ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第10日 帰国

2019-11-18 09:25:50 | Maroc
2019年10月9日(水)晴れ  

ドバイーエミレーツEK316-関西空港・・・USJ・・・九州

10日間もモロッコパックツアーは日本から遠い国だから往復の飛行機に乗っている時間が長く、最終日はドバイからの移動だけの一日です。
夜中の1時過ぎにカサブランカから到着後3時半の出発まで約2時間のトランジットの時間にプライオリティーラウンジを捜しました。同じ名前のMarhabaラウンジが空港内に何か所かあるようで、往きに立ち寄ったラウンジとは異なった場所にありました。人種差別は良くないのですが、ラウンジ内に行儀の悪い東洋人が居なくてホッとします。ラウンジのwifiを使って帰国後の予定をLINE連絡するなどして時間を有効に使うことが出来ました。
 

3時ドバイ発のEK316は19分遅れて出発し、35分にTake offしました。隣りの席に乗った日本人はトルコ8日間の旅だったそうですが、雨が降って寒かったそうです。我々のモロッコは全日が晴天でそれ程暑くもなく天候に恵まれたラッキーな旅だったと思います。


ドバイ時間の4時40分朝食?(日本時間の朝9時40分)注文したオムレツは品切れでチキンの照り焼きご飯と季節野菜、新鮮季節果物とフルーツヨーグルト、クロワッサンとジュース。メニューが英語とアラビア語で書いてあるのが珍しい気がします。(エミレーツに乗るのは今回初めてですが、4便目)


往きの日本発ドバイ行きでは中国の上海から南の雲南省を通り、ミャンマー北部を通過後、インドのコルカタ上空・ムンバイ北部を飛びましたが、帰りはパキスタンの北ペシャワール上空を飛び、中国の北部(ウルムチの少し南)を通って北京に向かって飛びました。偏西風を有利に利用する為かな?


朝食から約5時間後の、日本時間午後2時半に茶そばとビーフ焼きそばの昼食が出ました。エミレーツはアルコールのワゴンのサービスが良くて白ワインの後にビールも赤ワインも勧めてくれます。アルコールは1杯だけですという飛行機会社が最近ある中で大盤振る舞いで気持ちいい。


飛行経路を監視していると、北京通過後は進路を南に取り北朝鮮半島を大きく迂回して松江から日本に入り、四国で左旋回して関西空港に侵入して行きました。17:15、KIX(関空)に着陸。


グループツアーの殆どが関空で解散ですが、福岡からの参加者は関空でANAの福岡行きに乗り継いで福岡で解散になります。でも、大阪で用事が出来たので添乗員の小松さんに離脱を申し出てANAの福岡便をキャンセルしました。
大阪で1泊して用事を済ませ、翌日の10月10日の朝、ユニバーサルジャパンへ行きました。USJの入場ゲートの外に地球儀が回っています。
まだ南極も南米へも行った事は有りませんが、北の端だけですが今回初めて訪れたアフリカが回って来た時、ここへ行ったんだなあ・・とポーズしてしまう自分が居ました。
 

バスからの車窓の景色、狭い観光地だけを観てその国を知る事は出来ないと思います。自転車で走ってみると、空気の匂いやその土地の素顔に触れる事が出来ます。実際に少しの距離でいいから、自転車でモロッコを走ってみたい気持ちが強くなりました。
物足りないけれど、少しだけでもモロッコが見れて良かったです。飛行機はキャンセルしたので、夕方の新幹線で九州に戻り、モロッコの旅を終わりました。

今回の旅のかかった費用は基本旅行代金が249,800円/人、出発時により最安値が239,800円からハイシーズンの449,800円まで設定されていました。これにオイルサーチャージや空港使用税をプラスして交通社に支払った合計金額は283,970円/人です。宿泊費、全食事代、拝観料金なども含まれていますが、この他にトイレ料金、ホテルでのチップ、ラクダの料金と土産代が必要だったので最終的には一人約31万円の旅行となりました。
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