寒い日、たまに覗くおもちゃ屋さんへもうすぐ二歳になる孫の何かを考えるためにでかけました。
ドイツ中心の玩具をみるのも楽しみなんですが、店主の方との話もたのしみなんです。
玄関先はピンク色の椿、黄色のさんしゅう、名を思い出せない馴染みの花が春を伝えています。
店主はいつも新聞や子供向けの本を読んでいらっしゃいます。
色々紹介してもらってからは、おしゃべりです。
ソロー、レイチェルカーソン、ガンジーなど環境問題の先駆者達の話で興味が尽きません。
そんな中、通りを店を覗きながら歩いている金髪の婦人がおられたので、手招きでおいでと伝えると、
入ってこられました。名は、エリザべスのリズとのことで、ご主人の仕事で来られているそうで、海軍関係の方でした。
今ソローやレイチェルカーソン、ターシャ テューダーの話をしていたのよとおしゃべりです。
玩具はきれいな可愛いものがすきなのよとのことです。
私達おなじなのよとアメリカ夫人とともに、午後のおしゃべり。
私は、もっといろいろお話したかったけれど、おもちゃ選びの邪魔をしてはいけないと、早く辞しました。
いつかまたニュージャージー出身のリズに遭えたらいいなあと帰宅した寒い午後のほっこりしたことでした。
どこも国でも共通するものを持っている方とは、話しが尽きませんね。