farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

初めての白菜作り

2019-11-04 07:02:32 | Weblog
今秋は本格的に畑仕事開始です。
やっと11月に入って、虫だらけで元気のない野菜もそれぞれの力で野菜らしくなってきました。
その姿を見るとやる気が出ます。
力が入ります。
レタス、大根、白菜、菊菜、ホウレンソウ、カリフラワー、九条ネギ、キャベツなどです。
葉がレース状のダイコンや、白菜の姿は哀れで、ほとんどあきらめの域に入っていました。
元肥をやる間もなくあわただしく撒いた種ははえても、虫だらけ。ターサイ、高菜、カブ類はすべてアウトでした。
久し振りに畑に行くと、小さな黒い虫がコロコロしていますが、元気を回復しつつある白菜は大根をみてほっとです。
我慢して世話をしていればいいのだと、子育てと同じなのだと、納得しました。
キャベツや白菜、大根は買うこともしばしばなのですが、冬は何とか自給できそうです。
母がげんきだと、私の野菜に触らないでと言っても、追肥をしていたりで、成長過程が不明確でした。
今、野菜達は正直に答えてつつあります。
畑へ行くのも楽しみになってきました。
こんな経験は初めてです。
まるで子供の成長をみる見るようです。
幼馴染さんが、まじめにコツコツ仕事をされているのを、ずっと見ていましたが、彼女の気持ちがよく理解できます。
急かず、慌てずの在り様でした。
私も少し農婦らしくやっとなれたのかと、おかしいです。
ユーターンし16年経過の着地点です。
仕方なく、大好きな大学図書室での仕事を止めて農業見習いのようでした。
やっとこれでいいのだと納得できるようになりました。
なんでも受容するのに時間がかかります。
成長にもおおくの時間を要します。
その長道が、山あり谷ありの長道を歩くのが楽しいのだと思われるようになりました。
登山と一緒です。
汗たらたらで歩いた北アルプス縦走や富士登山、京都北山歩きなどに重なる思いがします。
私の白菜は暑さにも,虫にも負けず頑張ってレースの上着をきて可愛いです。


写真アップしたいけれど、メールソフトが画面から消え、要調整。
後日アップ予定。
コメント
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