ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

北陸道(富山ー直江津)

2012-08-03 22:13:29 | 8号線(北陸道)
7/28  富山5:10―魚津―黒部―糸魚川―直江津 
・天気  :晴れ26~35℃
・走行距離:127.8km/日、積算距離:466.9km、平均時速:19.2km/hr
・登高  :max 94m、積算 642m/d

今日の難所は親不知。距離も100キロ超えとなるので朝4時20分には起きて腹ごしらえを済ませ5時10分には出発。疲れが溜まってきているし、毎日晴天で朝の8時には30℃になってクソ暑い。黒部川の鉄橋を越えてしばらく走ると新潟県に入った。




親不知は台湾の清水断崖よりカーブが多くトンネルになっていて走りづらいが危険は感じなかった。


歩行者、自転車はトンネルでなく迂回路へ行けという標識に従って草が生えて落ち葉もある暗い道を進むと15メートル程前の路上にグレーの色の子馬くらいの大きさの動物が居てビックリ!小矢部で最近熊が出没していると聞いた後だったから襲われたらどうしようと思いながらペダルをゆっくり踏んでいたらその動物はヒョイとガードレールを飛び越えて海側の崖に下りて行ったからホッとした。


道の駅能生には海産物の店があり蟹、ボタンエビ、岩牡蠣などが並んでいた。掌より大きい岩牡蠣を食べて元気を付けた。


8号線の山側に「久比岐自転車道」があり気になるので入ってみると長くて狭いトンネルがあり路面が濡れてヒンヤリ冷えて涼しいのだけれど出口付近が気温差による靄が掛かって先が見えず恐怖感でゾクッとする。

直江津に入ると船の形の祇園祭の山車が練り歩いていた。


宿泊は「あいかわ 働く人の宿」。午後3時にドアを開けると賄いの人が買い出しに行って不在だったけど部屋番号が黒板に書いてあり、電話で入っていいか確認するとOKとのこと。工事現場の飯場の様な建物に入ってシャワーを浴び、洗濯をしてリラックス。夕食付き5000円で高かったけどゆっくり出来た。


北陸道(金沢ー富山)

2012-08-03 21:36:46 | 8号線(北陸道)
7/27  金沢5:45-津幡―小矢部―富山15:00 
・天気  :晴れ25~34℃
・走行距離:79.1km/日、積算距離:339.1km、平均時速:21.5km/hr
・登高  :max 114m、積算 474m/d

倶利伽羅峠を越える旧道は無さそうで、今日は8号線を走らなければならないのでちょっと恐怖を感じながら出発したが、思ったほどトラックは多くなくて以外と走り易かった。


5個あったトンネルの4つまで自転車走行用の1段高い道があり、反対車線なのでトンネル直前で横断する必要はあったけどヘッドランプなしでも安全に走れた。


源平トンネル、小矢部トンネルを越えた後、小矢部に住んでいる大学時代の友人と会うことになり、彼の工務店まで行ってみた。自転車を置いて彼の車で稲葉山・宮島峡を案内して頂いた。前の市長が「メルヘン」を定着させようと尽力したので公共施設がヨーロッパ調であったり、人魚の像など銅像が到る所に飾られているそうだ。




見晴らしのいい稲葉山の公園には彼が施工した手摺や階段があり、地域に随分貢献していることを知った。昔話をしたり現在の情報交換をするなど親交を深め、道の駅「メルヘンおやべ」で食事後、富山へ向かった。





富山駅前のウィークリー翔に午後3時チェックイン。自転車を部屋まで持って行ける嬉しいホテルの素泊まりの料金は1800円。
名所はお城と聞いたので行ってみた。途中で出合ったライトレールがカッコイイ。




昔の職場の仲間に富山の魚が旨いお店「親父」を予約して頂き、陽気なオヤジさんが居る店のカウンターでしっかり食べて、飲んできました。


北陸道(福井ー金沢)

2012-08-03 10:24:32 | 8号線(北陸道)
7/26  福井5:45-吉崎―片山津―小松―金沢12:10

・天気  :晴れ25~34℃
・走行距離:109.8km/日、積算距離:260km、平均時速:18.3km/hr
・登高  :max 62m、積算 464m/d

今日も8号線を避けて交通量が少ない県道をあわらへ向かった。
福井から約1時間あまりでローカルな名所吉崎御坊に到着。ここには意地の悪い姑が付けた鬼女のお面が顔からはずれなくなってしまったという昔話「肉付きの面」がある。


母の実家が片山津温泉の裏山にあり、昔は山を歩いて町民用の温泉「総湯」へよく行ったので懐かしくて寄ってみたが半世紀前の思い出とは違って見えた。


片山津から小松も昔の街道を走ったので車が殆ど走らずのんびり進めた。

お昼には金沢に到着して駅構内の案内所で地図をもらって茶屋街、あめ屋、お麩屋さん等をポタリング。食い気の多い僕はどうしても食べ物のお店が気になってしまう。








ガストで涼みながら時間潰しをして今日の宿泊所である「ゆにろーず金沢TS」へ。
ネットで調べた安宿ってどんな所?と思っていたら「TS」はトラックステーションという意味で長距離の運ちゃんが風呂に入ったり、安い食事をしたり泊まれる施設。高速道路のインターの近くにあってトラックがいっぱい。自転車で来る人は初めてだよと言われてしまった。朝食付きで2900円。



北陸道(滋賀ー福井)

2012-08-03 10:17:26 | 8号線(北陸道)
7/25  近江八幡5:30―彦根―敦賀―武生―鯖江―福井15:00
・天気  :晴れ25~34℃
・走行距離:150.2km/日、積算距離:150.2km、平均時速:19.1km/hr
・登高  :max 256m、積算 728m/d

自転車はTREK、荷物はリアキャリアにリュックを縛り付けてサンダル履きで走行することとし、九州の自宅から青春キップで近江八幡へ輪行。


水分を十分補給できる様に1.5リットルのペットボトルを装備。雨具や防寒具を持たず、台湾時より軽量化した。

近江八幡の家を5時半に出発。8号線でなく湖岸寄りの県道2号線、331号線、44号線で彦根、長浜、木の本まで走った。さざなみ街道と書かれた自転車専用道路がすぐ横にあったがスピードが出せないので県道を行く。


敦賀までは坂を覚悟していたが敦賀を越えても坂が多い。「しおかぜライン」と言う文字に引かれて海沿いを走ってみたけど、結局また山へ登ることになった。それでも本日の最高地点は標高256メートルだったから「山越え」と言うほどの厳しいものではない。


12時過ぎ武生のガストに入って昼食にしたが、暑くて1時間ほど休んでいた。
午後は熱中症にならない様にスピードを落としてゆっくり走り午後3時に福井に着いた。

駅前の観光案内「まちなか案内所」は少し変わった建物。


  
片町にあるビジネスホテル「福井パレスイン」にチェックイン後、北の庄城跡・柴田公園、福井城跡、郷土歴史博物館周辺をポタリング。