イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

Moments like that are main reason

2006年10月26日 | スポーツ
◇遅れ馳せながら録画しておいたNFL第7週、ピッツバーグ・スティーラーズ@
アトランタ・ファルコンズの一戦を観戦。

○ATL 41-38 PIT● (ATL:4勝2敗/PIT:2勝4敗)

試合は序盤から凄まじい点の取り合いとなり、第4Qも残り3分になろうかという所で
ス軍が追い付き、38-38で延長戦に。
迎えたOTで攻撃権を得たATLは、QBマイケル・ヴィックの粘り強いプレーもあって着
実に前進。最後は大ベテランのモアテン・アンダーセンが32ヤードのFGを決め、41
-38でATLの勝利となりました。

◇この試合ではヴィックの活躍が光りました。パス30回中18本成功、獲得232ヤー
ド、4TD(キャリアハイ)、2INTという数字以上に、勝負所できっちりプレーを決めてい
く姿が印象深かったです。
OT残り11分36秒、ATL陣45ヤード地点での3rd&9。ス軍のT・ポラマルのブリッ
ツをかわし、TEアルジ・クランプラーに26ヤードのパスをヒットしたプレーには、思わず
「うぉ~っ!!」と声が出てしまいました(汗)
このプレーに関してATLのジム・モーラHC曰く「私がヴィックの力を買っているのは、
彼にはこういうプレーが出来るからだ。彼に対する批判は多いが、他の選手ではあの
場面でビッグプレーを決められなかっただろうね」

守備面ではR・コールマン(つま先)、J・エイブラハム(股関節)と、パス守備の要を2
枚欠いていた事もあってか、あまりにも簡単に失点してしまうシーンも見られました…
が、この日のATLの勝利は、何と言ってもヴィックの活躍に尽きると思います(ちょっと
安易かな?)

◇カージナルスの2勝1敗で迎えたワールドシリーズ第4戦は、雨のため中止。第3戦
でSTLのC・カーペンターの前に沈黙してしまったDET打線。その中で2安打と気を吐
いたショーン・ケイシー曰く、「ウチの打線はもっとボールを見極めるべきだという声も多
い(カーペンターは8回を投げて82球)」
「しかし、積極的な打撃がウチの打線の売りだ。ウチがここまで来られたのも、そんな
スタイルだからこそ。スランプの今こそ原点を見直さないと」…DETの反撃が見られる
のか―気になるところです。