もとポッポやの写真とつぶやき

うつ病と闘うカメラマン。現在過去撮影した鉄道写真を中心にその他写真をアップしています。

三陸被災地の旅④

2014-04-28 08:52:01 | 鉄道写真(3セク民私鉄)

今朝は雨音で目が覚めました。GW中は必ず1回以上になります。
やっと先週の疲れが取れつつあるところに、風邪だけが出て行ってくれません

さて、今回の旅の最後です。
堀内駅(あまちゃんでは袖が浜)で撮影した後、急きょ被災地での三鉄の走りを撮影したくなり、野田方面へ戻りました。列車が来るまで1時間以上…。被災状況を見て回りましたがただただ呆然復興は進んでいるようには見えませんでした…。そして、そのすぐそばの「道の駅のだ(三鉄陸中野田駅併設)」を訪れ、見学。復興の役に立てばと思い、地元の塩・写真集・キーホルダーを購入しました。そしたら、店員さんから「どちらかからですか?」と尋ねられ、秋田からと返答すると、なんと、がれき受入れのお礼をされました一般の方ですらお礼を言ってくれるなんて…岩手の人々偉すぎです我々も見習うべきでは…。
しばし歓談の後、そこで昼食を摂り、被災現場でカメラを構え撮影の後、道すがら「久慈琥珀博物館」を見学(とても素晴らしかった!)し帰路につきました。

今回旅をして思ったのが、被災地の方々はとても前向きで、しかもよそ者にも優しい!これは見習わなくてはなりませんね震災直後、わずかながら寄付をしましたが、やるべきことは、「現地に行って話を伺い、現地にてお金を落とす」ことが必要だと心からそう思いました(余談ですが若いおねいさん達美人でスタイル抜群・・・不謹慎)
出会った人々に感謝ですね!


(撮影、陸中野田~堀内間、2014.4.24)
この場所に立って、改めて震災の恐ろしさを目の当たりにした。

こんなに穏やかで、砂浜が続く素晴らしい景観なのに…。

道の駅のだの店員さんの話もすごかったが、それを聞いた後だから余計想像ができない。

復興が加速していると首相は言うが、3年経ってもまだこの状態で進んでいるとは思わない…。

一歩一歩進むしかないのだろう。そして、列車を絡めて震災後の現実を記録した。三鉄はやはり地元の力だ!


三陸被災地の旅③

2014-04-27 07:58:54 | 鉄道写真(3セク民私鉄)

今朝は久々汗をかき頭痛で目が覚めました。
今日も相変わらず花曇り。しかしその訳が分かりました。昨日テレビで、同じ時間の秋田市中心部の千秋公園は青空!ということは、自宅は港のすぐそばということから、海霧が原因ということで、花曇りのようになっていたことがわかりました。3年も経つのに…。

さて、先日に続き。
撮影後、R45を久慈駅前までを走らせました。着いた時には、17時を少し回っていました。で、とにかく宿を探さなければならず、三陸鉄道の観光案内所へ。もう閉まっているかと思いましたが、なんと開いていましたそこで、宿を紹介していただき無事チェックイン。そして、駅前の居酒屋?食堂?に行き、あのまめぶ付の魚定食を食しました。関東の人が思うほど「しょっぱいのだか甘いのだかわからん」と言っている割には、うちの田舎で食べる料理に似ていました。まめぶは、小麦粉の中にあんことクルミが入った団子状のもの。秋田県鹿角地方にある、「けいらん」(餅の中にあんことクルミが入っている団子状のもの)よりはクセが無く食べやすかったです。

そして翌日、30年前に撮影した場所へR45を宮古方面へ。しかし、やはり道路やその周辺は工事場所が結構ありました。その後、陸中野田駅を過ぎてから景観が一変!まだ、津波の痕跡が残っており、重機が動いていました…。そのまま、現実を目の当たりにショックを受けつつ、撮影ポイントに。
さすがに名所だけあって、数人の人影あり。そばに有ったレストハウスもそのまま。(ただ営業は?)そこで、潮風を受けながら列車が来るのを待つことに。そしたら、なんと時刻表にない、臨時列車(イルカのラッピング!)が得をしちゃいました!その後、堀内駅に行き、予定の列車を撮影。が、しかし、今度はキットカット号!得しまくりでした
次回へ続く。


(撮影、堀内~白井海岸間、2014.4.24)
久慈から被災地を目の当たりにしながら、ここのお立ち台へ。

天気は快晴で海も空も真っ青!ただ、山の付近がおかしい…。昔は、奥に見える道の所まで林があった。

しかもほとんどの木々がなぎ倒されていることに、津波の脅威を感じた…。

そして、定期列車の時間の20分前に臨時列車が!しかも、イルカのラッピング!得した気分。お客さんも嬉しいだろう。

やがて列車は1分ほど停車して普代方面へ、発車して行った。

この時誰もいなかったが、宮城の「にわか鉄オバサンが挨拶も無く今来るの?」と聞いて下の方から撮影したのには閉口した。

 


