イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

Sometimes,things like that happen

2006年10月20日 | NFL
「自分の出来がこんなに酷かったのに(0TD、4INT)勝てるとはね…
何て言ったら良いのか分からないよ」:レックス・グロースマン(ベアー
ズQB)

◇遅れ馳せながら、録画しておいたNFL第6週のマンデーナイト、シカゴ・ベアーズ@
アリゾナ・カーディナルスの一戦を観戦。

○ベアーズ 24-23 カーディナルス●

最大20点差をつけられたベアーズでしたが、自慢の堅守から反撃の狼煙を上げ、第
4Q残り2分58秒に、リターナーのデビン・ヘスターが83YdsパントリターンTDを挙げ、
24-23と逆転!
ホームで是非とも勝っておきたいアリゾナ。残り52秒に40ヤードのFGのチャンスを
得ますが、キッカーのニール・ラッカーズがこれを決められず、再逆転はなりませんで
した。

勝ったものの、ベアーズは6度のターンオーバーを犯すなど攻撃面では散々。そんな
厳しい試合を乗り切れたのは、LBブライアン・アーラッカーを中心とした、守備陣の頑
張りでした。
特に試合終盤に入ってからのアーラッカーの活躍は圧巻でした。第4Qも残り5分にな
ろうかという所で、アリゾナのRBエジャリン・ジェームスからボールを奪い、CBチャー
ルズ・ティルマンのリカバーTDを呼び込んだプレーは、この日の活躍の白眉だったの
ではないでしょうか。

Brian Urlacher

敗れたアリゾナ。この日のお目当ての大物新人QBマット・ライナートは、パス42回中
24回成功、獲得232ヤード、2TDパス。これらの数字以上に、ポケットの中での落ち
着きぶりやリーダーシップなど、既にNFLで何年もプレーしているベテランの様な風格
さえ感じられました。
この日のライナートのパスは、WRアンクワン・ボールディンに集まりましたが、故障で
欠場中のWRフィッツジェラルドが戦線に復帰すれば、ライナートが秘めた力を更に発
揮するかもな~などと感じています。
この試合の後、アリゾナは攻撃コーディネイターの交代を発表。それを受けてライナー
ト曰く、「これまでのプレーコールは、やや手堅すぎたかもしれない。これからはリード
を守る事より、リードを広げに行く事に重きが置かれるんじゃないかな」…今後のライ
ナートの活躍を期待したいところです。

Matt Leinart

◇MLBナ・リーグのチャンピオンシップは遂に決着がつきましたね~夜中に再放送が
ある様なので、そちらを楽しみにしたいと思います。