ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

走ったコース

2013-02-28 17:18:49 | Thai & Laos タイ・ラオス
今回走ったコースをグーグル地図の中に書く方法をJimさんに教えて頂きトライしてみました。
電車移動やバス移動も連続した異なる線種で描きたかったのですが、まだ初心者につき使いこなせません。
ラオスからコーンケンまでについても上手く描けませんでしたが色付きの線だけ追記してみました。



A:スコータイ
B:ピッサヌローク
C:ナコンサワン
D:ロッブリ
E:アユタヤ
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タイのガソリンスタンドとトイレ

2013-02-27 23:08:50 | Thai & Laos タイ・ラオス
自転車旅行者にとって走行中に水の補給、食事、トイレをする場所としてガソリンスタンドは重要な場所です。

タイの主要な国道では何キロ先にガソリンスタンドがあるのか案内の看板が立っています。

大きいGSにはトイレ、食堂、売店がありますが、一番長い距離は20Km先と案内がありました。
(看板が無い個人経営の小さいGSもありますが、お店が全く無い場合が多いです)。

ガソリンスタンドの作り方は何処も同じで給油する場所の奥が食堂、次に出口に行く方向にカフェ、トイレ、売店と並んでいます。(食堂は無い場合もありました)





(別のGSの売店)


トイレは男が左、女が右で、小便は回り込んだ裏側にあります。


大便をする部屋は水浸しであり、お尻を拭く紙はありません。
便器の横に水を溜めたプール(?)があり、プラスチックスの杓がプカプカ浮いています。
水をプラスチックの杓に入れてお尻にピチャっとかけて洗うのだそうです。
(濡れた尻は自然に乾くから少しズボンが濡れても気にしないらしい)
汚物も自分で水を汲んで流します。
僕はここでは出来そうにないと思いましたが運良く走行中に「大」をしたくなることはありませんでした。


ガソリンスタンドのトイレは和式に近い形の便器ですが宿のトイレは洋式便器です。
でも紙を備えていない宿がかなりありました。
便器の横にスプレーがあり、右手でこれを持ってお尻の穴をめがけて水を噴射し、左手で用済み後お尻を洗います。

日本の温水洗浄便座を手動として、お風呂やシャワーの時にお尻を洗うのと同じです。慣れると紙で拭くよりさっぱり気持ちいいですよ。

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タイ・ラオス旅行まとめ

2013-02-26 11:25:59 | Thai & Laos タイ・ラオス
2013年1~2月 タイ・ラオス旅行まとめ

●期間:26日間(2013/1/17~2/11)
-タイ王国 22日(チェンマイ・スコータイ・アユタヤ・バンコク・ノンカイ)
ーラオス    3日(ビエンチャン)
ー日本    1日(成田)

●自転車データ
-総走行距離 :1,030km
-稼動日(%) :10日(39%) [荷物を積んで移動した日数、全行程日数に対する割合]
  観光走行 : 11日(42%) [観光地を観光しながら走った日数、割合]
            残5日(19%)は自転車を置いて観光など。
-公共交通機関を利用した輪行:寝台列車(アユタヤ→ノンカイ、コーンケン→バンコク)
                     夜行バス(バンコク→チェンマイ)、バス(チェンマイ→スコータイ)
-平均速度  : 16.7km/hr(稼動日の単純平均)
           12.2Km/hr(観光走行の単純平均)

●天候
-総合:1月、2月は暑さが厳しくなくて雨が少なく自転車旅行には最適シーズン。
-天気:雨は1時間程度が1回(アユタヤにてボート観光時)
     朝3回雨が降ったが短時間に止み濡れることは無かった。
-風:北から南へ(季節風?)
-気温:北部では朝23℃、バンコクは27℃程度。昼は32℃くらい。
      湿気が無くて過ごしよい

●宿泊データ
-宿所
  *ホテル(民宿)2人 7日(28%) 連泊日数13日
    ホテル(GH)1人 10日(40%)
  *ユースホステル   4日(16%)   
  *車中泊        4日(16%)
-平均宿泊費:    347バーツ/日