三陸被災地の旅②

2014-04-26 09:00:09 | 鉄道写真(3セク民私鉄)

昨日今日とと予報が出ていながら、花曇り信用になりませんね。
先日三陸に行った時、気温が20℃もありながら秋田へ帰ってきたら一桁!今朝は、頭痛と鼻づまりで風邪をひいてしまったようです

さて、先日の続き。有家の駅で発車した久慈駅行きの列車を撮影しました。西日のバリ順光!海もきれい!水平度を気を付けながら、岬の先端まで追いかけ撮影をしました。その後、帰り支度しているところに、地元の方としばし会話。何でも、浜に降りるとワカメが採れるとのこと。(流れてくるそうだ)ちょうど夕食のおかずに採りに来たそう。

そして、悪いとは思ったが、震災の話題に。有家の付近では、浜に近い2軒だけが水をかぶり、その会話したおじいさんは難を逃れたそうだが、あんな光景を体験したことは本当に恐怖だったとのこと!命が助かったことは良かったが、南の方の人々のことをしきりに心配していました。しかも涙を浮かべて…。その話しぶりから「本当に恐ろしいことがひしひしと伝わってきた」思い出させて悪かったかなぁと思いつつ久慈市へと車を走らせた。次回へ続く。


(撮影、有家付近、2014.4.23)
駅を出た列車を後追いで撮影することに。

西日を浴びて太平洋を望みながら走る列車はとてもきれいの一言に尽きる。

学生の頃、何度となく久慈まで列車に乗ってこの海を眺めていた。でも何かおかしい…。

地元のおじいさんの話では、この線路を超えて津波が来たそうだ。しかし何度もここに来た方ならわかるだろう。

写真右側には線路際まで松林があったのだ。それまで根こそぎさらってしまったのだ。

こんなにきれいな風景なのに、あんな災害があったことはにわかに信じられない…。

だが、この時、サーフィンを若者が平気でしていたのには閉口してしまった…。


三陸被災地の旅①

2014-04-25 11:02:31 | 鉄道写真(3セク民私鉄)

やっと桜がこちらでも咲き、満開が始まり、ようやく春が来て気持ちが晴れ晴れします雪国は3か月間暗く寒いモノトーンの世界を暮さなければならないので、なおさらです。

さて、来月予定していた三陸への旅でしたが、結局腰が落ち着かなく23日に決行してしまいました。秋田を出た時で今にもになりそうだったものの、県境を越えて北東へ向かうにつれてに。

コースは、始めに、陸中八木に行きたかったので地図(ナビは嫌い)とにらめっこし、北IC~二ツ井白神IC~R7~R103~十和田IC~軽米IC~岩手県道を洋野町方面へひたすら走りました。まー道程の長いこと景色が変わらないものだからなおさら…。結局陸中八木の駅に5時間くらいかかりました震災後駅は小さな無人駅になり、トイレなし!結局R45付近でもやっとの思いで、コンビニにそれから、有家に行くのに道を間違え、現地に着くと目の前をタラコが通過…。
それから一時間待ち撮影したのでありました。次回へ続く。


(撮影、有家駅、2014.4.23)
タラコに逃げられて、待つこと1時間。すでに西日が傾きかけていた。だが、素晴らしい青空!

まあ、ダメもとで、乗降客を期待したが、降りてきたのは車掌さんだけ…。

しかし乗客は結構乗っていたので、やはりローカル線とは言え三陸を縦断する鉄道は必要だと感じた。

西日を浴びつつ、踏切とバックの太平洋がいい趣をかもしだしていた。

その後、アングルを変えて出発を待った。


春らしい写真を

2014-04-21 09:45:44 | 鉄道写真(新幹線)

今年は、春が遅いというか、なんか変…。まあ、天候が安定しないのは東北地方に良くあることですが、「朝曇っていても夕方晴れ」てみたり、「朝晴れていても夕方曇」ったり、また、「一日中ガスっていたり」一日中ということが稀です。で、天気予報とにらめっこになるのですが、これも当てにならないでも、昨日ようやく秋田市の桜の標本木が開花しました。
しかし、春と言えば桜というもの最近芸が無いと思い今年は別の草木を題材に撮影したいと思います。

今週は、天気予報を無視して撮影に行こうかと思います!うつ気味だけど大丈夫かなぁ(昨日の喧嘩がひびいている)

またもや、過去ネタで申し訳ありません。


(撮影、峰吉川駅、2002.5、ネガ)
この頃、一番体調が悪かった。しかし打破するべく無理を押して撮影に出かけていた。

峰吉川駅は、春になると八重桜が咲き終わると、在来線ホームにつつじが満開となる。

しかし、701、E3ともに絡めるのが意外に難しくこのくらいがやっとだった。

もう撮影しに行く予定はないが、おそらくE6ではどちらも赤系なので逆に競合してしまうのではなかろうか?

