ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

河川敷のセンチュリーライド

2024-06-12 20:51:14 | 自転車
2024年6月11日 晴れ  

自宅ー芦屋ー自宅ー中間(ビオトープ手前)-自宅ー菜の花大橋ー飯塚起点ー直方自宅

走行:162.7Km 平均時速:17.8Km/h 最高速度:45.9Km/h

最近サイクリストとしての活動から遠ざかっていたので、これではイカンと思ってセンチュリーライドに挑戦することにしました。我が家から山口県の川棚温泉を往復すると160Kmを少し超える距離になります。自転車を購入した当初、2008年、2011年に黒崎から小倉・門司と走って関門トンネルを押し歩き川棚まで瓦そばを食べに行く「センチュリーライド」をしていました。最近では2019年の10月にこのコースを走りましたが、77歳となり長距離自転車旅行をしていな、同じコースを走るのは危険ではないかと考えて福岡県にある遠賀川河川敷を何回か往復して160Kmになるまで走ることにしました。
6月は日照時間が長いので、体力が衰えてスピードが出せなくなっていても早朝出発すれば日暮れまでに十分達成できるだろう。夏は気温が高くて熱中症の危険があり、5月はアルバアイトが忙しくて走ってみようと考えるゆとりが無かったが、今はまだ梅雨の雨が降らずチャンスと思って前夜にこれを決行しようと目覚まし時計を5時10分にセットして就寝しました。
距離を測る為にキャッツアイのサイコンだけでなく、しばらく使っていなかったガーミンのGPSを併用しようとヨーロッパ地図を日本地図に入れ替えて充電池を充電しましたが、ハンドルに取り付けるマウンターを紛失したので、ウエストポーチのサイドポケットに入れて使うことにしました。当日の朝、目覚ましと共に起きましたが、朝食の準備をしながら自転車を2階から下ろし、タイヤレバーとチューブとスマホ以外に何をウエストポーチに入れようかと考えてモタモタしたので6時出発が出来ませんでした。

朝6時20分に家を出発しました。朝練を時々していたので、服装は半袖のジャージと半ズボン、裸足にSPDサンダルで走り始めましたが、ベスト無しで寒く感じることはありませんでした。河川敷へのスロープを降りたののは6時31分で太陽はすっかり昇っていました。
直方から中間までの左岸の自転車道は時々走っていましたが、中間から芦屋までは水巻のコスモスを見る為に右岸を走っていました。2019年の秋に芦屋までの自転車道が左岸に開通して走ってみましたが、雑草が多くて気持ち悪い道左岸にだったので2度と走る気がしなくなっていました。でも、今日走ってみると、開通当初のイメージでなく明るくて気持ち良い自転車道になっていました。終点には7時52分に到着しました。釣り人が3人ほど居て、トイレもあり、この先の自転車道の案内看板も建っていて、またこの道を走りたい気分になったほどです。


来た道と同じ道を引き返して9時40分に自宅に戻りました。
菜園に水遣りをして、水筒に麦茶を補充してサイコンとGPSのデータを確認しました。サイコンは走行61.6Km、平均時速19.1Km/h、最高速度44.6Km/hでした。ガーミンGPSをウエストポーチから引き出すと表示が消えていました。電源オンにすると走行距離が30.21Kmになっていました。芦屋の終点に着いた時、ウエストポーチからスマホを出して写真を撮り、持参したバナナを食べてウエストポーチを触った時に、GPSのボタンに押圧がかかって電源を切ってしまったのかも知れない。ハンドルにマウントした状態であれば表示切れに気づいていたはずなのに、これでは役に立たないと思って、GPSは以降持参せず、常に表示が見れるサイコンだけで160キロを目指して走ることにしました。
 

自宅から再出発して、河川敷へ行く途中の皇祖神社前にコンビニがあるので、糖分を買っておこうと立ち寄って、トラ焼きを買いましたが、イートインスペースがあったので、小さい弁当を温めてもらって数分の早食いをしてエネルギー補給をしました。(購入したレシートが10時21分で、食べ終わって写真を撮ったのが10時27分)


