9月5日 曇り
Sarria―Paradela―Portomarin
走行:25.4Km 累積距離:757.6Km 平均時速:12.5Km/h 登坂積算/日:372m 標高最高:634m
宿:アルベルゲ 6ユーロ N42.48.30.2,W7.36.54.0
朝8時に出発。海抜455mのサリアから巡礼路は660mの峠を越えるが自動車道LU633も上り坂が続く。路面の白いペイントは「ロータリーを回って左へ行け」とメッセージを伝えてくれるのでありがたい。途中で巡礼路と車道が交差しており多くの巡礼者と遭遇。
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9:53、Paradelaを通過し、下り坂が終わる頃ドロヨケとタイヤの溝に付いた石でも当るのかカリカリ異音がしたので停まってみると後輪がパンクしていた。何故?と思ってタイヤを調べると太さが1ミリくらいの針金が突き刺さり5センチほど出ていた。荷物を降ろし、タイヤを外してチューブを交換。
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タイヤに空気を入れて修理が確実だったのかチェックしているとリヤカーを引っ張った巡礼の若者が心配して「どうしたんだ?」「何か助けることはあるか?」と声を掛けてくれた。「パンクしてチューブ交換を終わりチェックしているからきっと大丈夫」と答えると彼は「ポルトマリンまであと2~3キロだから修理が不完全で途中で空気が抜けても歩いて行けるから頑張って!」と言い残して去って行った。困っている時に声を掛けてもらえるって嬉しいものだ。
降ろした荷物を積み、タイヤの状態を少し見て良さそうだったので約1時間後にポルトマリンに向かって走行開始。橋を渡りポルトマリンの町に入る道で声を掛けてくれたリヤカーの青年を追い越した。
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11時過ぎポルトマリンの教会でスタンプを頂き、このまま進むのは再度パンクした時に交換するチューブが無いので穴が開いたチューブにパッチゴムを貼り付けて使える状態に修理することにした。アルベルゲで水桶を借りてチューブの穴の位置を確認したいけどさてどこにアルベルゲがあるのかなあ??と教会の前で考えていたらリヤカーの青年が来て「自分はスペイン語が話せるので困っている事がないか?通訳してあげるよ」と言ってくれた。チューブを購入するか修理したい旨伝えると彼は地元の人に聞いて「自転車店は無いので購入は出来ないが、近くに自動車修理店があり修理ならしてくれるだろう」とその店の場所を教えて頂いた。修理工場でチューブを見せ、空気入れでチューブを加圧して空気が抜けていることを見せると2箇所穴が開いていると2つのパッチゴムを貼って修理が完了。いくら?と尋ねると手を振って「要らない」と言う。「ブエン・カミーノ!」(巡礼頑張れよ!)と言われニッコリされた。グラシアス!としか言えなかった。ありがたい事だ。
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チューブが直ったので次の町まで出発しようか、それとも少し食べてからにしようか??と思っていたら「アミーゴ・ハポネス!」と陽気な大きい声が聞こえ振り向くとポンフェラーダで別れてしまったホアキンとミゲルだった。
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パンクした事を伝え、この先進むかどうか迷っていると話した。彼らはポルトマリンで泊まると聞き、僕も今日はここで泊まる事にした。1時のチェックインを待ち、一緒にメニューを食べました。
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ホアキンは「もうすぐ沖縄の女性が来る」と言う。やって来たのはサリアのスーパーで見かけた女性だった。
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アルベルゲに戻ると日本人が6人、韓国人1人、中国人1人。ワインパーティーをすると言うので輪の中に入れて頂いた。韓国人はポンフェラーダで出合った金さん。自転車と同じスピードで歩ける訳ないと思ったら途中でバスに乗ったらしい。中国人の王さんはスペインの大学に3年留学しておりスペイン語がペラペラ。サリアから歩き始めた絵美さん、ポルトから逆コースをサンジャンまで行く吉村君。姉妹で歩いている當間さん。錦糸町の濱松さん。色んな巡礼をしている日本人が偶然多く集まったのでワイワイ遅くまで歓談していました。
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8時から教会前でバグパイプのパフォーマンスがありました。
Sarria―Paradela―Portomarin
