イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

I’m proud to be his brother

2006年09月12日 | スポーツ
◇USオープン男子シングルス決勝は、ロジャー・フェデラーが6-2、
4-6、7-5、6-1でアンディー・ロディックを破り、この大会3連覇を
達成!

「彼には、コートが僕らとは少し違った感じに見えてるんじゃないかな」:ロディック

「彼は現代最高のアスリートだよ」:ジェームズ・ブレイク

他の選手のレベルが上がって行くぶんだけ、フェデラーのレベルもまた上がって行っ
てる様にも感じられますね…追う側としてはシンドイ状況ですが、それでもナダル、ロ
ディック、ブレイク辺りには、フェデラーにストップをかける役割を期待せずには居られ
ません。

◇そしてNFL開幕シリーズの注目カード、インディアナポリス・コルツvsNYジャイアン
ツの一戦を観戦。
コルツを率いるペイトン・マニングと、NYG期待の若き司令塔イーライ・マニング…こ
の兄弟QB対決は、パスの成績では甲乙つけがたいものがありましたが、試合の方
は26-21でコルツが勝ち、兄が面目を施した形となりました。

序盤コルツはオフェンスは好調だったものの、TDにはなかなか至らず。しかし今季新
加入のアダム・ビナティエリがFGを着実に決めて(4/4)リードを拡大―結果的にこ
の貯金が効いた様に見受けられました。

一方のNYGは攻撃でのミスが目立ちましたね~21-23と2点リードされていた、第
4Q残り4分台でのパスインターフェア(厳しい判定に思えましたが)→直後のプレー
での被インターセプトが痛かった…
そんなオフェンス陣でしたが、ティキ・バーバーとブランドン・ジェイコブスの両RBの走
りはコルツを苦しめていましたし、彼等の走路を切り開く攻撃ライン陣の力強さも大い
に伝わって来ました。

勝ったコルツは、RBエジャリン・ジェームズが抜けた影響はあまり感じなかったので
すが、小柄な選手が多い守備バック陣に少し不安を感じます…が、先に挙げたビナ
ティエリ―ここ数年のペイトリオッツ王朝の影の立役者である―彼をゲットしておいて
良かった!と思える瞬間が、シーズンが深まるにつれて多くなるかもな~などと、少
し先の事に想いを馳せてしまった一戦でした。