1回目と同じ芦屋までの60キロを加算して120キロとして残り40キロもいいけど、パンクなどトラブルがあった時になるべく自宅に近い方が良さそうな気がして芦屋までは走らずに中間の手前のビオトーブに入る前で折り返して飯塚に戻ることにしました。もう一つの走行選択として、ランチタイムに効率よく昼食にしたかった。飯塚の近畿大学の近くの台湾料理店は安くてボリュームたっぷりだから、「腹が減って走れない」という無様な事態を避ける気持ちが強かった。
12時50分に飯塚の台湾料理店に着きました。サイコンは想定通り100キロを少し超えた距離になっていました。
八宝菜ランチを注文し、ご飯を1杯お代わりしました。
 

しっかり食べた後、もう一度自宅の戻って水筒にお茶を補給して、飴玉を持ち、ワイヤー錠は不要なので家に残して3度目の河川敷に降りて行きました。残り60キロは30キロを2回走れば合計160キロになる勘定です。直方の先の菜の花大橋までを2回走ればいい。スピードが出せなくなって来たのは、体力が無くなってきたのと北風が強くなってきた両方なのだろう。
菜の花大橋の橋脚の日陰でしゃがんで休みたくなった。サイコンを見ると走行距離がやっと120キロ。時間は15時7分。おいおいまだ40キロ走るんかい・・という気分。


飯塚に向かうと追い風に押されて巡行速度が20キロ以上となり、気分的に元気になれます。自宅が高台にあって坂を上るのが疲れるし、もう家に戻る理由が無いので、自宅でなく河川敷自転車道の飯塚側起点まで走りました。芦屋側の終点には案内看板があり、トイレもあるのに、飯塚側には何もなくてガッカリでした。


向かい風に負けないで最後の直方を目指しました。この時点で140キロ。自転車仲間のジムさんが最近三浦半島を自転車一周して127キロ走ったと知りました。平坦な河川敷でなくアップダウンの地形であり、信号機で嫌でも停車しなければならない道。車が走る危険な道を考えると、年上のジムさんって凄い体力なんだなあ・・と重いペダルを踏みながら思いました。
直方にやっとの思いで着いた時、平日の夕方だったから写真を撮ってくれそうな暇人が居なくて自撮りしました。


ずいぶん長い期間自転車の乗っていなかった事と、加齢により体力が衰えてしまっているので、いきなり山口の川棚温泉までのルートを走るのでなく、遠賀川の河川敷を直方方面に向かって4往復することで160キロに挑戦すると決めて走り始めたが、日暮れでなく十分明るい午後5時45分に自宅前に戻れました。サイコンの数字は162.70でした。


Facebookの「Cycling for those aged 70+」を見ると80歳以上の人でも定期的に相当長い距離を走っている投稿が出ています。77歳で160Km走ったなんて、何人も居る世界の凄いチャリダーと比べると全く自慢にもならない。多くの投稿にある様な自転車を愛し、走り続ける自分でありたいと思う。

大宰府ポタリング

2023-07-03 19:57:25 | 自転車
2023年7月2日(晴れ)27-30℃ 大宰府ポタリング
飯塚―200号―出雲―65号―米ノ山峠―大宰府天満宮―米ノ山峠―飯塚
走行距離57Km、登坂累計808m、平均時速13.5Km/h、最高時速47.4Km/h

