ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第9日 ドバイへ

2019-11-19 20:48:56 | Maroc
2019年10月8日(火)晴れ 25.4℃(バス内)32℃(ドバイ夜中1時地上気温) 

マラケシュー(バス)-カサブランカー(エミレーツEK752)-ドバイ

GPS記録 登坂累計高さ:384m 最高標高:502m 移動距離:115.7Km 移動時間2時間35分 最高時速:109Km/h 停止時間:1時間59分

宿:機内泊

バイキングの朝食はパンの種類が多かったけれど、豚のソーセージが無いのがちょっと不満。イスラム圏だから仕方ない。


8時にカサブランカ空港へ向けて出発するはずでしたが、カメラを紛失した人が居たので部屋の戻って捜したので出発が15分遅れました。バスが出発してから、その人がカバンの中のカメラを見つけました。遅れは短時間だったし、紛失したと思ったカメラが有って良かった。街の中を走っている時は出勤或いは登校する学生がバスを待っていたり、歩いていたり、アフリカと言うより普通の都会の景色です。
 

 

モロッコには砂漠がある事を知っていましたが、それはアトラス山脈以南で山から海までは緑の大地であろうと思っていました。ところがマラケシュの郊外からずーっと果てしなく木も草もない赤い乾燥した大地が広がっていました。


googleマップでマラケシュからカサブランカ空港までの距離は高速道路のN9を経由して217Kmです。GPSの電源を入れ忘れて途中でONしたので記録では僅か115.7Kmとなってしまいました。スペインに近いタンジェからラバト、カサブランカまでのルートは海沿いですが、マラケシュは相当内陸部になるので、緑が少ないのかも知れません。GPSの登坂累計高さの384mも電電が入っていなかった時間が累計されていませんが、バスの乗って走った印象として坂はあまり無かったように思えました。自転車で走ると考えた時、カサブランカーマラケシュ間は山越えは無いけど、赤い大地が延々と続く中を走る覚悟が要ります。厳しいけれど、何とかなりそうに思えました。高速道路のN9は勿論自転車走行禁止でしょうが、ほぼ平行したA7という国道があります。マラケシュの地図を航空写真で見ると砂漠に近い色になっています。アトラス山脈を越えて砂漠を自転車で走るのは若者には可能であっても熟年自転車旅行者には厳しいから、カサブランカからマラケシュまで走れば十分アフリカを実感できるのではないか?と思います。
山の麓をカサブランカからマラケシュに向けて走る列車が見えました。


走っても、走っても、赤い広い大地がいつまでも見えます。街は遠くにある様に見えました。




10時にガソリンスタンドで約20分のトイレ休憩。
 

11時半、カサブランカ空港に着きました。8日間車を運転してくれたマハルビさん、アシスタントのムハンマドさん、ガイドのサイドさんとお別れです。正味7日間のモロッコ滞在でしたが、ヨーロッパとも東南アジアとも北米大陸とも違う大地の広がりを感じた国でした。14時45分発エミレーツEK752ドバイ行きはT2からの出発です。


wifiを使う為にプライオリティーカードで入れるラウンジを利用しましたが、飛行機に乗ればすぐ食事が出るのでラウンジでは食べませんでした。
 

ほぼ定刻通りにカサブランカ空港を出発してアフリカ上空を飛んでドバイに向かいます。午後4時前、遅い昼食です。


座席前のスクリーンに映し出される地図を見て、アフリカはヨーロッパの国々と比べて広いんだなあとつくづく実感しました。


着陸前の夜9時10分(ドバイ時間24時10分)サンドイッチの軽食が出ました。
ドバイの夜は電灯の明かりが多くて都会だなあと思いました。個人旅行ならトランジットを3時間でなくて1日にしてゆっくり観てみたかった。
1時12分、ドバイ空港にランディングしました。
 
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