●経費等
概算)
-為替 :3.178円/バーツ、 265.9キープ/バーツ

①交通費………………………………バーツ…………… 円     
……国内JR&地下鉄 ………………………………… 1,940
……航空機(空港税込み)…………………………………… 73,370
……現地電車バス等 ………………2,872……………… 9,129
②宿泊費  21日…(7291バーツ×3.178)………………23,175
③食費(フルーツ込み)…………………8,220……………… 26,128
④雑費  拝観料等 …………………2,473…………… 7,861
          土産…………………3,474…………… 11,043
    総計                             152,646

●行程
-期間 :1日60Kmを考えてコース設定したが追い風で2日分を1日で走る事が出来たので行程短縮が
      2日間できて観光に充てた。
-ルート:チェンマイースコータイ間は山岳地帯と思って走行を避けたがタイは起伏が少なく多分走れると思う。
       北部が高原、南は低地で下る方向となる南行きのコースを走ったが追い風となって走り易かった。
-訪問地:予定訪問地のチェンマイ・スコータイ・アユタヤ全てをクリア。ロッブリは想定外のいい場所。

●心配だった事
  ①トイレ:紙が無くて水で尻を洗う?
    *スプレー:トイレにはスプレーを備え付けたものが多く、日本のウォッシュレットを手動でする感じ。
       温水では無いが水道水が気温が高くて温まっているので気持ち良く、紙で処理するより快適。
       (尻を左手で拭くのはお風呂やシャワーで尻を洗うのと同じだから違和感なし)
  ②辛いタイ料理
    *一番多いB級グルメのパッタイ(焼きそば)、カオパッ(焼き飯)、センレックナーム(麺)は全て辛くない。
       注文するときに「マイペッ」と言えば辛いタレを付けないヤキトリが買えるなど普通に食べると大丈夫。
  ③寝台列車:うまく乗れるか?寝れる?
    *バンコク駅の様な大きい駅でなく途中駅からの乗車であり、構内放送がタイ語だけ、しかも時間遅れ
       があるので心配だったが2等の寝台は駅の中央に止まり車掌が案内してくれるので乗り遅れて
       慌てることがなく、寝台はゆっくり寝れてトイレも汚くない。
  ④アジアンハイウェイ:走れるか?
    *交通量、車幅は日本より条件いい。休憩場所も東屋が所々あり、水が買えるガソリンスタンドもある。
    *暑さは午後になると35℃くらいになるが1月の暑さは日本の夏より良い。熱射病になる程危険でない。

●所持品
ー小径車:列車やバスの乗せての輪行に便利な折りたたみ自転車で初めて海外旅行をしたが思った以上
       に走ってくれた。坂が少なく、向かい風を経験しなかった事を差し引いても、今後の旅行でも
       十分役立ちそうに思えた。
-サンダル等夏服:靴なしでタイへ出かけたが現地では裸足やサンダルが一般的であり自転車旅行では十分。
       着替えは1着あればいいが暑いのでタンクトップがもう1枚あればベター(現地で買った)。
-現地購入品:蚊避けスプレー
       蚊取り線香もいいかも知れない。マラリアにかかる程の危険性は感じなかったが蚊が結構居る。
-雨具:濡れても暑いから大丈夫だろうと雨具を持たなかった。ボートツアーで肩や尻が濡れたけどすぐに
       乾いて問題なかった。

●総括
-タイは走り易くて物価が安く、人も親切だから自転車旅行には素晴らしい国。
-個人的には従来走るだけの旅だったけど、今回は多くの人との出会いがあり、観光を十分出来て楽しい旅ができました。