私が住んでいる飯塚は、福岡県の内陸部にあり、博多駅から車で約40キロに位置する盆地です。北に向かって流れる遠賀川に沿って響灘の芦屋へ行くには山越えの必要はありませんが、それ以外の方向へは峠を越える必要があります。西の博多へは国道201号線の八木山峠(227m)、東の田川へは国道201号線の烏尾峠(126m)、南の朝倉までの国道322号線の八丁峠は標高が゙525mもあります。その他に南方面の日田へ抜ける国道211号線の嘉麻峠は標高が499mであり、南西の大宰府へは県道65号線の米ノ山峠は349メートルあります。
リタイヤ後は自転車旅行をしたいと思い、2007年11月にランドナータイプの自転車を購入して、その頃はまだ働いていましたが、休日にはそれらの全ての峠を走りました。特別にトレーニングをしていた訳ではなかったけれど、峠を越えて100キロほど走っても少し疲れる程度で何の問題もなく元気いっぱいでした。
それから16年。もうすぐ77歳の誕生日を迎える今になっても「自転車に乗って海外を走ってみたい」と思い続けていますが、運動不足により体力、特に足腰が弱っていると自覚する様になりました。
横浜にお住まいの自転車仲間であるJimさんは私より年上ですが近々スペインの巡礼路を走る計画をお持ちで、足慣らしとして今年になって三浦半島一周100キロを2回も走られています。フランクフルトの空港で知り合った野洲の長谷川さんも私より高齢ですが毎月400キロを今でも走るそうです。また、Facebookに「Bicycle Travellers」というグループの投稿があり、70歳を超えて80歳代のサイクリストがヨーロッパやオーストラリアを走っている写真と記事を見ることが出来ます。

これではイカン!と思い2023年7月2日に2階の部屋の持ち上げたまま3ヶ月も放置してあったロードバイクのTREKを降ろして米ノ山を越えて大宰府まで走りました。

昨日は山口・九州に線状降水帯が発生して大雨が降りましたが、前線が南下して2日は終日晴れの予報で気温は30℃まで上がると聞いたので脱水症状にならない様に水筒にお茶を入れてそれを飲み干した時はコンビニか自販機の飲料を買う為の小銭を持ち、万一天候不良や体調不良があった時には無理せずに輪行して帰ろうと輪行バッグをサドルに縛り付けて出発しました。

6年前の今日はドナウ川の自転車道をカミさんと走っていた事など忘れてしまう程自転車で走ることがなくなってしまっていたので、交通量が多い国道200号線から県道に入ってホッとしました。但し、自分が超える前方の米ノ山峠付近に雲があり、雨具の用意をして来なかったので「嫌だなあ」「でも気温が高いから濡れても大丈夫だろう」と止って写真を撮りました。いよいよ峠越えだという気持ちの準備もしたかった。


何回も走った道だから峠までの景色が記憶にあり、茜スキー場、砕石場を走るのは今までと同じでしたが、昨日の雨が山から染み出て道路を冠水し、車が通ると水しぶきが1メートル以上飛ぶ場所が数ヵ所あって、「帰る時にここを走る時はスリップが怖いし濡れるのは嫌だなあ」と思いつつ、車が撥ねる水しぶきを避けながらゆっくり走りました。
今まで清流と思っていた川は水嵩を増しで濁流となっており、ゴーゴー音を立てていましたが、危険という感じはなかった。シャクナゲ園まで来ると峠はもうすぐですが、一休みして水分補給しました。紫陽花が咲いている時期に今まで通らなかったのか、ここに紫陽花があることを今日初めて知りました。


峠直前の右側に乗馬クラブがあり、大宰府側には標識はありませんが後ろを振り返ると「飯塚」と書かれた看板が立っています。


飯塚側からここまで8つの大きなカーブがあるのかカーブ番号を書いた標識がありました。


峠を越えると大宰府側の道が南斜面になるので乾いており、しかも、勾配が緩やかで急カーブが少ないので走り易くダウンヒルが楽しめました。

大宰府に着くと休日ですが観光客が少なく感じました。コロナで減った外国人が増えており、この日は韓国語より中国語を話す人が多いようでした。御神牛の置物に長蛇の列が出来るのが一般的ですが、ここも人が少なかった。


大宰府天満宮の楼門の前に風鈴が吊るされ、絵馬堂に抜ける通路には七夕飾りがありました。


参道には多くの梅が枝餅の店が並んでいますが、いつも同じ「きくち」の梅が枝餅を食べた後、コンビニでオニギリなどを食べ終わりRide with GPSをオンして帰路につきました。