どう考えても、E6は風景との料理の仕方に悩む今日この頃である…。


キャリブレーションの苦悩

2014-04-20 20:51:23 | その他写真

今日は久々母親と喧嘩しました年寄りのわがままは大変です…。でも、いつものスーパーでミニスカのとてもよく似合うおねいさんを発見そうは言っても声はかけられず…。

さて、パソコンを使って写真をやっている場合必ず、突き当たる、キャリブレーション。(パソコンの画面色と、プリンターの色の合致)一応、パソコンを替えたとき調整したのですが、初めは、汎用のICMにしたのですが、どうしてマゼンダが強い。協調しないので、今度は手動で、マゼンダを下げ、シアンを上げ、ちょっとイエローを上げたものの、仕上がりはほぼ変わりなし。調整できると言っても実際のCPUの中では機能していないのか?プリンターは6色の〇ソン。前は、PCが〇イーシでプリンターが〇ノン。この時は若干マゼンダに偏っていたものの調整は効いた。やはり、Windows7に対応したものに替えるべきか…半分諦めたが…。

写真はたまに自然のものを。

(撮影、自宅庭、2013年、オオジュリン)
自宅は郊外にあるため、四季折々の野鳥を見ることができる。

初めはわからなかったが、撮影して野鳥図鑑で確認したらオオジュリンだった。

これらの鳥が遊ぶようになると本格的な春が来るのである。

自然というものは人間では理解できないシステムで動いているものだとつくづく思う。


2本のドラマ

2014-04-18 08:44:08 | バス写真

昨日は所用で、鶴岡市のある所に行かなければならなかったのですが、が条件であったため、花曇りだったためやむなく中止したのですが、庄内地方はだったらしい…。ただし天気図によれば。でも、同じ日本海側とはいえ南と北では違うし…悩みです。来月に行けるといいのですが。

さて、今私が注目しているドラマ「花咲愛が黙っていない」、「刑事110キロ」。観た感想としては、前者は、銀行のお話ですが、半沢直樹よりは酷過ぎず(個人的に)、なんとなく「戦力外捜査官」に似ている感じ。でも、大企業しかも銀行の複雑な人間模様は、現金を扱っている我が前職と同じ…。杏さんと上川竜也結構はまっているかも。面白いとは思います。
次に後者。PART1と同じ運びで、ただ、チームの協力体制については前回シリーズを観ていないと当たり前かな?と思ってしまうかも。でも、ホンジャマカの石ちゃんが刑事コロンボばりの犯人の追い込み方はとてもうまいですね!今後の展開に期待です。

撮影に行けていないので、今日も過去ネタで。


(撮影、十和田南駅バス乗り場、1986年、ネガ)
前回、営業所の駐車場の写真を掲載したが、撮影した後、ちょうど発車前のバスを撮影した。

無論、この年の新車。しかも秋田ナンバー。秋田県内ではお目にかかれなかった、日産ディーゼルUA32L+富士重5E。

これがきっかけで、前モデルの3Eより好きになってしまった。次の7Eより柔らかいヨーロピアンスタイルで洗練されている。

しかしながら、この車、JRバスに継承されることなく民営化とともにどこかに行ってしまったのは残念である。

結局、その後は日産ディーゼルUA31L+富士重3Eが残ってしまったのが不思議であった。これはこれで好きではあるが。

この後、記憶がはっきりしないが、ノートにメモっていることから毛馬内町まで乗ったのではないかと思うのだが…。


テレビがつまらない

2014-04-16 16:36:29 | バス写真

昨日は、皆既月食があったようですが、秋田は月どころではありませんでした…。

さて、4月のテレビ番組の改編が行われて3週間。まあ、どこを見ても興味をそそる番組が無いこと!あれだけ放送容量が無くなるからと言って、デジタル化したのに、なぜに再放送とか昔の番組がほとんどなのか
おまけに、さらっと笑える番組(個人的に好き)や、泣き笑いや頭を使うようなドラマが無い
ただ、今日22:00からの「〇テレのドラマ(題名忘れた)や明日19:00(初回)からテレ〇の刑事110キロ」が楽しみである刑事110キロは、前回とても気に入っていたので第2弾を期待していた。さて、どうなるか?

