イヴァンのカバン

スポーツ観戦記が中心だけど、私生活のボヤキが増加中(汗)
今はマイナーかもだけど、気になる選手・チームを発掘中!

over the 21 years...

2006年09月05日 | テニス
「21年に及ぶ選手生活で―コート上において、そしてそれ以外の部分でも―
多くの人々が自分を支えてくれた。とても苦しい状況の中でも、みんなが自分
の力になってくれた」、「自分がこれまで夢を追いかけ続け、実現して来られた
のも、みんなの存在あってこそ。本当にありがとう」

USオープン男子シングルス3rdラウンドで、アンドレ・アガシがベンヤミン・ベッカーに
5-7、7-6、4-6、5-7で敗れ、遂に選手生活にピリオドを打ちました。

現地土曜日に行われる予定だった試合が雨で順延になり、2ndラウンドでフルセット
を戦ったアガシには恵みの雨になるかな(勝ち上がっても厳しい日程と相手が待って
いるのに)、などと淡い期待を抱いていたのですが…やっぱりバグダティスとの死闘
が響いたのかな~

…どのチャンネルのニュース映像だったかは忘れてしまいましたが(汗)、アガシの
これまでのキャリアを振り返る映像のBGMに、『In this country』(ロビン・ザンダ
ー)が流れていました。

The miles go by like water under the bridge

Reach for tomorrow with a new sunrise... 

長い戦いを終えた戦士に安らぎの一時を過ごしてもらい、新しい門出の幸福を祈り
たい…ひと昔前にF1GP中継のエンディングに使われていた時から、そんな気持ち
を表わすにはピッタリの曲だと思っていたので、我が意を得たりという気持ちになり
ました―だからと言って、アガシのプレーが見られなくなる事は変わらないのだけれ
ども―

ありきたりな言葉しか出て来ませんが、「長い間お疲れさまでした」と言いたいです。
そして、まだ続いているUSオープンの今後の展開を楽しみにしたいと思います。

Andre Agassi