イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

They can’t let this series diminish

2006年10月16日 | 野球
◇録画しておいたMLBプレーオフ、オークランド・アスレティックス@
デトロイト・タイガースの第4戦を観戦。

○タイガース 6-3 アスレティックス● (DET4勝0敗)

3-3で迎えた9回裏2死。ランナー2人を置いた場面で、DETの4番マグリオ・オ
ルドニェスが、A’sのクローザー、ヒューストン・ストリートからサヨナラ3ランHR!
…劇的な勝利を収めたDETがア・リーグ優勝を決め、22年ぶりにワールド・シリー
ズに駒を進めました。
オルドニェス曰く、「MLBでプレーしている限り、誰にでもワールド・シリーズに出ら
れるチャンスはある。そして自分がその舞台でプレー出来る事になったのは、良き
チームメイト、首脳陣、スタッフの皆に巡り会えたおかげだよ」

DETは、ディビジョン・シリーズの対NYヤンキース第2戦から怒涛の7連勝!シー
ズン最終盤になって故障から復帰したプラシド・ポランコ、闘志溢れる力投で投手
陣を牽引したケニー・ロジャース、巧みなリードで投手陣を支えて来たイバン・ロドリ
ゲス…
ここで名前を挙げた選手たち以外にも、各々がそれぞれの持ち味をチームのために
遺憾なく発揮していた―正しくチーム一丸となって掴んだ勝利、という風に感じられ
たDETの戦いぶりでした。

◇敗れたA’s。こちらもDET同様、飛び抜けたスター選手は不在ながら、チーム全
体の力で勝ち上がって来る強さには本当に感心しています。
9回裏1死で、DETのC・グランダーソンが右中間へヒット性のライナーを打った場
面。試合序盤の走塁時に右脚を痛めていた右翼手M・ブラッドリーが、全力で走っ
て好捕したプレーからは、「最後まで絶対に諦めねぇゾ!」という強い意志が伝わっ
て来ました。
「ウチの連中には、『シリーズには敗れてしまったが、皆の戦いぶりは見事だった。
今季ウチがここまで挙げて来た成果が色褪せる事は決して無い』と伝えたよ…本当
に素晴らしいシーズンだったよ」:ケン・モッカ(A’s監督)

◇DETとワールド・シリーズで戦うのは、NYメッツか、セントルイス・カージナルスな
のか?―今日第4戦が行われ、乱打戦をメッツが制して2勝2敗のタイとなりました
ね~むむむ、こちらはもつれるかもしれませんね…