farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

時とともに、人も家も

2011-03-04 17:12:44 | Weblog
多忙な農繁期、お風呂に水を張っていても、よくあふれさす事が多かった。その為に目地がゆるくなり、水もれ。そのため、一部のタイルの張りなおしを農閑期の今にしてもらった。これでほっと。母にずっと愚痴られていたので、ほっと。ゆっくりお風呂。ついでに蔵の白壁のクラックも補修してもらい、また、整理していると、父が素人ながら立てたガレージの柱が傾いているのが見つかり、直してもらう予定。時がたつとあそこも、ここもと故障が目立つ。家を守るって大変なことです。建築士の二男が言うには、リフォームしたら2千万はするよとのこと。建て直したほうがましだという人もいるが、私は古家の黒光りする太い柱に愛着があるので、修理になるでしょう。それにしても大変な費用になり大変すぎる。まあ愛情を持って見守っていこう。お隣は都会についに出られて、大きな家も崩壊待ちで朽ちかけた蔵や家屋を毎日眺めてため息がでる。寂しくなる。ああ、時が変わると何ものも変化し、朽ちていく。目の前でそのプロセスをみているので、我が家のぼろ家も大事にしなければと思っている。次世代にもそう願っている。
なんでも変わる。永遠なものなんて存在しない。
体も家も大事に大事にしなければ、早期発見早期治療、修理。
それにしても家を守っていくのは大変な責任であるとつくずく思う。

外は雪。野山はまた雪につつまれ、冬景色。しばし、ゆっくりの休息。
そのうち、農業申告もしなければ、この雪のなかでなんの経済メリットのない計算をぱちぱちします。
それが終ると忙しくなるでしょう。

何時も家にいる私は相当な閑人に犬には見えるらしく、すぐ、散歩紐をくわえてぶらぶら。
散歩に出よう、雪がふっても。
出れば気分爽快。
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