走行:25.4Km 累積距離:757.6Km 平均時速:12.5Km/h 登坂積算/日:372m 標高最高:634m
宿:アルベルゲ 6ユーロ N42.48.30.2,W7.36.54.0
朝8時に出発。海抜455mのサリアから巡礼路は660mの峠を越えるが自動車道LU633も上り坂が続く。路面の白いペイントは「ロータリーを回って左へ行け」とメッセージを伝えてくれるのでありがたい。途中で巡礼路と車道が交差しており多くの巡礼者と遭遇。
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9:53、Paradelaを通過し、下り坂が終わる頃ドロヨケとタイヤの溝に付いた石でも当るのかカリカリ異音がしたので停まってみると後輪がパンクしていた。何故?と思ってタイヤを調べると太さが1ミリくらいの針金が突き刺さり5センチほど出ていた。荷物を降ろし、タイヤを外してチューブを交換。
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タイヤに空気を入れて修理が確実だったのかチェックしているとリヤカーを引っ張った巡礼の若者が心配して「どうしたんだ?」「何か助けることはあるか?」と声を掛けてくれた。「パンクしてチューブ交換を終わりチェックしているからきっと大丈夫」と答えると彼は「ポルトマリンまであと2~3キロだから修理が不完全で途中で空気が抜けても歩いて行けるから頑張って!」と言い残して去って行った。困っている時に声を掛けてもらえるって嬉しいものだ。
降ろした荷物を積み、タイヤの状態を少し見て良さそうだったので約1時間後にポルトマリンに向かって走行開始。橋を渡りポルトマリンの町に入る道で声を掛けてくれたリヤカーの青年を追い越した。
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11時過ぎポルトマリンの教会でスタンプを頂き、このまま進むのは再度パンクした時に交換するチューブが無いので穴が開いたチューブにパッチゴムを貼り付けて使える状態に修理することにした。アルベルゲで水桶を借りてチューブの穴の位置を確認したいけどさてどこにアルベルゲがあるのかなあ??と教会の前で考えていたらリヤカーの青年が来て「自分はスペイン語が話せるので困っている事がないか?通訳してあげるよ」と言ってくれた。チューブを購入するか修理したい旨伝えると彼は地元の人に聞いて「自転車店は無いので購入は出来ないが、近くに自動車修理店があり修理ならしてくれるだろう」とその店の場所を教えて頂いた。修理工場でチューブを見せ、空気入れでチューブを加圧して空気が抜けていることを見せると2箇所穴が開いていると2つのパッチゴムを貼って修理が完了。いくら?と尋ねると手を振って「要らない」と言う。「ブエン・カミーノ!」(巡礼頑張れよ!)と言われニッコリされた。グラシアス!としか言えなかった。ありがたい事だ。
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チューブが直ったので次の町まで出発しようか、それとも少し食べてからにしようか??と思っていたら「アミーゴ・ハポネス!」と陽気な大きい声が聞こえ振り向くとポンフェラーダで別れてしまったホアキンとミゲルだった。
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パンクした事を伝え、この先進むかどうか迷っていると話した。彼らはポルトマリンで泊まると聞き、僕も今日はここで泊まる事にした。1時のチェックインを待ち、一緒にメニューを食べました。
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ホアキンは「もうすぐ沖縄の女性が来る」と言う。やって来たのはサリアのスーパーで見かけた女性だった。
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アルベルゲに戻ると日本人が6人、韓国人1人、中国人1人。ワインパーティーをすると言うので輪の中に入れて頂いた。韓国人はポンフェラーダで出合った金さん。自転車と同じスピードで歩ける訳ないと思ったら途中でバスに乗ったらしい。中国人の王さんはスペインの大学に3年留学しておりスペイン語がペラペラ。サリアから歩き始めた絵美さん、ポルトから逆コースをサンジャンまで行く吉村君。姉妹で歩いている當間さん。錦糸町の濱松さん。色んな巡礼をしている日本人が偶然多く集まったのでワイワイ遅くまで歓談していました。
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8時から教会前でバグパイプのパフォーマンスがありました。
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