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タイ旅行・不愉快な出来事

2013-02-26 09:38:15 | Thai & Laos タイ・ラオス
タイ旅行は終わりましたが現地で起こった出来事のレポートです。

1月21日お昼過ぎ、WさんYさんS君と4人でファランポーン駅の近くを歩いていた時、50歳くらいのスーツを着た身なりのいいインド人男性が色白の奥様らしい女性と近付いてきて話しかけてきました。

「中華街はどこですか?」
「アッチの方ですよ」
「ところで貴方達は日本人ですか?」
「そうだけど」
「実は明日から大阪へ行くんですよ」
「そうなんですか」
「ところで日本のお金を見せてくれませんか?」と言いながら1センチ以上のお札がぎっしり詰まった財布から1000ウォン札を出して見せてきた。

「それは韓国のウォンですよ」
「じゃあ、日本のお札はどんなもの?」

Wさんは「人前でそんなお金を見せるものではないよ、早く財布をカバンに仕舞いなさい」とジェスチャーで教えてあげた。

この時点で我々全員がこの男を詐欺師と思ったから
「無い」とはっきり言ってその後は無視。

インド人は諦めて僕達から離れていった。

自分一人なら緊張して警戒し人に話しかけられても財布なんて出さないだろうけど、何人かと一緒なら安心して財布を出してしまう日本人が居るかも知れない。
インド人はきっとマジシャンの様な器用な指先で財布からカードやお金を抜き取るか、偽札と両替でもしようとしたのだろう。

微笑みの国だけど、やっぱり悪い奴は居る。

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2月10日バンコク最後の日

2013-02-25 16:39:58 | Thai & Laos タイ・ラオス
2月10日
バンコクー空港  機内泊 

・天気  :晴れ
・走行距離:9.1Km/日、積算距離:1030km、平均時速: 10.6km/hr
・登高  :max 61m、積算 27m/d

ユースホステルは朝食付きだったのでゆっくり起きて庭のテーブルで8時に食事をしました。コーヒーをお代わりしているとタイ旅行をもう終わってしまうのが惜しい気がしてくる。
  
今日の夜には帰国すると朝食を出してくれたスタッフと話をしていると、彼女は台所へ行ってリンゴとサンドイッチを作って「持って行ってください」と僕に手渡してくれた。世界で6番目に人気が高いYHというのはこんなところにあるんだなあと思った。

午後1時にBTSのSurasak駅で自転車仲間Jimさんの後輩Kさんと会う約束があったのでチェックアウト後、自転車をファランポーン駅近くのWさん宅に預けてMRTでシーロム経由BTSスラサク駅まで行きました。


Kさんは化学会社のバンコク駐在員。今回の旅で困ったことがあれば連絡すればいいよとJimさんから紹介されていました。駅付近を散策してお寺などを観光した後、上品なタイ料理のお店で食事を頂きながら僕の旅について聞いて頂きました。
 
 
前菜、スープ、メインディッシュ、デザートを選択できるリッチなタイ料理で食べたトムヤムクンは以前食べた物と比べると随分上品で「外人向けの味」。Kさんは食後休日なのに会社に出勤。退勤後はタイ語を勉強し、勤勉な日本人が居るから貧乏旅行者の日本人の僕が親切にしてもらえることがあるんだろうと思う。


Kさんと別れた後スクンビットのショッピングセンター「ターミナル21」を覗いてみたけど面白くない。僕には買い物は向いていない。
  

ファランポーンのWさん宅に戻るとWさんはお祭りの様な賑わいの中華街を案内してくださった。
   

夕方Wさんのお別れを告げエアポートリンクのパヤタイ駅まで最後のラン。


空港に着いて出発ロビーに行くと何でも120バーツでラッピングするサービスがあったので自転車をグルグル巻きにしてもらった。タイヤの空気を抜くことを忘れたがチェックインでは何も言われなかったし、帰国後問題なく走れました。


空港のプライオリティーカードで入れるラウンジには色んな種類のサンドイッチがあり、ジュース、コーヒー、ワイン、アイスなどを頂き搭乗までの時間を豪華に過ごせました。




楽しかったタイとお別れです。




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