県道から国道に入る前から脚の筋肉がピクピク痙攣しそうになってきたのでリハビリ気分で無理せずにゆっくり国道200号線を走りました。家まで残り7キロほどの地点から国道を離れて車が少ない裏道を慎重に走りました。いよいよ家まであと500メートルまで来ると、上り坂があるので、元気なら漕いで上がるのですが、無理せずに押し歩きしようと自転車を下りた瞬間に大腿四頭筋が痙攣して全く動けなくなってしまいました。足を5センチでいいから動かそうとしても硬直して全く動けないので、ハンドルを握ったまま待つ事しか出来なかった。時間的には1~2分、「困った」と思いながら我慢して立っていたら少し動ける様になり、足1を5センチ、次に10センチ前に出して歩き始めて、やっと坂を登りきることが出来、最後の300メートルは自転車に乗って家に帰り着きました。
恐ろしい経験でした。こんな事では海外自転車旅行なんてとんでもない。Jimさんや長谷川さんを見習って普段から自転車に乗るべきだなあと反省した大宰府ポタリングでした。


20210920 Tsunoshima ride

2021-09-22 22:38:27 | 自転車
2021年9月20日(晴れ)

ルート:自宅ーJR浦田駅・・輪行・・小倉・下関経由・・川棚温泉駅ー角島ー川棚温泉駅・・輪行・・JR浦田駅ー自宅
走行距離:55Km(サイクルメーター) 平均速度:18.7Km/h 最高速度:50.9Km/h 
使用自転車:TREK

新型コロナウイルス感染防止の為に県を越える移動が禁止されるなど、2021年は春の桜井ポタ以来全く旅に出れない状態が続いていました。
「せめて1日だけでも何処かへ行きたい」と思っていましたが、自転車仲間の純ちゃんが「角島がいいらしいよ」と言っていたので、テントを担いで1泊2日の旅にしようか?と検討しました。角島にあるキャンプ場は8月末で閉鎖されるが、近くに道の駅があると教えられました。自転車を漕ぐ体力が衰えているし、キャンプする自信が持てなかったので、日帰りを選択しました。センチュリーライドとして過去に往復したことがある、自宅ー川棚温泉間は自転車で走らずに輪行し、川棚温泉から角島までの区間だけをを往復することにました。

無人駅からの輪行
日本の都会では駅の改札を入る時には自転車をそのまま持ち込むことがルール違反であり、自転車のハンドルやペダルを折り畳むなり外すなりして袋に入れる必要があります。でも郊外の無人駅ではホームへ行く為の入場券を買う必要がなく、自転車をそのままホームに持って行っても何処からも苦情は出ません。最寄りの駅であるJR福北ゆたか線の浦田駅は無人駅なのでホームまで自転車を転がして行きました。
朝8時1分発の電車に乗って小倉経由川棚温泉まで輪行する計画で、自宅を出発したのは7時30分過ぎでした。

ホームのベンチの前で自転車の前輪と後輪を外した時に、電車接近のベルが鳴りホームに電車が入って来たので、フレームと前後輪と広げていた輪行袋を持って電車に乗りました。ヘルメットとリュックを外さずに作業していたから、ホームに荷物を置き忘れずに済みました。
2両編成の前の車両には乗客が数人乗っていたと思いますが、誰も裸の自転車を乗せた事に関心を示さなかったようなので、車内で黙々と自転車を輪行袋に詰め込みました。直方の1駅前で袋詰めを完了し、乗換えの為に直方で下車しましたが、それまで乗ってきた電車が8時1分発の直方行きでなくて、7時43分浦田駅発の新門司港行きであったことが分かりました。事前に調べていた電車は直方・折尾で乗り換えが必要でしたが、1本前の電車に乗ったので乗換えせずに小倉まで行けることを知りました。写真は福北ゆたか線の車内に置いた輪行袋です。


