自転車放浪人として「5大陸を制覇」は願望です。南極を除いた、ユーラシア大陸、北米、南米、オセアニア、アフリカの5大陸の一部でもいいから何時か走ってみたいと思っています。全く足を踏み入れていない南米とアフリカの中で、南米は遠いし、且つ「テクテク爺さん」が交通事故で亡くなった危険なイメージがあるので今すぐ実行しようという気になれません。でも、スペインかイタリアから船で渡れる北アフリカなら走れるのではないか?と思えます。自転車旅行の下見を兼ねて7泊10日のパック旅行に参加してみました。
結論を言うと:
①自転車で走っているサイクリストは居る!
a.トドラ渓谷で荷物を持たずロードに乗ったヘルメット+サイクルジャージの2人の白人を車窓から見ました。外国人が自転車を持ち込んで短距離をポタリングしていたようです。
b.長距離自転車旅行者を1人見かけました。でもバスの助手席に乗っていたアシスタントのモハメド君は、その日4人のチャリダーを見たし、その前日は1人見たと言っていました。私が見たサイクリストは、追い越した瞬間に見ただけですが頭にターバンを巻いてパニアバッグを積んでいたと思います。
②町中では移動手段としてモーターバイクが多いですが、自転車も見掛けます。
a.ラバトの「ハッサンの塔」の西側海岸道路は湘南の雰囲気で多くの自転車を見掛けました(写真には撮れませんでしたが)。
b.ワルザザード郊外のマラケシュへ向かうメインロードを走る人。
③マラケシュにはレンタサイクルもあります。
海沿いはマラケシュからラバトまでの高速道路を走っただけですが、大きい山越えが無いし、高速道路の海側の一般道では町と町の距離が短い様だから走れそうに思えます。地形的には走れても、日本の様なコンビニが無いのでトイレや食事に困るかも知れません。同じ外国でも、ベトナムやカンボジアなどの東南アジアでは食べ物が日本や中国と似ているので指差しやジェスチャーで食べることが出来ます。でも、ローカルなモロッコの町では現地の人達の食べ物がパック旅行で日本人が食べる物とは違うはず。ドライブインでタジン鍋から湯気が出ているのを見掛けましたが、何が入っているのか?分量をどう注文するのか?かなり戸惑いそうです。メニューなど書いてなかったし、価格も不明。フランス語が通じるのか分からないし、アラビア語なんてまるで分らない。
道路の番号はgoogle地図にはありますが、バスで走っていて見たことがありません。アラビア語表記と併記で英字の表示もありますが、フェズからメルズーガまでの五差路で全く表示がありませんでした。重要な交差点なのにガソリンスタンドも無くて人に尋ねることも出来ません。GPSは必須です。
宿泊場所探しも、フランス語が分からない日本人には難易度は相当高いのではないか?と思います。
可能性もありそうなので、結果的には何とかなるのでしょうが東南アジアと比較して難しいと考えるのが良さそうです。
オートアトラスは標高2216mのティシュカ峠を越えますが、緑の木が殆どなくて休める場所も殆どありません。極めて厳しいと考えるのが妥当でしょう。
海岸線沿いと言ってもマラケシュからカサブランカへの高速道路から見た風景は乾燥した大地で土獏を延々と走ると思わなければならないようです。
バスの車窓から見ただけで結論づけるのは無理がありますが、覚悟してやる気で行けばタンジェからマラケシュまでの海沿いなら走れるのではないか!だって世界一周の日本人自転車旅行者もモロッコは走っているはずだから。
結論を言うと:
①自転車で走っているサイクリストは居る!
a.トドラ渓谷で荷物を持たずロードに乗ったヘルメット+サイクルジャージの2人の白人を車窓から見ました。外国人が自転車を持ち込んで短距離をポタリングしていたようです。
b.長距離自転車旅行者を1人見かけました。でもバスの助手席に乗っていたアシスタントのモハメド君は、その日4人のチャリダーを見たし、その前日は1人見たと言っていました。私が見たサイクリストは、追い越した瞬間に見ただけですが頭にターバンを巻いてパニアバッグを積んでいたと思います。
②町中では移動手段としてモーターバイクが多いですが、自転車も見掛けます。
a.ラバトの「ハッサンの塔」の西側海岸道路は湘南の雰囲気で多くの自転車を見掛けました(写真には撮れませんでしたが)。
b.ワルザザード郊外のマラケシュへ向かうメインロードを走る人。
③マラケシュにはレンタサイクルもあります。
海沿いはマラケシュからラバトまでの高速道路を走っただけですが、大きい山越えが無いし、高速道路の海側の一般道では町と町の距離が短い様だから走れそうに思えます。地形的には走れても、日本の様なコンビニが無いのでトイレや食事に困るかも知れません。同じ外国でも、ベトナムやカンボジアなどの東南アジアでは食べ物が日本や中国と似ているので指差しやジェスチャーで食べることが出来ます。でも、ローカルなモロッコの町では現地の人達の食べ物がパック旅行で日本人が食べる物とは違うはず。ドライブインでタジン鍋から湯気が出ているのを見掛けましたが、何が入っているのか?分量をどう注文するのか?かなり戸惑いそうです。メニューなど書いてなかったし、価格も不明。フランス語が通じるのか分からないし、アラビア語なんてまるで分らない。
道路の番号はgoogle地図にはありますが、バスで走っていて見たことがありません。アラビア語表記と併記で英字の表示もありますが、フェズからメルズーガまでの五差路で全く表示がありませんでした。重要な交差点なのにガソリンスタンドも無くて人に尋ねることも出来ません。GPSは必須です。
宿泊場所探しも、フランス語が分からない日本人には難易度は相当高いのではないか?と思います。
可能性もありそうなので、結果的には何とかなるのでしょうが東南アジアと比較して難しいと考えるのが良さそうです。
オートアトラスは標高2216mのティシュカ峠を越えますが、緑の木が殆どなくて休める場所も殆どありません。極めて厳しいと考えるのが妥当でしょう。
海岸線沿いと言ってもマラケシュからカサブランカへの高速道路から見た風景は乾燥した大地で土獏を延々と走ると思わなければならないようです。
バスの車窓から見ただけで結論づけるのは無理がありますが、覚悟してやる気で行けばタンジェからマラケシュまでの海沿いなら走れるのではないか!だって世界一周の日本人自転車旅行者もモロッコは走っているはずだから。