写真はたまにバスでも。他のコマを探していたら出てきたので。


(撮影、国鉄バス十和田南営業所(現廃止)、1986年)
国鉄バス十和田南営業所は、戦後の頃開業し、花輪線十和田南駅と十和田湖休屋を結んでいた。

この時は、国鉄最後の年で、毎年夏に観光路線を持つ営業所に新車を配置し、シーズンオフに各営業所に着く。

十和田南は、十和田湖を抱えていたため、毎夏新車が配置され乗るのも見るのも楽しみであった。

上記写真の手前から1,2,5,6番目は新車で、5,6番は熊本配置車だった。

当時秋田市に住んでいた私は、親が帰省するたびによく利用していた。秋田市営バスは古くスペックも悪く、国鉄バスは新車でエアサス・クーラーはもとより、観光タイプにも乗れた。

あれから数十年、JRバス東北になりやがて営業所は廃止になってしまった…。

沿線住民も少なくなり、十和田湖観光も減少していて、当時の賑わいが嘘のようである。


若者人口減について

2014-04-15 08:56:36 | 鉄道写真(その他路線)

昨夜、なにきなしに〇HKの「鶴瓶の家族に乾杯」を観ていたら、なんと地元大仙市大曲地区が出ていました。ゲストは滝川クリステル
問題は、大曲駅でのシーン。新幹線で上京する姉とおそらく秋田へ向かう妹が応対していた。と、ここまでは何ら普通の光景。しかし、若い?姉が祖母の見舞いに帰省したとのこと。妹も同じ。そして姉妹の紹介で、駅前の喫茶店へ。同じ祖母の見舞いでやはり帰省した従弟。結局若者がほぼ市外に住んでいて、地元にはそれらしき若者がいないということになる
改めて、本県は高齢化率が高いことが如実に全国に発信されたことになる。こんな状態で結婚促進とか子供を増やせとか、実質的に無理である。撮影の関係で各地を回っても年寄りしか見ない…。これでは私も含めて知り合いすら作ることは不可能のように思うかくいう私も結婚間近で破局し17年が経つ…。もう無理かな?


(撮影、平津戸~松草間、2009.5.13)
昔から一回は訪れてみたいと思っていた、山田線の名所。

山田線はかなり乗り鉄はしていたものの、撮影は列車本数の少なさに足が遠のいていた。

しかし、この時はたまたま盛岡の親戚の家に訪問していたので時間が取れた。

でも、盛岡市からでもこの場所は結構遠かった…。しかも道も悪い(カーブだらけ)…。

現地に着いてみるとやはり素晴らしい場所であった。しかも、御覧のように新緑真っ盛り!圧倒された。

ただ困ったのは、日差しがコロコロ変わるどころか小雨まで降る始末。露出は大変でISOはやむなく640!

秋の紅葉も挑戦したいが、自宅からは、4時間以上かかるため悩む今日この頃である…。


釜石線SL写真

2014-04-14 15:17:01 | 鉄道写真(SL)

今日もまたしかし、大安。陰陽道では良い日と言われていますが、我が家では何かしら災難が起きますこればっかりはなぜだかわからないので、必要最小限の用事しか外出しませんあーしたい…。

ところで、中華料理人の周富徳さんが亡くなりました。実に残念です幼少期にはかなり苦労しながらも、ああやってお茶の間に中華料理の知識やユーモワを振りまいていて非常に残念に思います。(脳梗塞になっていたのは知らなかった)ご冥福をお祈りします。

ところで、先日の続きで、釜石線D51の写真貼っておきます。


(撮影、足ヶ瀬~上有住間、98年?、ネガ)
先日アップした写真と今回の写真、ヘッドマークが同じなのでもしかしたら同じ年だったのか判明しない。

当日、釜石行を捕えるべく、写真の場所に2時間前くらいにスタンバイしたもの、光が斜め前てっぺんから降り注いでいたので、逆光になってしまった。

この時、試しにニコンのF401とペンタックスのMX2台併用でやってみた。先に撮影したF401は測光が逆光にも強かったように思う。

その後、アップをMXで撮影したが、こちらは中央測光のマニュアル。おそらく補正をしていなかったせいで少々前面がつぶれ気味だった。

むしろ、リバーサルで補正をかけていた方がまし。でも、職場の人とかにあげるつもりでいたのでネガだった。

それを考えると、デジカメは本当に便利だし、多分割測光も随分と進歩したものだ…。

※釜石線のSLの写真は、2012年7月7日の記事にもあります。カテゴリーの鉄道写真(SL)をクリックしてください。