小倉駅から下関行きの電車に乗り、下関駅で生まれて初めて山陰本線の電車に乗りました。2両編成で運行され、前の車両に前方に運賃箱があり車掌が居ます。前の車両の後ろドアーから乗り、降りる時は前のドアーから降ります。後部車両のドアは閉まったままです。9時46分に下関を出発しましたが、ベトナム青年から「新下関に行くか?」と質問されて分からないから車掌に聞きにいくと「止まらない」(路線が違う)と言われたので英語と日本語で教えてあげた。最初の駅で停車した時にベトナム青年を降ろし「逆方向の電車で戻れ」と見送ったが、車掌は運賃を請求しなかった。下関から川棚温泉までの運賃は420円。都会の電車よりのんびりしていて安くて親切だなあーと思った。(電車は1時間に1本くらいしかない)


川棚温泉駅舎は大きくて立派だから駅員が居ると思っていましたが、無人駅でした。駅構内は広くて一人が居るだけだったので、そこで自転車を組立てました。荷物を置く椅子があり、直射日光や風を感じることもなく、(勿論、雨天では雨に濡れることなく)落ち着いて自転車を組み立てることが出来ました。

10時40分に駅前の国道191号線を角島に向けて出発しました。地図を持たなくても道路標識だけ見ていれば迷うことなく角島に行けると思われましたが、念のために昔よく使っていたガーミンのGPSをハンドルに取付けて走りました。(waypointとして川棚温泉駅と道の駅、角島展望台を入力しておきました)
道路の白線にしまなみ海道にあるような青い色で識別したサイクリスト用の案内がありました。「角島大橋」と書いてあります。


最近は坂が無い平坦な河川敷をゆっくり走ることしかしていなかったので、ちょっとした坂でもペダルが重くて時速10キロ以下になってしまいます。追い風の影響もあり、下りでは時速50キロまでスピードが出ました。僅か標高44mの峠でもキツク感じるなんて体力の衰えを反省しました。


海沿いの道は晴れて青い空の下では海が綺麗で気持ちがいい。


11時45分、道の駅北浦街道 豊北に着きました。緊急事態宣言発令中ですが県外ナンバーの車も多く、駐車場への入口や駐車場内に多くの交通整理の係員が立ち、車を誘導していました。コンビニがこの付近には無くて、道の駅で軽く何か食べようと考えていましたが売店が混んでいたので何も買わずに角島へ向かいました。


12時過ぎに角島大橋に着きました。ここには「サイクルエイド」がありますが、空気入れは無かったし、インフォメーションの係員も居なかった。


展望台に登ってみると、橋と海がよく見えます。海の色が特に綺麗です。


観光客が多く、その中の一人にお願いして写真を撮って頂きました。


角島大橋は自転車も通行できます。有料道路でなくて車も自転車も無料ですが橋の幅が狭くて、特に路側帯が狭いので自転車で走行するには車道にはみ出ることになります。対向車がなければ車の運転手は自転車を追い抜く時に反対車線に出て抜いてくれますが、対向車がある時は自転車を追い抜けずに車が渋滞することになってしまいます。


気を付けながら橋を渡り始めたけれど、キャンプ場が閉鎖されているだけでなくて、レストランも緊急事態宣言がある為に閉まっていることがネットに紹介されていたので行く気が萎えてしまっていました。ロケ地になった教会と一緒に自転車の写真を撮る気持ちが残っていましたが、南風が強いので帰路が向かい風となり、疲れそうだったので角島まで行かずにUターンして帰ることにしました。
 

川棚温泉まで、往きと同じ道を黙々と走り、川棚の約10キロほど手前にあるコンビニでオニギリやお茶を買ってエネルギーを補給。(角島付近にはコンビニがありません)
14時30分頃川棚温泉駅に戻り、輪行して自宅まで帰りました。遠賀川の河川敷を自宅から直方まで2往復するのとほぼ同じ55キロの旅でしたが、アップダウンと風の影響を受けて脚が筋肉痛になり、体力の衰えを感じました。横浜の自転車仲間のJimさんが三浦半島一周100キロを走ったそうですが、負けずに走れるように朝錬頑張ろう!



