2020年1月16~17日 自宅ー福岡(博多)-バンコク(ドンムアン)-ミャンマー(ヤンゴン)
前夜の出発
福岡からミャンマー行きの直行便が無いのでバンコク経由のLCCを出発の約4か月前に手配しました。バンコクまではタイ・ライオンエアーで12,200円、バンコクからヤンゴンへはエアアジアで5.571円。バンコクのドンムアン空港で乗り継いで夕方ヤンゴンに着ける飛行機でしたが、早朝出発について深刻に考えないで手配してしまいました。
いよいよ旅行直前になって出発時刻を確認すると8時25分。自宅に近いJRの始発電車に乗れば飛行機に間に合うだろうとボンヤリ考えていましたが、空港に到着するのはJRから地下鉄に乗り換え、国内線ターミナルから無料のリムジンバスに乗って行くので7時頃になってしまいそうです。
国際線のチェックインで出発1時間前というのはチェックインカウンターが混んでいたりすると時間的にとても安心とは言えないと考えました。
前日に博多まで出てしまおうと思いましたが、冬の寒い時期に博多の街で深夜過ごせる漫画喫茶で休めるのだろうか?
慌ててbooking.comで博多の安宿を探してみると駅と空港の間に1泊1500円の福岡バックパッカーズホステルが空いていたので予約しました。
チェックインは夜の9時までですが、遅くても対応してくれることが分かったので、2020年1月16日の夕方の用事を済ませてから自宅を出発しました。
夜10時前に宿に着きました。チェックイン出来ない女性が3名居たので、一緒に暗証番号をキー操作して建物の中に入りました。女性は大学生でグァム島旅行に出かけるとのことでした。宿のスタッフが3階の事務所から降りてきましたが日本人でなくてドイツ人でした。
天気予報では雨の確率が何パーセントかありましたが、雨は降らず、寒空の中で我慢することなく快適な睡眠で朝を迎えることが出来ました。
福岡空港
福岡バックパッカーズホステルから福岡空港の国際線ターミナルは歩いて30分もあれば十分行くことが出来ます。駅まで戻って地下鉄に乗り、空港の国内線ターミナルからリムジンに乗って行くより時間がかかりません。5時45分に宿を出て歩くと、空港の手前にライオンの像があるのに気付きました。今まで何度かこの空港を利用したことがありましたが、リムジンバスで移動するので気付きませんでした。
福岡空港国際線のターミナルは5時にオープンします。バンコクのスワンナプーム空港は深夜も開いているので空港のベンチで仮眠することが出来ますが、福岡空港は夜中には追い出されるので、やっぱり前夜にホステルに泊まって正解だったと思いました。
フランクフルトやバンコクなどの空港では国際線のチェックインは3時間前からですが、福岡空港は2時間前からでした。
荷物はリュック1個、ショルダーバッグ1個、バッグケット1個。リュックとショルダーバッグを計量器に乗せると僅か4Kgでした。
6時25分にチェックインを済ませて荷物検査場へ行くと、ここは朝6時45分にオープン。7時前には荷物検査もイミグレも済ませて国際線のゲートまで入れましたが、プライオリティーカードで入れるKOREANAIRのラウンジは8時30分がオープンで利用が出来ません。
あまり余裕はありませんが、7時に空港に着いても間に合うのかも知れないなあ・・と思いました。
腹が減ったけど、お昼にバンコクのラウンジでしっかり食べる事にして、福岡ではジュース2本だけで済ませました。
タイ・ライオンエアー
LCCでは全くサービスが無いものだと思っていましたが、タイ・ライオンエアーでは水とパンが全員に配布されました。ピーチでもジェットスターにも無いサービスでちょっとびっくりです。福岡からバンコクまでの直行便は飛行時間が6時間。狭い座席でちょっと退屈で疲れます。
ドンムアン空港
バンコクのドンムアン空港には定刻より早く到着し、イミグレを抜けた時刻は12時35分でした。ヤンゴン行きのエアアジアFD253の乗り継ぎまで4時間近くありますが、自動チェックイン機があるので、3時間以上前でしたが出発ホールへ行ってチェックインすることが出来ました。タイに入国して、滞在時間は15分。チェックイン後には出国して12時55分にコーラルラウンジに入れました。ラウンジからエアアジアの機体が見えました。
このラウンジにはホットミールがあります。朝はジュースだけだったし、夜に食べなくてもいい様に、今日1日分の食事をしっかり食べました。飲み物もビール、コーヒー、ジュースと何杯も飲んで腹一杯になりました。
無料でマッサージしてくれる女性がラウンジに居て「どうですか?」と回って来たのでお願いしました。一昨年に妻がマッサージしてもらった時にはチップを渡しませんでしたが、今回は100バーツをチップとして渡しました。
ヤンゴンのバックパッカー
ドンムアンを出発したエアアジアFD253は17時8分にヤンゴンに着陸しました。空港からスーレーパヤーまでのリムジンバスに手持ちの500チャットを支払って乗り込み、Backpackerまで歩きました。ミャンマーの通貨チャットは昨年に残した約6万チャットを持っていたので両替の必要がなく、宿の場所は昨年下見をしていたので迷うことも無く午後7時15分にチェックイン出来ました。エアコン2ベッドの個室でトイレ、シャワー付き、朝食付きで1泊5.4ドルでした。7連泊します。
宿:Backpacker(Bed & Breakfast) 住所:No.40, Shwe Bon Thar Road, Pabedan Township
ホテルの入り口には小さい看板があるだけで、狭い階段の横では檳榔を売っています。受付と居室が2階にあり、食堂と居室が8階にあります。9階にテラスがあって食事が出来ます。
部屋の中にロッカーと、エアコンの吹き出し口の前にハンガーがあり洗濯物が一晩で乾いてしまいます。
朝食を提供してくれる8階のスタッフは皆タナカを塗っていました。
朝食はアジア料理とパンの2種類から選択できますが、1週間居ても同じ料理が無くとても美味しいです。デザートはスイカ。コーヒーとジュースは飲み放題です。毎朝、今日はどんな料理だろう?と楽しみでした。
9階のテラスからヤンゴン川が見えます。朝はそよ風が吹いて眺めが良く、心地よいです。
到着日の夕飯はお昼のラウンジでたらふく食べたので、食べなくても良かったのですが、ナイトマーケットでヤキトリを買ってきてテラスで食べました。