ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

台湾自転車旅行まとめ

2012-05-28 15:24:24 | Taiwan 台湾
台湾自転車旅行のまとめ

僕は2012年の4~5月、4週間の台湾一周自転車旅行をしました。反時計回りの走行距離は1,413Km 。
参考にしたのは「テクテク爺さん」のブログと「台湾自転車気儘旅」の本でした。
普通に走れば3週間あれば十分でしょう。5月は雨季だけど日本の梅雨より走り易かったと思います。
言葉の不安を持っていましたが、「空き部屋はあるか?」「値段は?」「すみません」「~へ行きたい」という中国語さえあればあとは日本語で何とかなりました。旅館は捜し易く、満室で断られることは無かった。食べ物が旨かった。経費的には、台湾までの交通費を除いて生活費は野宿、時々ユースホステルで四国お遍路するより安く行けました。道路は日本より広くて安全。但し清水断崖を走る時はテールライト、ヘッドライトを装備し注意して走る必要があります。
暑い国だから汗で服は汚れるが洗濯が何処でも出来るので着替えは1着あれば大丈夫。コンビニが多く水は旅館や警察でもらえるので5月なら水筒1本で行ける。
ドイツやオランダには自転車専用道路があります。台湾はバイクが走る「機車優先」のレーンを走ることが多く、自転車専用ではありませんが日本の国道を走るより広くて走り易いので海外自転車旅行をするならお勧めの国だと思います。
参考に泊まった旅館のGPSデータを載せておきます。
あかり  25.2.59.094  121.31.9.608
新興大旅社  24.34.11.847  120.49.24.97
金忠旅社  24.3.9.35  120.26.10.187
金忠旅社  24.3.9.35  120.26.10.187
新和旅社  23.34.6.214  120.18.18.822
新源旅館  22.38.12.384  120.18.13.086
新源旅館  22.38.12.384  120.18.13.086
隆徳旅客之家  22.0.16.964  120.44.38.458
新知本大飯店  22.41.33.204  121.1.5.49
金安旅社  22.45.7.423  121.8.56.507
馨憶精緻民宿  23.58.27.103  121.36.21.65
金華冷泉旅館  24.35.46.503  121.51.3.895
天成旅館  24.45.20.02  121.45.26.477
藍美大旅社  25.7.58.549  121.44.43.141

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5/16 帰国

2012-05-26 21:14:11 | Taiwan 台湾
5月16日
台北ー羽田―福岡 
・天気  :曇りのち雨、日本は晴れ
・走行距離:5.2km/日、積算距離:1412km、平均時速:―km/hr
・登高  :max ―m、積算 ―m/d

関空へ飛立つ飛行機に乗る為桃園空港へ向かうY氏を見送り、荷物をパッキング。
9時50分最後の台湾の朝食(32元)を楽しんだ後10時20分空港へ向け出発。



10時40分松山空港到着。
国際線の出発と到着の間の空港内にこっそり入って自転車分解を開始。


約30分で自転車を分解して輪行袋へ入れた後、警備員が回ってきた。ジロっと見られたけど何も言われなかった。
暑い空港外で作業することなく涼しい環境で作業出来て良かった。



自転車とリュック2個の手荷物を預けて荷物検査へ行くと300mlの酒が機内持込み禁止であると止められた。
ドイツなら「没収、廃棄」となるところだけど、係員から「手荷物にしろ」と指示を受けた。
チェックインカウンターに戻ると「本当は手荷物は2個までだけど・・・」と言いながら箱やクッション材を捜してきて梱包を始め3個目の手荷物として頂けた。ここでも「台湾の人は優しいなあ」と思った。
出国審査を終わって出発ロビーへ行くと外は雨。空港まで走っている間に降らなくてラッキー!



羽田までのフライトで飛行に関する記録が欲しいとアテンダントの女性にノートを渡すと写真のデータとイラスト、絵葉書の切り取りを貼り付け戻ってきた。いい思い出になった。



羽田で乗り継ぎ福岡に夜9時20分ランディング。4週間の台湾旅行が終わった。

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5/15 松山機場

2012-05-26 18:23:20 | Taiwan 台湾
5月15日
台北ー松山機場―台北 あかり 350元
・天気  :晴れ
・走行距離:10.5km/日、積算距離:1407km、平均時速:13.1km/hr
・登高  :max 58m、積算 64m/d

朝は近くの食堂でご飯包みと豆乳(41元)



ゲストハウス「あかり」では朝10時に洗濯物を指定のカゴに入れておくと管理人が洗濯をします。但し乾燥は自分で4階まで持って行って干すルールになっています。
最後の洗濯をしながら、昨夜知り合った同じゲストハウスに泊まっている44歳のY氏と情報交換。彼は若いけれど起業してミャンマー、ラオス、タイ、台湾を相手に貿易などのビジネスをしている。ローコストの飛行機や安宿を利用して単独でバックパッカーの様な生活をしながら開拓しているバイタリティのある人。彼に駅地下の土産物を売っている店を紹介して頂き、昼食もそこで済ませた(138元)。



