ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

Phone Hong 第16日 フォンホン

2016-02-20 18:17:17 | Laos
2nd Feb. 2016
Vang Vieng-Phone Hong 88.3Km

The starting day of my bicycle trip to Thailand. I bought a sandwich for lunch. Route 13 has some unpaved section, dust will steal visibility. Fish, beast and vegetables shop are located on the shoulder of the road. Sellers of steamed corn stand will recommend it to the car or bicycle to pass through. Although views of the surrounding mountain, the road is less up-and-down. When children find me, they yelled me “Sabaidee” as friendly greeting. Some house has a weaving machine at front yard, housewife had made the fabric. I arrived a Guest house at dusty Fhone Hong. I passed 2 cyclists along the way and saw 2 cyclists in the Guest house.

2月2日
バンビエンーフォンホン  VIP Guest House 80,000キープ 

・天気  :曇り(20.9℃~27.7℃)
・走行距離:88.3Km/日、積算距離:271.9Km、平均時速: 14.7km/h
・登高  :max 292m、積算 669m/d

バンビエンからビエンチャンまでは約150Km。坂もありそうなので小径車では1日で走れる距離ではありません。中間地点のフォンホンに宿がありそうなので今日の目的地はフォンホン。途中にレストランが期待出来ないのでサンドイッチを買ってから出発しました。部屋に自転車があると荷物のパッキングが楽です。


8時にサンドイッチを買いチェンライで頂いたナップザックに他の食料と一緒に積んでバンビエンを出発しました。


道路の幅はルアンパバーンからバンビエンまでの道が2台の離合がギリギリだったことに対して遥かに広いのですが、舗装が無い区間がかなり多い。砂埃が舞い上がらない様に水を撒いてありましたがそれは最初だけ。




インフォーメーションで聞いた通り左側には山があり頂上は雲に覆われていました。周囲を見ると山の雑木林が見えますが道路はそれ程厳しい坂がありません。ラオスは3年前にノンカイビエンチャン間を走っただけなので、今回がローカルなラオスを走る初めての旅。どんな地形でどんな家がありどんな人達が暮らしているのか興味津々でキョロキョロしながら13号線を走りました。


未舗装部分はベトナムでは片側でしたが、ここでは道幅全体がある距離地道になり、すごい砂埃が舞います。緑の葉もこの区間だけは赤土の色になっています。


大きい湖のあるTha Heuaの町にはゲストハウスがあり、魚屋さんには大きい魚が並んでいました。魚を干物にした土産店も多くあります。




湖から離れて山間部に入ると今度は雉や小動物、ムササビのような獣が干し肉と一緒に売られていました。炭焼きもしているようで「担げるのか?」と思う程大きい梱包の炭も売っています。


レストランは見かけませんが、トウモロコシを茹でて売っている叔母さんが、通りかかると容器の蓋を開けて「買いませんか?」と言うような仕草をします。


農作物の屋台では旅行中の車の人が買い物に立寄っていました。


コンクリートで出来た家もありますが、薄い竹の様なものを編んだ壁の家があります。ルアンパバーンからのバスの窓からもこの様な家がありました。


民家の家の前に機織の道具が置いてあったり、糸つむぎの車で主婦らしき人が機を織っていたり、糸を紡いでいる光景をよく見かけました。昔は日本でも農家で養蚕が盛んでしたが、ラオスでは糸を紡ぎ、機を織るのが一般的に行われている様です。


「サバイディー!」と子供が声をかけてくれます。カンボジアではハロー!と子供が手を振ってくれましたが、ラオスの子供も外国人が自転車で走るのを見るのは珍しいのでしょう。学校帰りの生徒とハイタッチをしていたら、一人が握手して手を離してくれなくてフラつきましたが、子供の声で元気になれます。


砂埃の原因はトラクターなど国道に入ってくる地元の車がタイヤに付いた泥を落とすからではないか?と思っていましたが、砂利の山を見て舗装が傷んだ場所を補修する土があるからと思い直しました。バスやトラックが通った後は砂埃が酷くて前が見えなくなり、転びそうになったこともありました。


午後1時半、トラックが低速で登る峠を越えたガソリンスタンドで持って来たサンドイッチを食べました(レストランは有りませんでした)。砂埃でアームカバーが赤土で汚れていました。




午後2時過ぎ、舗装工事で砂埃は舞い上がる町Fhone Hongに着きました。




10号線との分岐点に2軒のレストランがあったのでゲストハウスが何処にあるのか聞いてみました。少し戻った所にあると聞き捜してみましたが看板もなく解りません。パンを売っている店で再度聞いてみると地図を書いて教えてくれました。道路の西側へ入り坂の上にゲストハウスがありました。エアコン、テレビ付きで80,000キープでした。1階なので部屋に自転車を入れました。




ゲストハウスを教えて頂いたパン屋さんは食事も出来るのでライスとスープを注文したつもりでしたが出てきたのは麺でした。




GPSの記録を見ると50m弱の登り坂が3回、100m弱の坂が1回だけ。覚悟して臨んだ山道は思ったほど厳しくなかった。走行時間は5時間54分、最高時速は50.1Km/h、平均時速は14,7Km/hでした。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Vang Vieng(2) 第15日... | トップ | Vientiane 第17日 ビエン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
英文ダイジェスト、見事です (Jim)
2016-02-21 18:33:46
紀行概要をその日ごと英文でのご紹介、たいしたものです!英独韓は言うに及ばず外国語に堪能なドジ男さんならでは!なかなか出来るもんじゃないです。(感心をお伝えするのが遅くなってしまいスミマセン。…でも本心です!)。海外友人の皆様には何よりの情報伝達ですね。
距離はあったけれど想定ほどの山坂じゃなくてよかったですね。道路の砂泥ホコリは昭和40年台、モータリゼーションに入りつつあった日本の田舎国道を彷彿とさせます。
リヤキャリアにはこの時点でどのくらい積まれたんでしょうか?大きなペットボトルもあるようで10kgは越えてるようにも見えるんだけど…!?
返信する
語学力 (ドジ男)
2016-02-21 22:54:52
今回の旅で出会った日本人は英語、スペイン語、タイ語、韓国語が堪能で刺激を受けた事、ドイツ人やタイ人の知り合いに読んで貰いたいのでちょっと英文ブログに挑戦してみました。まだまだ語学力なくて翻訳ソフトのお世話になっています。リアキャリアのリュックは5キロ弱だろうと思います。
返信する

コメントを投稿

Laos」カテゴリの最新記事