ＭＩＬ＠ＭＩＡ

遅れ馳せながら、録画しておいたミルウォーキー・バックス対マイアミ・ヒートの
一戦を観戦。

○ヒート　１１５－８９　バックス●

序盤からヒートがバックスを圧倒。チャーリー・ベル、トニー・クーコッチの活躍でバ
ックスが追い上げる場面もありましたが、序盤の失点が大き過ぎました。

「今回の様なプレーが出来れば、結果は自ずと付いて来るもんだよ」と語るシャキ
ール・オニールは、２４得点、４ａｓｔ、１０ｒｅｂ、４ブロックと、攻守に亘ってチームを
牽引。
久々にヒートの試合を見ましたが、シャックの動きとチームとしてのディフェンスが
思いの外良いんじゃないか、という印象を受けました（ターンオーバーは少し多か
ったかな）。

シャックのコンディションも良さそうだし、怪我人が多い中でまずまずの内容で難敵
を降した…これは今度のヒート対ピストンズ戦は白熱した試合になりそうだ…そん
な予感？の中、迎えた今日の試合。

○ピストンズ　９５－８２　ヒート●

スタッツを一目見て、０３－０４シーズンのファイナルを思い起こしました。あの時は
シャックとコービー・ブライアント以外の選手が全く振るわず、レイカーズはピストン
ズの前に敗れ去りました。
今回もシャック（２８得点、７ｒｅｂ、２ブロック）、ドゥエイン・ウエイド（２９得点、６ａｓｔ、
９ｒｅｂ）以外の選手は抑え込まれています。
シャックの居るチームに対する戦い方というモノが、ピストンズにはしっかりと根付
いているのではないでしょうか。また、当時のレイカーズと今回のヒートのＰＧがゲ
ーリー・ペイトンだという事からも、単なる巡り合わせ以上のモノを感じました。

しかし、ヒートもＪ・ウイリアムズ、Ａ・モーニングなどの負傷者が戻って来れば、ま
た別なチームになると思われるので、両軍が次に激突する時―プレーオフでの戦
いが（気が早いですが）今から楽しみです。