farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

田植え終了

2009-05-13 21:55:40 | 米作り
予定通り、今年度の田植えを二男にしてもらって終わり。朝はしとしと雨だったが、晴れて午前中に終える事ができた。コシヒカリ20ケース、モチ8ケース。
最初に植えたイネにもやっと藻が取れ始め、すっきりしてきた。丁度一週間違い。
張っている水もまだもれがあるのか、水の減少。またモグラ。毎日あぜを歩かないと、やわらかくしている。毎日歩くとなると大変。明日からは鈴をつけて歩こうと思っている。

午後からはトマト、ナス、胡瓜のていをするため、棒を打ち込んでもらっていた母。久しぶりの力仕事なので、二男には大変だったようだ。5時ごろ京都に戻った。この子のお陰でだいぶ仕事がはかどって、いい母の日のプレゼントになった。

私は日に成長するほうれん草引き。毎日ほうれん草に追われている。
でも大仕事が終ったので、ほっとしている。今度は水の管理をして様子を見るのが仕事になる。田植え機も格納できたし、トラクターもきれいに掃除して倉庫に入れる予定です。

長男が竹の子を欲しがっていたので、竹の子堀、少しだけありました。梅やすももの青い実がたわわになっていますが、一体誰の口に入るのでしょうか?

この頃5時起床が習慣化して、田んぼに行くのが日課で、朝の新鮮な空気を吸いながら気分爽快。田を見回っているメンバーも同じ人達。やっとおしゃべりも出来る余裕が出てきました。
誰かさんの倉庫に立てかけてある鍬、どうも私のらしい、カラーテープが貼って貼るので、すぐ分かりました。何年か前になくしていたあぜ付けくわです。
田においておくとなくなっていたものです。又嫌ななくなったとい感覚がもどってきて嫌な感じです。油断もすきもなしです。今更あの鍬はわたしのと違う?と聞きにくい。もうあげたにしておこう。この方、多分、水路を触った方と疑っている人です。まさかと思うのですが、早朝、簡単に工事をされます。信じられない事が多すぎる田舎。田舎の人は善良と思うステレオタイプの考え方を変えなければとつくずく思い知りました。
昨日も近所の方が昨年キャベツの苗を欲しいといわれるので、母は沢山あげました。でも彼女、虫がついたり、売れ行きが悪かったのか、もらってえらい目二あったと私に言いました。娘の私に抜けぬけと感謝の気持ちなく母にもらったことを悔やんでいました。今年は胡瓜の苗が欲しいと無免許運転のバイクで畑に登場。母は性懲りもなく、あげると約束。でもです。私は翌日、キャベツの件を持ち出して、又もらって困ったと言われたら母がかわいそうなので、お断りと断言しました。
私も相当きついですが、八方美人のラジオステーションさんにはこれくらいで丁度いい。
狭い村には様々なキャラクターが揃っていて、恐いような面白いようなです。
単純な毎日にも色々ありますわ。5年も経つといろいろ見えてきますなあ。
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