午後2時明日の帰国に備えて松山空港のチェックインカウンターを確認する為自転車で空港まで走ってみた。
空港のロビーを自転車を押して歩いていると警備員が来て「ここは自転車で入ってはいけない」と言う。「僕は飛行機に乗る客でこれは自転車でなくて荷物なんだ」と言ってみたが「駄目」と言う。ドイツもオーストリアも自転車は自由に空港に入れたけど規則だから仕方ない。でも明日暑い空港外で自転車を分解したくないなあ。


空港から戻るとY氏がゲストハウスのPCでメールチェックしていた。バイタリティー溢れるY氏は僕に台北地下を紹介後、短時間で淡水まで行ってきたとか・・・。彼の行動力には負けられない!


夜はY氏と一緒に台湾最後の夜を小籠包で締め括ろうとMRTで鼎泰豊の本店に出かけた。
普通の小籠包、蟹入り小籠包、エビと糸瓜の小籠包、鳥のスープ、空芯菜を食べたが旨くて写真を撮る事も忘れてしまっていた。ビールと餃子とエビ炒飯も食べて1人1000元。確かに洗練された味がした。




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5/14 台北連泊(パンダ)

2012-05-26 17:42:58 | Taiwan 台湾
5月14日
台北ー動物園―淡水―台北 あかり 350元
・天気  :晴れ
・走行距離:0km/日、積算距離:1397km、平均時速:―km/hr
・登高  :max ―m、積算 ―m/d

自転車をゲストハウスに置いてMRTで観光。
台北市立動物園へパンダを見に行きました。入場料は大人60元ですが65歳以上はパスポートを見せれば無料でした。
平日の為か?パンダは整理券が不要で2頭をゆっくり見れました。






動物園に敷地は広くてまるで植物園の様に緑がいっぱいです。外は暑いけれどパンダの建物はエアコンが効いて涼しいし、夜行性動物館もエアコンが効いて快適でした。Asian Tropical Rainforest Areaはまるでジャングル。







象も動物園の檻に居るより自然の中に居る様にみえました。



でっかいステーキを食べたくなり、土林支店を捜すより昨日の店へ行く方が簡単だし、北港の黒いピーナツを淡水で売っていたのを思い出し、北端の淡水までMRTで移動しました。
玉葱牛ステーキ(180元)で腹ごしらえの後、紅毛城を見学。









イギリス領事館の展示を見た後で、心地よい軽音楽を聞きながら木々の間から来る潮風に吹かれて、水辺のカフェでゆっくりアフタヌーンティーを楽しんでいると、ハワイの海岸か、香港あたりの植民地に英国から来た昔の貴族の気分。



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5/13 淡水ー台北

2012-05-24 23:03:49 | Taiwan 台湾
5月13日
淡水―八里―台北 あかり 400元
・天気  :曇り(33℃)
・走行距離:23.1km/日、積算距離:1397km、平均時速:12.0km/hr
・登高  :max 40m、積算 43m/d

朝はMRT淡水駅裏のcitycaffeで剣を持って太極拳をしているグループを見ながらホットドッグ。


8時過ぎチェックアウトとしたが受付に誰も居なくて困った。自転車を置いた部屋の鍵は開いていたので荷物を積み込んで出発準備し、電話があったので英語で鍵を置いていく旨伝えて出た。1階はハーブレストランの様だけど変な宿泊施設だった。


フェリーは65歳以上は半額の12元。自転車は25元で対岸の八里に渡った。



自転車道はレンタサイクルの家族連れが多かった。






途中でトラックの店の麺線糊を食べて走った。



淡水河沿いの自転車道を台北まで走り、台湾に着いた時に泊まったゲストハウス「あかり」に12時半チェックイン。今回はドミトリーで400元。


1397kmの台湾一周が終わった。
午後は台北当代芸術館へ行ったが65歳以上は無料で入れた。

夜の談話室で同じゲストハウスに泊まっている23歳のA君が台北のカルフールで6000円くらいの5段変速の自転車を買い、時計回りに台湾を一周したけれど、3/4くらいでタイヤがバーストして自転車を捨てたと話してくれた。僕が泊まった長濱や大武の同じ旅館に彼も泊まった様で自転車仲間として楽しい夜になった。
最近韓国や中国の若者は海外でよく見かけるが日本の若者は元気が無くなった?と思っていた。ハングリー精神を持った素晴らしい青年に出会えて嬉しく思った。
コメント (2)
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