farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

びっくり回復

2019-09-04 14:32:33 | Weblog
ずっと母は食事の後の食器類は、流しに出してと言っても無視でした。
ずっとでした。
まるで娘の言われると尚無視したくなるような母でした。
これが多分長年の娘母の目に見えぬ戦いのようでした。
それがです、今朝、素直に両手に食器をもって流しに立っていました。
居間と台所は段差があるのに、運ぼうとしました。
素直さは初めて見るものでした。
若いころから頑張り通しでしたので、やっと無理せずにいいのだと身もこころも
大なるものに任せ始めたのかもしれないです。
無邪気な子供が戻ってきたようです。
丁度三男の娘、6ケ月が父親のかける言葉を御オーム返し、ほめられ、さらなる言葉返しをしていますが、そんな幼子のような母の回復ぶりです。
多分、これは痛いのに、我慢して頼らず、頑張ったからの回復やねと褒めたのが効を奏したようです。人間、いつでも、努力を認め、ほめると回復するのだと、確信しました。
子供でも大きな大人でもおなじなのだときずきました。
きたいない、くさいとかマイナス言葉をかけず、ほめると、かたくななこころを
ほぐすのだと母をみて思いました。
母はずっと、私のさきさきを言い、不満を漏らしまくり、伸びゆく芽を摘むと、私はずっとこぼしまくっていました。長女に対する期待が大きすぎて、子供時代から悩みの種でしたが、やっと聞く耳を持ち始めました。
これまでずっと大将でしたが、やっとかわいいおばあさんになりつつあります。
これが老化現象だと言わず、成長、成熟への道だと思わされました。
老年になっていろんなことを見せてくれて、人間理解が容易になり、いい教育だと思います。
勝気な母から解放されつつあり、ほっとします。
老化のプロセスを楽しみたいです。
なかなか興味深い老い方です。
私がどのように老いて行くのか、母を見ながら、学びより有用な人なりたいと
思わされました。
母も孫も興味深い学びの対象です。
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籾の排出

2019-09-03 20:22:46 | Weblog
蒸し暑い日、一回目のモミの排出。訳00キロくらいでしょうか。
汗濁です。
床に並べ、もみすり待ちをします。
あと二回の稲刈り。合計300キロくらいのモミを入れたり、出したり。
腰も手もなんの不都合もなくできたのはラッキーのひとことです。
でも午後の散歩は省略。去年の玄米の精米も少し、本日はお米屋さんでした。
さすが疲れます。早くねて疲労回復に努めましょう。
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稲刈一回戦

2019-09-01 15:30:14 | Weblog
天気予報では雲。しかし朝のテレビは雨がふるかもと嫌な予報でした。
曇りと信じて朝8時ごろから昨日からスタンバイしているコンバインのもとへ。
朝露とぱらっと降ってくる雨粒。あきらめてブル^シートをかけたが、天気が明るくなり、決行しました。9時から
コンバインにスイッチを入れて終わったのが3時。洗車もし終えて三時。
ぬかるむ田もあり泥んこです。
しかしとりあえず一回戦が無事終わりました。
乾燥機にほり込んでやれやれの日曜日です。
でもすっきりした爽快感ある日曜日です。
もう稲刈りはなれたものです。
一人でもできます。
色んな失敗を通して学んでいたようです。コツがあるのですね。
またお天気を見計らってあと二回の稲刈りをします。
それが終わると本格的な秋です。

母も家で一人遊びができるので助かります。
一人で用が足せるってすごい事なんです。
当たり前と思っているけれど97才になればすごいことです。
次は、軽く近所の散歩も生活の一部に取り入れたいと思っています。
シニア手押し車で筋力低下防止です。

思いがけない台風の置き土産のようでしたが、ほぼ普通に戻りラッキーの一言です。今日のお天気も
私がすべて終えるのを待ってくれていたようです。
有難うです。
今夜はすっきりぐっすり眠れるでしょう。
年一回の農機具操作、神経を使っているのですね。
新米を頂くのももうすぐです。

土に感謝、労働できる健康に感謝。見守ってくれている大空に感謝。
もう感謝しかないです。
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