奈良まほろばサイクリング Nara bike trip

2017-04-11 16:30:30 | 自転車
5th Apr. 2017

Sakurai-Oomiwa Shrine-Tenri-Horyuji Temple
51.2Km

I departed from my friend's house in Sakurai and went to Omiwa Shrine with Jim. The cherry blossoms were in full bloom in the temple on the way there. The Shrine's torii is 32.2m high and 40.86m wide. In Nara there is a 600Km bike path and a dedicated map is issued free of charge. Nara is a cyclist friendly place. There are many tombs there. Horyuji Temple is the oldest wooden building in the world to convey the figure of the Nara period.


4月5日の朝9時半、私は自転車仲間のJimさんと一緒に桜井の友人宅を出発して小径車DAHONで大神神社へ向かいました。


道中の観光案内の地図にない小さいお寺(恵比須神社)の境内にある枝垂桜が満開で思わず停まって写真を撮りました。


三輪神社又は三輪明神として記憶していた大きい神社の正式な名前が大神神社(おおみわじんじゃ)と初めて認識しました。三輪は大和の文化発祥の地であり、日本最古の市場「海石榴市」が開け、日本最古の産業道路である山の辺の道と共に交通の要所であったそうです。


大鳥居の前のお店で名物の「三輪そうめん」を買って北上しました。


奈良は自転車に優しい県で、「ならクル」という自転車ルートが設定されており、総延長600Kmに及ぶものです。例えばC1の上ツ道ルートは奈良から橿原神宮まで約33Kmあり、最大標高差64mで、地図上ではオレンジ色でルートが示されている他、交差点などに標識があって走り易く案内してくれます。




奈良は京都と比べて広くてゆったりしており、散策するには良い環境です。歩きの人用にも多くの散策ルートがあり、案内も充実しています。


箸墓古墳は最近になって卑弥呼の墓ではないか?と言われているそうです。


黒塚古墳、崇神天皇陵と本当に多くの古墳があります。崇神天皇陵は前方後円墳で宮内省の管理です。




天理教は特殊な宗教であるから一般の人は本部に入れないと思っていました。Jimさんに案内されて内部に入ってみました。仏像がない大きい建物で廊下を拭いている人が居ました。磨かれてピカピカの回廊でした。






午後1時過ぎに法隆寺の近くのスーパーMandaiで弁当を買い、イートインスペースで食べた後、法隆寺へ行きました。
30~40年前に来たと思いますが記憶がありません。拝観料は1,500円で安くありませんが境内に入りました。長い土塀を歩いていてカンボジアのアンコールの遺跡に似ている気がしました。








法輪寺を経由し、平城京へ急ぎましたが到着したのは午後4時過ぎでゲートが閉まっており、大極殿に入ることが出来ませんでした。




午後5時半にJimさんは輪行で桜井へ戻りました。私は高校生時代の同窓生と出会って2時間ほど話し、輪行で近江八幡へ戻りました。




安宿の検索

2014-06-13 10:30:47 | 自転車
安く旅行する為と、夕方になって知らない町に着いて宿を捜しまわる恐怖感から解放されたいから、出発前に泊まる宿を手配します。従来はユースホステル協会、地球の歩き方とbooking.comを調べていました。
今回、パリの安宿を捜す為にネットを調べていると役立ちそうな2つのサイトを見つけました。
http://www.hostelworld.com
http://www.hostels.com
です。
一般のホテルもありますがバックパッカー用のドミトリーや安宿が結構捜せます。
天候や体力などの問題から、自転車旅行では全部の行程を事前に決めることは出来ませんが飛行機から降りた1日目や帰国直前の宿を出発前に決める場合に選択肢が増えました。