵、野菜、豚肉のランチが29バーツ。パパイヤのカットは12.5バーツ。弁当は温めれば旨い!


パパイヤは安くて旨いが、モンキーバナナも20バーツ、パイナップルは8バーツでこれらも安くて旨い。




マンゴーは5月までが旨い時期でもち米と一緒に食べると美味しい。


夜のスクンビットをYさんに案内して頂いたが最終のMRTに乗り遅れ、歩いて帰るつもりで反対方向にどんどん歩いていってしまい、タクシーで宿に戻るつもりで立っているとバイクが来たので乗って帰った。宿に着くと料金は200バーツだと言われた。市内からドンムアン空港まで行って200バーツのはずだから「高い!」と文句を言ったが「深夜料金だ!」と言う。100バーツだけ支払って交渉を続けていると諦めて帰って行った。後で皆に聞いてみると近距離は安いし渋滞している時は車の間をスイスイ走るので早くて便利だけど一定距離以上ではタクシーの方が安くて安心だと解った。いつも自分の足で走っている僕はタクシーやバスは苦手。

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