farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

キャベツの定植

2016-03-21 20:25:49 | Weblog

冬前に植えたキャベツはすべて鹿の餌になりました。

そおっと隠していた苗もすべて食べられていたので、懲りずにまた

苗を買ってきて、定植すべて終えました。やれやれです。

 

残りの畑は私用に、使っていいとの92才の母の弁。

サラダ用野菜のタネをまく予定で、午後からまた鋤いてきました。少しずつ畑を埋めて、パッチワークのような作業です。さて、鹿からどう守っていくか、課題です。

そこそこ畑をしたら、田んぼが待っているので、田へ向かい、泥遊びが始まります。

今年は田と畑をどう両立していくか、初めてのチャレンジ年になります。

どうなりますやら。なんとかやっていけるでしょうと私は、楽観的です。

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ルバーブの赤い目が大きな葉に展開してきました。これも鹿の好物なので、餌作りにならないように願いたい。このルバーブも田の場所から引越をさせましたが、どうなるやら。手を入れればいれるほど、その効果は出て、元気が湧いてきます。ルバーブは、こだわりハーブで大切にしています。ルバーブ物語は以前書いたことがあるので省略です。

明日は、トラクターを出して夏野菜用の畑作りをします。

その後ジャガイモ畑の畝あげ。

最近、畑にいる時間が多くなりました。以前はほとんど母がしていたのです。

いま野菜作りを修行中です。

 

 

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村総出の有害動物 防止策

2016-03-21 19:21:22 | Weblog

春になると一番村総出のメッシュ柵補修作業が行われます。

昨日がその日で、8時から、1時からと丸一日に作業です。

低いメッシュ柵では、イノシシに対応できても鹿には、簡単に飛び越される高さです。

とりあえず、保守作業。

来週はまた、高いメッシュの取り換え作業が待っています。

こんな風に出役しても効果があればいいのですが、そうなるのでしょうか。

個人個人で高い柵を作られている方もあちこちで個人対応が必要になります。

私も個人対応を真剣に考えています。

村の中も意識がバラバラのようで、すっきりいかず、これからもあちこちで個人対応がみられると思います。しっかりした団結力があればいいのですが、なかなかの田舎社会です。

かえって来た当初はなんて遅れているのだろうと、びっくりしました。

意識の遅れは、今も尚です。

一人ひとりが自分の問題としてとらえられるようになるまで無理のようなので、傍観中です。何、阻んでいるかといえば、意見を出しにくい状況があるということです。これまで、農村社会は古い封建制の中で、無意識に身に着けた防衛本能が残っているのだと思っています。若い方々の試行錯誤をおおらかに見て、求められれば、年配者はアドヴァイスをすることが求められています。子供を教育するのとおなじです。年配者が仕切っていくと、なかなか自由な意見がでず、不完全燃焼気味です。私ももう年配者になり、若い人の足手まといにならぬようにと思います。私の属している組は若い方が多く、少しでも力になればと、後ろをついていきます。もうスピードが違うなと思わされて昨日の作業でした。手作業も老眼鏡がいるようになると、大変です。足元もバランス感覚が鈍く、山道では大変です。ただついていくだけになってしまいました。この加齢現象を笑い飛ばしているうちは、いいが、どうなるんでしょう。だんだん坂道を歩いていく感じがします。

もうおばあさんなんだと、納得しなければならぬ年令になってしまいました。

これまで10年、走り回って、ちょっと、ゆっくりと、思ったら、もうおばあさんです。

ほとんど男性ばかりの中で、行動できるのは、三人の息子達を育てた経験が大変役立っているなと考えています。経験って大事。

 

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