farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

何故か分かった!

2021-07-31 11:55:36 | Weblog
小うるさい田舎が嫌で二年間東京の学校に進学。
山の手線目黒駅で母と別れた時の清々しかった気持ちを忘れない。時間が経って、高齢者となり、古巣に戻って、久し振りに田舎の風景を切り取ってみると、何故ホームシックになったのがよく理解できます。
学生生活一年で辞めたいと思っていました。
何故なのか?
今思うと、近くに緑の山々がなかったのだと思います。
山々に囲まれた谷筋で大きくなっているので、みどりの山々が恋しかったのかもしれないです。
東京で登山クラブの入るなんて想像していませんでしたが、入り、栃木県の山など登山して慰めていました。
アメリカでも然りで、東部は緑があり、良かったのですが、ノースキャロライナのElon College にはなじめませんでした。だっだた広さに馴染めませんでした。これも近くに山々が見えなかったからだと今思いだします。友達がテネシーにいたので行った時、落ち着いたようでした。
こんな風に離れると思いがけないことにきずきます。
山間ムラで育っていたから適応も大変だったのだと再認識します。
今ムラに戻り、ほっとしているのかなと思います。
環境の変化は人間にもいろいろ影響をあたえているのだと昨日の写真で思いました。
田舎の広い畳の部屋で大の字になって寝転ぶ、日本的で新しく買った畳の香りをかぎながら、疲れを癒すって最高です。
セミがにぎやか、暑さ最高、しかし束の間の事なので、楽しまなくちゃ。
1時間ほど草刈して退散、大の字になってゴロン、ゴロン!
夕方5時、田んぼに出勤します。
今、休憩時間。思い出に浸る時間でもあります。

コメント
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